29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

丸で囲まれたC(©)やR(®)マーク、文字の右上のTM(™)マークをPCで入力する方法

   

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丸で囲まれたCやRマーク、文字の右上のTMマークを入力したい!

Windows PCのWordやExcel、その他ソフトウェアを使って文章入力、カタログ資料の作成などを行っている際、以下のような特殊な記号である丸で囲まれたCやRマーク、文字の右上のTMマークを入力したい!
と思うことがあります。

Wordの編集画面に、©(コピーライト)や®(登録商標)、™(商標・トレードマーク)記号が入力されている様子

上記画像中の左側にある丸で囲まれたCのマークは著作物であることを示すもので、コピーライト(Copyright = 著作権のある…、著作権というような意味)マークや著作権マーク、C(シー)マークといったように呼ばれています。

画像の中央にある丸で囲まれたRのマークは、商標登録されている(登録されている商標である)ことを示し、Registered Trademark(登録商標)のRというように考えると、覚えやすいんじゃないでしょうか。

そして、画像の右側にある文字の右上のTMマークは、未登録の商標(Trademark)に対して使用されるマークとなります。

PCを使っての文字入力の際、これら特殊な記号の入力方法が分からず困ってしまった!
という方もいらっしゃることでしょう。

そこで今回は、丸で囲まれたCやRマーク、文字の右上のTMマークをPCで入力する方法をご紹介します!

Wordで丸で囲まれたCやRマーク、文字の右上のTMマークを入力する場合は、ショートカットキーを使用すると簡単!

文章作成ソフトウェアのWordでは、丸で囲まれたCやRマーク、文字の右上のTMマークについて、入力用のショートカットキーが用意されています。
そのためWordでこれら特殊記号文字を入力したい場合は、ショートカットキーを使った入力方法を利用すると良いでしょう。

Wordで丸で囲まれたCマークを入力する際は、キーボードの『Ctrl』キーと『Alt』キーを押しながら、『C』キーを押下してください。

キーボード上の『Ctrl』キーの位置の例:

フルキーボード上のCtrlキーの位置

キーボード上の『Alt』キーの位置の例:

フルキーボード上のAltキーの位置

たとえば以下画像のように、Wordの編集画面に『テスト文字列』という文字列が入力されていたとしましょう。

Wordの編集画面に、『テスト文字列』という文字列が入力されている様子

そして『テスト文字列』の後ろに入力カーソルがある状態で、『Ctrl』+『Alt』+『C』ショートカットキーを使用すると、以下のようにカーソルがあった場所に©マークが入力されます。

Wordでショートカットキーを使って©(コピーライト)マークを入力している様子

丸で囲まれたRマークにも、同様のショートカットキーが割り当てされており、キーボードの『Ctrl』キーと『Alt』キーを押しながら『R』キーを押下することで、以下のように®マークが瞬時に入力されます。(『Ctrl』+『Alt』+『R』ショートカットキー)

Wordでショートカットキーを使って®(登録商標)マークを入力している様子

そして文字の右上のTMマークを入力したいときは、キーボードの『Ctrl』キーと『Alt』キーを押しながら『T』キーを押下します。(『Ctrl』+『Alt』+『T』ショートカットキー)
この操作では以下のように、™マークが入力される仕組みとなっています。

Wordでショートカットキーを使って™(商標・トレードマーク)記号を入力している様子

というわけで、Wordでこれら特殊記号を入力したいときは、以下のように覚えて操作すると良いでしょう。

  • ©マーク:『Ctrl』+『Alt』+『C』ショートカットキー / Copyrightの『C』と覚える。
  • ®マーク:『Ctrl』+『Alt』+『R』ショートカットキー / Registered Trademarkの『R』と覚える。
  • ™マーク:『Ctrl』+『Alt』+『T』ショートカットキー / Trademarkの『T』と覚える。

Excelやその他ソフトウェアにて、丸で囲まれたCやRマーク、文字の右上のTMマークを入力する場合は、変換機能を使って入力する!

先ほどご紹介したショートカットキーを使う方法は、Wordの機能を利用したものであり、Word以外のソフトウェアでは利用できません。※
したがってExcelやメモ帳など、その他のソフトウェアで、丸で囲まれたCやRマーク、文字の右上のTMマークを入力したいときは、別の方法を利用する必要があります。

※同様のショートカットキーが割り当たっているソフトウェアであれば使用可能。

WordがインストールされているPCでは、Wordを起動してショートカットキーを使って©や®、™マークを入力。
そして入力されたマークをコピーして別のソフトウェアに貼り付ける、といった方法が利用可能ですが、WordがインストールされていないPCでは、この方法は使えません。

ですがWindows 10の初期設定のIME(Input Method Editor =入力方式エディター)であるMicrosoft IMEでは、変換機能によってこれら特殊記号を入力可能です。
そのためExcelやメモ帳などのソフトウェアで©や®、™マークを入力したいときは、Microsoft IMEの入力変換機能を使うと良いでしょう。

Microsoft IMEの入力変換機能を使って、丸で囲まれたC(©)マークを入力する方法

Microsoft IMEの入力変換機能を使って、丸で囲まれたC(©)マークを入力する場合は、©マークを入力したい箇所にカーソルをあわせ、『こぴーらいと』と入力。
その後変換キーを押下して入力変換を行ってください。

すると以下画像のように、変換候補の中に©マークがありますので、入力変換を実施することで©マークを入力できます。

Microsoft IMEの変換機能を使って©(コピーライト)マークを入力している様子

Microsoft IMEの入力変換機能を使って、丸で囲まれたR(®)マークを入力する方法

Microsoft IMEの入力変換機能を使って、丸で囲まれたR(®)マークを入力する場合は、『とうろく』と入力します。
そして入力変換を実施すると、変換候補中の少し下の方に®マークがあるので、入力変換を行ってください。

Microsoft IMEの変換機能を使って®(登録商標)マークを入力している様子

Microsoft IMEの入力変換機能を使って、文字の右上のTM(™)マークを入力する方法

Microsoft IMEの入力変換機能を使って、文字の右上のTM(™)マークを入力する際は、『しょうひょう』と入力してから変換を実行する。
または、『とれーどまーく』と入力してから変換を実行してください。

『しょうひょう』と入力してから、入力変換を行っている様子:

Microsoft IMEの変換機能を使って『商標』を変換し、™(商標・トレードマーク)記号を入力している様子

『とれーどまーく』と入力してから、入力変換を行っている様子:

Microsoft IMEの変換機能を使って『トレードマーク』を変換し、™(商標・トレードマーク)記号を入力している様子

ここまでにご紹介したMicrosoft IMEの入力変換機能を使った入力方法を使用することで、以下画像のようにExcelのセル内に©や®、™マークを簡単に入力できます。

Excelの画面に、©(コピーライト)や®(登録商標)、™(商標・トレードマーク)記号が入力されている様子

またこの方法であれば、さまざまなソフトウェアで利用できるため、ぜひご活用くださーい!

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