突然の離婚要求!生きていくのがつらい
2015/10/03
本エントリーの目次
実際に離婚を体験したはるる自身、離婚協議中や離婚後の生活の中で、何度も何度もこう思いました。
生きていくのがつらい、と。
この記事をご覧になっている方の中にも、今現在こう感じていらっしゃる方もおられるのかもしれません。
そこで今回は、以前のはるると同じように、離婚を切り出された側の視点でお話ししたいと思います。
離婚を切り出された。その時はあなたはどうしますか?
離婚を切り出されたシチュエーションは人によって様々でしょう。
ですが、信頼していたパートナーからの予期せぬ突然の離婚要求。
最初は驚き、嘆き、悲しみ、いろいろな感情が入り乱れて取り乱す方も多いでしょう。
はるる自身もそうでした。
ついつい感情的になってしまい、話し合いとはとても言えないような言い合いとなったこともありました。
しかし少し時が経って落ちつくと、急に他の事がどうでもよくなってしまい、こう思うことがあります。
どうして自分は生きているのだろうか。
生きている意味があるのだろうか。
生きていくのがつらい。
いっそ逃げてしまおうか。
実際、はるるも検索サイトで調べてしまったことがあります、楽で苦しくない逃げ方を。
今思えば、明らかに異常な精神状態だったのだろうと思います。
ですが異常であることに自分自身で気付けない、そういう状態だったのです。
はるるの知人で、はるるの少し前に離婚をした方も同じように、生きていくのがつらい。
こう考えてしまったことが何度もある、と言っていました。
生きていくのがつらい、そう思ってしまうのはあなただけではない
つまり離婚協議中や離婚後の生活の中で、こう思ってしまうのは、あなただけではないのです。
他にも多くの同じ境遇の方が、そう感じているはずです。
それでもはるるも含め、離婚からしばらく経ち、皆さんそれぞれの理由で今を生きています。
他の離婚経験者の方が、こういった心理状況からどうやって脱したのか、それは千差万別でしょう。
それでも、現在進行形でこういった悩みを抱えている方の参考に少しでもなれば、そう思ってはるるの場合の例を書きたいと思います。
これじゃダメだ、何とかしなきゃ!
はるるがこう思ったきっかけは、歯磨きをしている最中に自身のひどい顔に気付いたこと。
また、こうも思いました。
“子どもに格好良い親父だろ、そう胸を張れる父親でいたい・そうなりたい”
“自分を必要としてくれる人が会社に、友人に、身の回りにいるじゃないか”
これらに気付いたことが、はるるが頑張ろうと思ったきっかけです。
最大の味方は”時間”かもしれない
もう一つ、はるるの精神状態を好転させた大きな要因、それは“時間”です。
時が経つにつれて、不思議と生きていくことがつらいと感じなくなったのです。
それはなぜか、毎日を生きていくことで精一杯だったからだと思います。
以前にも書いたかもしれませんが、はるるは家事が何もできない人間でした。
料理はもちろんのこと、洗濯、掃除ですらろくにできませんでした。
洗濯機に洗剤を目分量で入れて、カピカピになってしまったり、食洗器に普通の洗剤を入れてキッチンが泡だらけになってしまったりと、失敗だらけでした。
だから毎日を生きていくので、精一杯だったんです。
そうした毎日を過ごしていく中で、いつのまにか生きていくのがつらいとか、逃げてしまおうとか、そういったネガティブなことは考えなくなったのです。
離婚を要求された直後、離婚した直後では、不安定な心理状態となるのは当たり前
たとえどんなに難しい問題であっても、いつかは何かが解決してくれます。
あるいはあなた自身が解決するのかもしれません。
ですがそのためには、あなたが生きていなければダメなのです!
だから、とりあえずもう少し生きてみましょうよ。
まずは今日を。明日は明日を。
明後日は明後日を生きましょう。
そうやって、日々を積み重ねていけば、いつかきっとあなたにも良いことがあるはずですよ。