29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

シリコンスチーマーで簡単・楽チン、ヘルシー蒸し料理!

      2018/04/22

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シリコンスチーマーをご存知ですか?

シリコンスチーマーとは、数年前にテレビで盛んに取り扱われ、流行っていたシリコン製の調理器具です。
はるるは、流行っていた当時には使っていなかったのですが、流行が過ぎ去った後に知り合いからいただく機会があり、それ以来愛用しています。

そこで今回は、このシリコンスチーマーについてご紹介します。

シリコンスチーマーってどんな調理器具?

まずは、シリコンスチーマーを知らない方のために。

こちらがはるるが持っている、シリコンスチーマー。

シリコンスチーマー

知り合いからいただいた時には既に箱が処分されていたので、どこのメーカーの製品かは不明です。

内部はこのような感じ。

シリコンスチーマーの下側容器

ふたの裏は、このようになっています。

シリコンスチーマーのフタの裏側

ご覧のように器具全体が分厚いシリコンでできており、持った感じはフニャフニャとしています。

形状は様々で、はるるが持っているような、長皿のようなタイプもあれば、鍋型のものもあります。

長皿タイプ

鍋型タイプ

シリコンスチーマーの原理

シリコンスチーマーは、電子レンジを使用した調理に使用する調理器具。
シリコン製ですから、ガスコンロで直火にあてたら、もちろんすぐに溶けてしまいます。

そして、その原理はとても単純。

それは電子レンジで加熱する際に、シリコンスチーマー内に存在する(食材などの)水分を加熱・蒸発させることで食材を蒸す、というもの。

これを聞くと、こう思う方もいるのかも。

ラップの効果と一緒じゃない?

その通りです。

たしかに耐熱容器に食材を入れ、ラップをかけてレンジで加熱した場合、食材が蒸されます。
そのため、シリコンスチーマーとラップによる加熱の原理に大きな違いはありません

ですがシリコンスチーマーによる加熱は、耐熱容器とラップの組み合わせによる加熱に比べ、よりムラなく食品を加熱・蒸すことが可能です。

どんなものが作れるの?その利点は?

基本的には、耐熱容器とラップの組み合わせによるレンジでの調理が可能なものはすべて、シリコンスチーマーで代替可能です。
原理が一緒ですから、これは当然ですね!

そしてたとえば、はるるがよく調理に使うのがこちら、ピーマンの肉詰め。
以下はタネ(挽肉部)をピーマンに詰めて、シリコンスチーマーに並べただけの状態。

シリコンスチーマーのピーマンの肉詰めを入れた状態

ピーマンの肉詰めといえば、通常はフライパンで焼いて調理することが一般的でしょう。

ですがこれを、シリコンスチーマーで調理を行うと、より簡単・楽チン、そしてヘルシーになるんです!

簡単な理由

ピーマンの肉詰めは、タネとピーマンが焼いている最中に分離してはがれてしまわないように、タネとピーマンの間に片栗粉をまぶすことが多いはず。
ですがシリコンスチーマーを使うと、わざわざ片栗粉をまぶさずとも、タネとピーマンが分離しません。

そのため、とっても簡単で手間いらず!

楽チンな理由

ピーマンの肉詰めをフライパンで焼いて調理をする場合、洗い物が多く発生します。
それはたとえばフライパンやターナー(フライ返し)・菜箸、水で蒸す場合はフライパンのふたなど。

ではシリコンスチーマーを使った場合はどうか、というと。
シリコンスチーマーとそのふただけです。

さらにシリコンスチーマーをそのまま食卓に並べれば、お皿の洗い物も出さずに済みます。

というわけで、洗い物が少なくとっても楽チン!

さらに焼いて調理を行う場合は、ガスコンロの前で待機して、ピーマンを裏返したりする必要があります。
それに対してシリコンスチーマーの場合は、タイマーをセットして、開始ボタンを押した後は、完成するまでは放置でOK!

そのため、この観点からもとっても楽チンです!

ヘルシーな理由

さて、先のピーマンの肉詰めを、7分ほど電子レンジで加熱すると、こんな感じになります。

加熱後のシリコンスチーマー内のピーマンの肉詰め

調理の際は、一切油を使用していません。
ですが画像下部を見ると分かるように、大量の油が浮いています。
つまりこれは挽肉に含まれていた油分、ということです。

これを見ると分かるように、シリコンスチーマーによる調理は、焼き料理ではないため、油を使いません
また食品中の余分な油も取れるため、とってもヘルシー!

そのため、ダイエット中で油分を控えたい!
という方にもとってもおすすめ
なのが、このシリコンスチーマーなのです!

尚、シリコンスチーマーの底部には、余分な油や水分を貯めるためのスペースがあらかじめ設けてあったり、食材をのせる部分が少し盛り上がっている、といった工夫が施されているタイプもあります。

はるるが持っているシリコンスチーマーもそのタイプで、以下のようになっています。

シリコンスチーマーの下側容器の内部の突起

収納スペースをとらない

シリコンスチーマーの中には、小さくたたんでしまっておくことができるタイプの製品もあります。(特に鍋型のタイプ)

そのため金属製の鍋に比べると、収納スペースが小さくて済みます。

シリコンスチーマーの弱点は?

シリコンスチーマーには、その材質ゆえの弱点がいくつかあります。

においが移りやすい

シリコンスチーマーは、金属性の調理器具に比べ、においが移りやすいです。
先ほどピーマンの肉詰めの調理に使用したシリコンスチーマーには、しっかりとピーマンのにおいが移っていました。
しかも洗剤で数回洗っても、このにおいが取れないことも。

はるるはあまり気になりませんが、気になる人はかなり気になる問題なんじゃないでしょうか。

油を多く含む食材の調理には、注意が必要

油分を多く含む食材は、電子レンジでの過熱中にかなりの高温になることがあります。
そのため、シリコンスチーマーの耐熱温度を超えてしまい、容器自体が溶けてしまうことも。

そうなると、当然食べられなくなってしまうので、油分が多い食材を加熱する際には注意が必要です。

あると便利!そんな調理器具だと思います!

シリコンスチーマーは、ないと困る!
といった類の調理器具ではありません。

ですがあると、とっても簡単・楽チン、そしてヘルシーな調理が可能になります。

もし興味がある方はぜひ、試してみてくださーい!

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