29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

食洗機導入のすすめ① 食洗機ってお得なの? 楽しい節約生活

      2019/06/12

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食洗機は、生活になくてはならないものになりました!

はるるは後付け(ビルトインでない)の食器洗い乾燥機、いわゆる食洗機を使い始めて3年ほどになります。

今ではすっかり、はるるの生活になくてはならないものになってしまいました。

そこでこの素晴らしさをぜひ、まだ食洗機を使ったことがない、という方に知ってもらいたい!
ということで、今回から数回に渡って『食洗機導入のすすめ』と題して、食洗機はこんなに便利なんですよー!といった話をしようかと。

ズバリ食洗機ってお得なの?

節約という面から考えると、最も重要なのはこれですよね。

食洗機の方がお得な場合が多い!?

手洗いと食洗機を使用した場合とでは、どちらがお得かというと、以下のとおりです。

手洗いの場合は年間約 22,080円、食洗機の場合は年間約 16,380円

(暮らしの省エネ提案サイト – 食器洗い乾燥機より引用)
※引用元ページはすでに削除されています。

これだけを見ると、食洗機の方が圧倒的に安いということですね。

ただ、これがすべての人に当てはまるわけではありません。
というのも、はるるもそうなのですが、冬でも冷たい、冷たい!
こう言いながら、食器を水で洗ってる方もいるため。

これはなぜかというと、もちろん節約のためというのもありますが、一番は手荒れ防止のため

お湯で食器を洗うと、手荒れがより一層ひどくなるので、凍えながらも冬も冷たい水で食器を洗っている、という方は結構多いはず。(お湯を使うとなぜ手あれがひどくなるのか気になる方は、お湯を使うと手荒れがひどくなるのはなぜ?その原因と対策をご覧ください。)

こういった方の場合は、先ほどの試算の手洗いの部分のガス代が、0円になるわけ。
そして水道代だけでは10,819円となるので、手洗いの方が安くなります。

これに対して先の試算条件のとおり、冬はお湯を使って食器を手で洗っている、という方であれば、食洗機の方がお得となります。

結局は使い方次第!

先の試算は、あくまでも光熱費だけに焦点をあてています

実際にはさらにイニシャルコストやランニングコストがかかるので、もう少し細かく考えてみましょう!

食洗機用の洗剤は高い!

食洗機には、手洗い用の洗剤は使用できません
これは泡が大量に発生してしまい、水漏れや故障の原因になってしまうため。

この食洗機用の洗剤、手洗い用の洗剤に比べ、高価な製品がほとんど。
厳密にはより安く、どれだけ多くの食器を洗えるのはどちらか。
という比較をすべきですが、不確定要素が多すぎて計算を断念しました…。

ですがはるるの印象では、間違いなく食洗機用の洗剤は、手洗い用の洗剤に比べて高価です。

ちなみにはるるが愛用している以下の食洗機用の洗剤では、480gのボトルが400円前後で販売されており、普通の汚れであれば、80回程度使用可能です。
そのため洗浄1回あたりの洗剤代は、およそ5円程度。(詳しくは食洗機用洗剤のおすすめは溶け残らないCHARMY クリスタ クリアジェル!をご覧ください。)

乾燥機能を使う?

一般的な食洗機では、乾燥機能がついている製品がほとんど。

この乾燥機能は、乾燥中ずっとドライヤーを動かしているような機能なので、電気の消費量がかなり多いです。
機種によっては、乾燥機能をオフにすることが可能なので、乾燥機能を使わず自然乾燥させることで、電気代を削減可能です。

どのコースを使う?

多くの食洗機では標準、スピーディ、丁寧といったように洗浄コースを選択可能です。
この中のどのコースを使うかでも、大幅に電気代が変わります。

参考までに、はるるの使っている機種では、スピーディだと25分ほどで洗浄が完了しますが、丁寧コースでは1時間15~30分ほどかかります。

使い方次第で、お得度が変わる!

以上のように、使う洗剤や乾燥機能を使うかどうか、どのコースを頻繁に使うかなどの要素によって、お得度はまったく異なります。

極端な話ですが、毎日丁寧コースで乾燥までを高級な洗剤と共に行っていたら、手洗いよりもかなりのコスト増となるかもしれません。

初期投資が必要!

食洗機を使うには、当然まず食洗機本体を購入する必要があります。(ビルトインのようにキッチンにあらかじめ備え付けてあれば、別ですが…)
そして食洗機はなかなかの高額商品。

たとえば家族用の普及価格帯のモデルで、4~6万円ほど。
これとは別に分岐水栓という取水用の部品が2,000~12,000円ほど、さらに設置工事費が5,000~10,000円ほどかかります。

そのため一般的な家族用のモデルを購入した場合、合計7万円前後の出費が最初にかかる。
こう考えておいた方が良いでしょう。

これが10年で不調になり交換することを考えると、年間7,000円前後のランニングコストを、購入時に先払いしているイメージとなります。

先ほど、手洗いとの年間費用の比較を行いましたが、あれにこの購入費用の分割代金を考えると…。

食洗機は得じゃない!

もうお分かりですね。

食洗機は金額だけで見れば、お得ではない可能性が高いです。

もちろん使い方次第では、金額面でもお得にできるかもしれませんが、一般的な使い方をした場合は、おそらくは手洗いの方がお得でしょう。

それでも、はるるが食洗機を強くおすすめするのには、当然わけがあります。

食洗機導入のすすめ②に続く。

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