29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

クローゼットや押し入れの湿気取りの必要性と効果的な置き場所

      2018/05/25

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湿気取りの交換をしていると、ふと気になりました!

そろそろ各地で梅雨入りが始まる時期ですね。

はるるは先週の日曜日に、本格的に梅雨入りする前に行っておこうと、家中のクローゼットや押し入れ、タンスに設置している、自作の湿気取りのチェックと交換作業を実施しました。

その時ふと、こう思ったんです。

そういえば、湿気取りってどこに置けば、より効果的なんだろうか。
というか、なぜ必要なの…?

そこで今回は、この湿気取りの必要性と効果的な置き場所を調べてみました。

湿気取りはなぜ必要なの?

湿気取りは、ドラッグストアで3個入り1パック198円程度で販売されているものを、わざわざ買って設置している方が多いと思います。
だからもし必要がないのであれば、買わなくて済むわけです。

そこでまずは、湿気取りがなぜ必要なのかを調べてみることに。

クローゼットや押し入れ、タンス内部が結露してしまうから

冬の朝に窓ガラスを見ると、水滴がビッシリ付いている、という状況は、ほとんどの方が見たことがあると思います。

いわゆる結露ですね。

湿度が高い状況下では、この結露がクローゼットや押し入れ、タンス内部にも発生します。
これをそのまま放っておけば、衣服が濡れてしまいます。

また結露が発生した箇所には、雑菌が繁殖しやすいため、異臭が発生することも。

さらにひどい状況になれば、クローゼットや押し入れ、タンスに使用されている木材が腐り、グニャグニャになってしまい、穴が開いてしまうこともあるそう。

虫がわく

虫は湿気が大好き。
そして乾燥が苦手。

だから湿気がこもった場所には、は虫がわきやすいのです。

しかもどこかからか、やってきた虫さんは、大切な衣服(主にウール、絹)をパクパクと食べてしまうため、穴だらけに。
これを防ぐには、防虫剤を利用しておくと良いですね。

防虫剤については別途、衣類を虫食いから守ろう! 防虫剤の効果を最大化する7つの方法にて詳しく書いているので、興味がある方はぜひ併せてご覧ください。

カビが発生する

クローゼットや押し入れ、タンスの湿度が高い状況が続くと、カビが発生することも。
そしてさらにそれが繁殖すると、衣服にまでカビが発生してしまうこともあるのです。

白カビであれば、かたい毛足のブラシでこするか、中性洗剤でたたき洗いをすれば取れます。
ですが黒カビになってしまうと、漂白剤を衣類に付けないと取れなくなるそう。

そのため色柄物であれば、色落ちしてしまう可能性もあり、その服はもう着れなくなってしまいます。

またクローゼット内部の場合、浴室と違って塗装が落ちてしまう可能性もあるため、カビキラーをシュシュっとかければOK!
というわけにもいかず、カビが一度発生してしまうと除去も大変。

この場合は、逆性石鹸を100倍程度に薄めて雑巾にしみ込ませて拭き取る方法が、塗装への影響が小さいそう。

家の強度が低下する

これは初めて知ったので、本当にビックリ!
クローゼットや押し入れの結露を放っておくと、家の強度が低下することもあるそう。

しかもひどい結露を放っておくと、家の強度を保つための構造用合板にまで水分が到達し、それが腐ってしまえば、家の強度が大幅に低下するとのこと。

恐ろしい…。

つまり、湿気取りはとっても大切!

というわけで、湿気取りがなぜ必要なのかを調べてみたところ、湿気取りを置かない = 湿度が高い状態で放置することは、デメリットばかり。
だから湿気取りを置いて、クローゼットや押入れ内の湿気を取り除いてあげることは、とっても大切!ということ。

そこで次は、湿気取りをどこに置けば良いのか、その効果的な設置場所についてご説明します!

湿気取りの効果的な置き場所は、ズバリここ!

湿気取りの正しい置き場所を考える時は、以下の2点について注意すると良いそう。

なるべく下の方に設置する!

湿気、つまり水分は空気よりも重いのです。

そのため湿気取りを置くのに最適な位置は、クローゼットであれば床。
押し入れであれば各段のすぐ上、または最下段の板の上。
タンス用であれば、引き出しの板の上(衣服の下)ということになります。

これは防虫剤とは逆の位置なので、あわせて覚えておくといいですね!(防虫剤についての詳細は、衣類を虫食いから守ろう! 防虫剤の効果を最大化する7つの方法。)

湿気吸い込み口をふさがない!

湿気取りには、必ず湿気を吸い込む場所があります。
この部分に物を置いたり、服をのせるなどして、ふさいでしまうと、吸湿効果が大幅に低下します。

そのため湿気取りを置く場所を決める際は、吸湿効果が妨げられない位置を選ぶように注意しましょう!

重曹も除湿効果大!

はるるが家中の油汚れの掃除に愛用している、激安お掃除グッズである、重曹

実はこれ、湿気を吸い込む特性があり、除湿効果がとても高いのです。
しかも安い!

そのため掃除用に重曹をお使いの方は、わざわざ市販の湿気取りを買わずとも、重曹で十分です!

重曹を使った湿気取りの作り方、交換の目安

重曹は除湿効果が高いので、そのまま適当に置いておくだけで、勝手に湿気を吸い込んでくれます。

ですがそれではこぼしてしまったりと、扱いが面倒。

そこではるるの場合は、100円ショップで購入した小さめの茶碗に、重曹を大さじ3~5杯程入れ、キッチンペーパーをかぶせて輪ゴムでとめて使用しています。

後は市販の湿気取りと同様に、クローゼット下部に置いておくだけ。

交換時期は湿気の量によって異なるので、一概には言えませんが、吸湿すると重曹がボソボソと固まってくるので、それを交換の目安とすると良いでしょう。

重曹を使った湿気取りは捨てちゃダメ!まだ使えます!

さて湿気を吸い、ボソボソに固まった重曹は、もう使えないから捨てよう。
とすぐに捨ててしまうのはもったいないです!

それを水に溶かして重曹スプレーにすれば、強力油汚れクリーナーに早変わり!
あるいはシンクにまいて、歯ブラシでゴシゴシこすれば、シンクの油汚れがピカピカになります!

湿気を吸ったとしても、重曹のお掃除クリーナーとしての性能が落ちるわけではありません!

その他、クローゼットや押し入れ、タンスにこもる湿気に効果があるあれこれ

市販の湿気取りや重曹以外にも、クローゼットや押し入れ、タンスにこもる湿気に効果があるのが、以下の対策。

新聞紙を丸めて入れておく!

新聞紙には吸湿効果があるので、しわくちゃに丸めて、クローゼットや押し入れ内に入れておくだけで、湿気を取り除く効果があります。
新聞紙は読み終わった後は捨てるだけなので、湿気取りとして有効活用してから、捨てた方がお得。

難点はゴミに出す際に、丸めた新聞紙がかさばる、ということでしょうか。

脱いだ服をすぐにクローゼットに入れない!

はるるは服を脱ぎ散らかしておくのが嫌いなので、帰宅した直後に、その日に洗わないジャケットなどを、クローゼットのハンガーにかけていました。

ですがこれ、NG習慣だそう。

というのも、脱いだ直後の衣服には、湿気や汗などの水分がふんだんに含まれており、すぐに閉まってしまうと、クローゼット内の湿度が上がってしまう。
そのため衣服は少し干しておき、しっかりと乾かしてから、クローゼットにしまうのが望ましいとのこと。

衣服を詰め過ぎない!

衣服をギュウギュウに詰め過ぎると、空気の流れが妨げられ、湿気がこもりがちに。

衣服はある程度の隙間を開けて、ハンガーにかけておくなどして、湿気がこもらないようにすると良いでしょう。

時々空気の入れ替えを行う!

衣替えの時にしか開けない、クローゼットや押し入れはありませんか?

それらについては湿気対策の観点から、定期的に開け閉めを行い、中の空気を入れ替えましょう。
この時、湿気取りが交換時期でないかの確認もあわせて行うと、交換時期を見逃さずにすみます。

ただあまり頻繁に開け閉めをしていると、防虫剤の効果が弱くなるので、2~4週間に1回程度の開け閉めが望ましいとのこと。

カビが生えてからでは大変なので、湿気対策を!

一度、クローゼットや押し入れ、タンスにカビが発生してしまうと、その対処は本当に大変。

そのため湿気がこもらないような対策を、日々心がけておきたいものですね!

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