29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

ゴキブリ 対策③ 繁殖させない!

      2018/04/21

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色とりどりの卵

1匹見たら、その家には50匹以上住んでいると思え
こんな話もあるくらいに奴らの身を隠す技術は高いです。

でもそれ以上にすごい奴らの能力、それは繁殖力です。

そこでゴキブリ対策シリーズ、今回は繁殖させない!をテーマにお送りします。

キーワードは200!

突然ですがこの数字、なんだか分かりますか?

寿命が200日?

いいえ、違います。
奴らの平均寿命は120日前後といわれています。

では何なのかというと。
実はこれ、1組のゴキブリ夫婦が生涯に生む子供の数

奴らは1度に40匹ほどの子供を産み、一生のうちに概ね5回出産するそう。
これを合計すると、およそ200匹の子供を産むという計算です。

日本の出産事情

現在、日本の合計特殊出生率は1.43(2013年)です。

合計特殊出生率とは、1人の女性が一生に産む子供の平均数を示したもの

つまり日本では、平均すると2人の女性が3人の子供を産んでいる、これくらいの出産数という目安。(より正確には、2人の女性が産む子供の数は2.86人のため、3人弱となります。)

ちなみにこの合計特殊出生率、2を切ると人口が減っていきます。

そのためいかに日本の少子化が進んでいるかが、よく分かる数字なんです。
少子化については、国がさまざまな対策を講じているようですが、ここ数年は1.4前後で推移しています。

繁殖力は人間の140倍!!!!?

先に書いたとおり、奴らは一生に200匹の子供を産むわけです。
だから、合計特殊出生率の考えにあてはめれば、ゴキブリの合計特殊出生率はなんと200!

これは人間のおよそ140倍

もちろん単純に合計特殊出生率だけで、繁殖力ははかれません。
寿命や環境適応性なども関係してくることでしょう。

ですが少なくとも奴らは、我々人間の140倍の子供を産んでいると考えると、その繁殖力の凄さがお分かりいただけるんじゃないかと。

だからこそ、繁殖させない!

奴らの合計特殊出生率は驚異の200。
つまり放っておけば、ネズミ算式に個体数が増えていくのです!

だから絶対に繁殖させてはいけないのです!

もし増えてしまったら、その先にあるのは、奴らといつ遭遇するか分からない!という恐怖に駆られながら生きる、そんな息苦しい未来だけ。

いすわらせない対策を継続する!

繁殖を防ぐには、前回ご紹介したゴキブリ 対策② いすわらせない!で説明した殺虫剤の忌避効果、毒餌燻製剤の利用の継続が有効です。

たとえばエサが多いキッチン周りには殺虫剤をまいておき、その忌避効果によりエサに近づけさせない、設置した毒餌による個体数削減など。

燻製剤は卵には効かない!!!!?

燻製剤は、卵にはあまり効果が発揮されないと言われています。

これは奴らの卵は固い殻に覆われており、燻製剤の殺虫成分が効率よく卵に作用できないため。
奴らの卵は大体10~14日程で孵化するので、燻製剤は一度使った後、2週間後にもう一度使うのがおすすめです。
こうすることにより、最初の燻製剤使用の際に、卵の中にいて助かった子供のゴキブリも一網打尽というわけ。

繁殖させないためには、いすわらせない対策をしっかりと継続!

先に書いたとおり、ゴキブリを繁殖させないためには、いすわらなせない対策をしっかりと継続することが大切!
そしてそれをしっかりと実施すれば、奴らを見かけることは、ほとんどなくなるはず。

ですがそうはいっても奴らは侮れません。
もしかしたら過酷な環境であっても、生き残る個体がいるかもしれません。

そうなれば、奴らと直接対決をせざるを得ないでしょう。

そこで次回は倒す!と題してお送りします。

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