29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

オカムラ コンテッサ 大型ヘッドレスト 購入レビュー

      2018/04/24

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今回は、はるるが2か月ほど前にPC用OAチェアとして購入した、オカムラ(岡村製作所)さんのコンテッサの購入レビュー第2弾ということで、大型ヘッドレストについてご紹介します!

コンテッサの小型ヘッドレストが不満でした!

先日のエントリー、PC作業に最適!高級OAチェア オカムラ コンテッサ(Contessa) 購入レビューにてご紹介したとおり、はるるが購入したオカムラ(岡村製作所)さんの高級チェア コンテッサ(Contessa)は、PC作業のために長時間座り続けても疲れにくく、とても気に入っています。

またスマートオペレーションにより、手元のスイッチだけで座面の高さ調整や、リクライニングのロック・解除が可能な点も本当に便利で素晴らしいです!

ですがはるるが購入したコンテッサには、一点だけとても残念だったところが。
それがこちら。

コンテッサ(Contessa)の小型ヘッドレストを高く伸ばした状態

コンテッサ用の小型ヘッドレストです。

コンテッサの小型ヘッドレストのここが不満!

コンテッサのヘッドレストの種類や特徴、不満な点については、先日のエントリーで詳しく書いているので、以下に引用します。

コンテッサには、ヘッドレストなしのモデル、小型ヘッドレストを搭載したモデル、大型ヘッドレストを搭載したモデルの3種類のバリエーションが存在します。

コンテッサ(Contessa)のヘッドレストのバリエーション

(オカムラ – コンテッサ(Contessa)商品カタログより引用)

その中で今回はるるが購入したのが、小型ヘッドレストを搭載したモデル。

ただ本当に欲しかったのは、大型ヘッドレストを搭載したモデルでして。
これは展示品にセットで付いていたために、そのまま購入しただけなんです。

というのもこのヘッドレスト、ネット上での評判があまり良くなかったから。
そして小型・大型両方の展示品を家具屋さんで試し座りをしたところ、ネットでの評価のとおりに、たしかに頭の位置が安定せず、なんとも収まりが悪い感じなんです。

すでに大型ヘッドレストのオプションパーツを注文しているので、早く届いて欲しいなぁ、という感じ。

(PC作業に最適!高級OAチェア オカムラ コンテッサ(Contessa) 購入レビューより引用)

はるるが購入したコンテッサは、家具家さんで現品限りの展示品処分特価で販売されていたもの。
そしてそれに元からついていたのが小型ヘッドレストなんです。

ですが本当は、最初から大型ヘッドレスト仕様のコンテッサが欲しかったんです。

そのため処分特価の展示品を購入する際に、あわせてコンテッサ用の大型ヘッドレストを注文しておいたわけ。
そしてその大型ヘッドレストが1か月ほど前に届いたので、すぐに小型ヘッドレストと交換。

その後大型ヘッドレストをしばらく使ってきたので、今回はこのコンテッサの大型ヘッドレストについてご紹介します!

コンテッサの大型ヘッドレストの取付方法について

こちらがはるるが注文、購入したコンテッサ用の大型ヘッドレストです!

ビニール袋に入っているコンテッサの大型ヘッドレスト

コンテッサ本体を購入した家具屋さんで注文してから、およそ1か月ほどで届きました。
家具家さんの話では、大型ヘッドレストには、メッシュの色の他にフレーム色のバリエーションがあるため、メーカーに在庫がない場合は受注生産になってしまい、納品までに時間がかかる、とのこと。

本当は大きな段ボール箱に入っていたんですが、家具家さんが不要なら処分しますよー!
と言ってくれたので、中身だけお持ち帰り。

ちなみにダンボールはかなり大きいもので、厳重に梱包されていたみたいです。

さっそく内容物を確認してみると、大型ヘッドレスト本体と取り付け用の部品やボルト、取り付け手順の説明書が付属していました。

コンテッサの大型ヘッドレスト同梱品一覧

こちらがコンテッサ用の大型ヘッドレストの本体パーツ。

コンテッサの大型ヘッドレストの本体部

頭にあたる部分は、コンテッサ本体の背もたれの部分と同じメッシュ素材でできています。

そしてヘッドレスト本体の背面部には、コンテッサのロゴマーク。

コンテッサの大型ヘッドレストの背面部のロゴマーク

メッキ加工が施されたContessaの文字は高級感がありますね!

さて、内容物の紹介はこれくらいにして、組み立てていきましょう!

小型ヘッドレストの外し方

はるるのコンテッサには元々小型のヘッドレストが付いていたため、大型のヘッドレストを取り付けるには、まずはこれを外す必要がありました。

ですが大型ヘッドレストは、本来はヘッドレストがついていないコンテッサ向けのモデル。
そのため小型ヘッドレストの取り外し方法が、大型ヘッドレストの説明書には書いてありませんでした。

そこで小型ヘッドレストの取り付け部を確認してみると、側面に取り外し出来そうなボルトを発見!

コンテッサの小型ヘッドレストの支持部品の左右にあるボルト

しかしこれは角度調整用のボルトで、これを緩めても小型ヘッドレスト取り付け用のパーツは外れませんでした。

そして正解は、小型ヘッドレスト取り付け用パーツの下側にある、こちらのボルト。

コンテッサの小型ヘッドレストの支持部品を固定しているボルト

これです、これ!

フラッシュを炊いて撮影したコンテッサの小型ヘッドレストの支持部品を固定しているボルト

このボルトは左右に2箇所あるので、両方とも緩めて小型ヘッドレストを外しましょう!

こちらが取り外したコンテッサの小型ヘッドレスト。

本体から取り外したコンテッサの小型ヘッドレスト

こうして取り外してよく見ると、やはり華奢な作りですね…。
力をかけると、すぐにポキっといっちゃいそうな気がします。

こちらが小型ヘッドレストを外した状態のコンテッサ。

ヘッドレストがない状態の赤いコンテッサ

そして背面はこんな感じ。

ヘッドレストがない状態の赤いコンテッサの背面

これまでは、おにぎりを逆さまにしたような形状のヘッドレストがついていたコンテッサに見慣れていたので、ヘッドレストがついていない状態のコンテッサの見た目は新鮮に感じます。

小型ヘッドレスト取り付け用のパーツを外した背面フレームをしっかりと見たのは初めてだったので、こんなところにコンテッサのロゴマークがあるとは知りませんでした。

ヘッドレストがない状態の赤いコンテッサの背面にあるロゴマーク

ですがこれ、大型ヘッドレストを取り付けると、また見えなくなっちゃうんですけどね(笑)

大型ヘッドレストの取り付け方法

コンテッサの小型ヘッドレストを取り外したので、いよいよ大型ヘッドレストの取り付けを開始!
といっても、取付方法はとっても簡単。

位置を合わせてボルトを4つ締めるだけでOK!
付属の説明書(以下の図を参照)を見ながら作業を行えば、数分で完了する作業です。

 

コンテッサの大型ヘッドレストの組み立て説明書

(コンテッサ大型ヘッドレスト – 組立説明書より引用)

まずは、ヘッドレスト本体に付属の取り付け用の部品やボルトを取り出します。

コンテッサの大型ヘッドレストに付属する取付用のボルトやナット

そしてナットを大型ヘッドレストの下側のフレームにある穴に差し込みます。

付属のナットを大型ヘッドレストの下側のフレームにある穴に差し込んだ様子

この状態のヘッドレストを、先ほど小型ヘッドレストを外した背面フレーム(説明書中では背フレーム連結材と記載)の中央に合わせてのせます。

大型ヘッドレストをコンテッサの上部に載せた様子

下から見るとこんな感じ。

大型ヘッドレストをコンテッサの上部に載せた状態を、下から見ている様子

この時のポイントは、取付嵌合(かんごう)部(はめ込み部)の凹部の中心と背面フレームの中心を合わせること。
これがうまく中心になっていないと、ヘッドレストとイスの中心部がずれてしまうので、ご注意を。

具体的には、ヘッドレストの取り付けパーツによって隠れてしまうコンテッサのロゴマークと、ヘッドレストのパーツの中心が合うようにセットします。

大型ヘッドレストのセット位置を示した図

あとは取り付け用のパーツをヘッドレストに取り付けて、ボルトで四隅を固定すれば取り付け完了です!

尚、大型ヘッドレストにはボルトを締め付けるための六角棒スパナが付属していないので、ご注意ください。

またヘッドレストのフレームは樹脂系の素材で作られているため、トルクをかけ過ぎる(強い力で締め付ける)と破損してしまう恐れがあります。
そのためあまり力を入れて締め付けないようにご注意ください。(※参考までに、推奨トルクは3N・mです。)

大型ヘッドレストのコンテッサの画像いろいろ

ここまでの手順でコンテッサに大型ヘッドレストを取り付けできたので、取り付け後のコンテッサの画像をいくつかご紹介します。

まずは正面から。
こちらが大型ヘッドレストのコンテッサ。

正面から見た大型ヘッドレスト付きのコンテッサ

ヘッドレストなしの状態に比べ、明らかに大きく見えます。
そして大きくなったことにより、高級感が一層アップしたような気もします。

次に正面やや上方から見たコンテッサ。

正面やや上方から見た大型ヘッドレスト付きのコンテッサ

背もたれが大きく延長されたような印象を受けますね。

コンテッサ本体の背もたれと大型ヘッドレストのつなぎ目部分は、以下のようになっています。

大型ヘッドレストとコンテッサ本体のつなぎ目部分の様子

デザイン的な違和感もあまりなく、良い感じです。

背面の大型ヘッドレスト取付部は、独特の形状で面白い形をしています。

コンテッサに設置した大型ヘッドレストの背面の様子

背面フレームにあったContessaのロゴは、取り付け用のパーツですっかり隠れてしまいましたが、その代わりに大型ヘッドレストの背面部に新しいロゴマーク。

コンテッサに設置した大型ヘッドレストの背面のロゴマーク

コンテッサを側面から見ると、大型ヘッドレストのカーブ具合がよく分かります。

大型ヘッドレストを搭載したコンテッサを横から見た様子

また背もたれの位置に比べ、ヘッドレストの後頭部と接する部分は、やや前方に出ています。
これらは、オカムラさんによって研究されて導き出されたナイスな形状、ということなんでしょう。

そしてはるるが最も気に入っている斜め後ろからのコンテッサ。

大型ヘッドレストを搭載したコンテッサを斜め後ろから見た様子

大型ヘッドレストにより、全体のフォルムが大型化しています。

最後は斜め後ろから撮影した大型ヘッドレスト取り付け部。

大型ヘッドレストを斜め後ろから見た様子

コンテッサ 大型ヘッドレストを使った感想

素晴らしいですね、これ。
いや、ホントに素晴らしいです。

コンテッサの座り心地で唯一の不満点であった、小型ヘッドレストによる頭の収まりの悪さがすっかり解消されています。
そして適度な張り具合のメッシュが頭の重さを分散・吸収しながら少したわむことで、抜群の安定感を感じます。

そのおかげで小型ヘッドレストの時に感じていた、頭の重さをヘッドレストにかけてリラックスしている時の左右のブレがなくなり、安心感すら感じるほど。

PC作業中のはるるは、少し前傾姿勢となっていることが多いため、ヘッドレストに頭が接することはあまりありません。
ですが作業の合間の休憩の際に、背もたれを少しリクライニングさせ、大型ヘッドレストに頭の重さをかけると、とてもリラックスできます。

これは大型ヘッドレストでは頭に強い安定感・安心感を感じるので、頭や首の力がよく抜けているためではないかと。

小型ヘッドレストとは違い、位置調整はほぼできません!

先日のエントリーでもご紹介しましたが、コンテッサの小型ヘッドレストは調整幅がかなり大きく、角度や位置を自由に変えることができます。

たとえばこんな感じですね。(ヘッドレストを前方に大きく移動しています。)

コンテッサ(Contessa)の小型ヘッドレストを前に動かした状態を真横から見た様子

ところがこういった調整機構は、大型ヘッドレストにはありません
厳密に言えば、ほんの少しだけ角度を変えることができますが、ほとんど調整できないと言って良い、そんなレベルの調整幅です。

そのためヘッドレストを自分の好みの位置に合わせて使いたい方には、大型ヘッドレストよりも小型ヘッドレストの方がおすすめでしょう。

オットマンと組み合わせると、最高のリラックスチェア、ゲーム用チェアにもなります!

はるるの自宅には、以前から使用しているオットマン(足置き)があります。

※オットマンとは、以下のような形状の足置きのこと。

そこで試しにコンテッサとオットマンを使用して、昼寝(PC作業の合間の休憩)やPS3でゲームをしてみたところ、超楽ちん!
コンテッサというと、なんとなくPC業務用のOAチェアの最高峰、なんていうイメージを持っていたんですが、それが良い意味で変わりました。

大型ヘッドレストのコンテッサを深くリクライニングさせて、足をオットマンにのせてのお昼寝。
そして浅くリクライニングさせてのゲームプレイ。

どちらもとても快適で、コンテッサってもしかして、リラックスチェアとしても素晴らしいんじゃないの!?
なんて気がしてきましたよ~!

というわけで。

コンテッサでお昼寝やゲームをする際は、あわせてオットマンを使うのがおすすめです!

コンテッサのバリエーションについて

先にも少しふれましたが、コンテッサにはヘッドレストなしのモデル、小型ヘッドレストを搭載したモデル、大型ヘッドレストを搭載したモデルの3種類のバリエーションが存在します。

また小型ヘッドレストや大型ヘッドレストは、オプション品として販売されています。
そのため、ヘッドレストなしのモデルを購入後、これらのオプションを追加で購入し、自分で組み付けることで、小型ヘッドレストや大型ヘッドレストを取り付けることも可能です。

場合によっては、小型ヘッドレストを搭載したモデルや大型ヘッドレストを搭載したモデルを購入するよりも、ヘッドレストなしのコンテッサ + オプション品を購入した方が安くなる場合もあるかもしれません。

ヘッドレストなしのコンテッサ

小型ヘッドレスト仕様のコンテッサ

大型ヘッドレスト仕様のコンテッサ

コンテッサの小型ヘッドレスト(オプション品)

コンテッサの大型ヘッドレスト(オプション品)

補足:コンテッサ用のウレタンキャスター(オプション品)

コンテッサに付属しているキャスターは、フローリングで使用すると滑りが良すぎるため、以下のウレタン製のキャスターを使うと良いそうです。

キャスターの動きが良すぎて(軽すぎて)困っている方は、標準のキャスターと交換すると良いかもしれませんね。

購入の際は、価格調査をしっかりと!

オカムラさんのコンテッサ(Contessa)を購入検討している方にとって、一番のネックはその価格の高さでしょう。
2016年5月現在の新品のコンテッサの相場は、オプションにもよりますが11~16万円前後と高額なので当然です。(ヘッドレストなしのモデルが最も安く、大型ヘッドレスト搭載のモデルが高い。)

そしてコンテッサは、お店(実店舗のある)や通販サイトによって価格がかなり異なります
そのため、試し座りの結果コンテッサを購入することに決めた場合、しっかりと価格調査を行ってからの購入を強くおすすめします!

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