29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

新品のIntel SSD 730は使い込んだ520に比べて、実測で読み込み1.5倍、書き込みは2倍早かった!

      2018/04/22

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Windows 10にアップデートすることに!

Windows 10が2015年7月29日にリリースされてから、2か月以上経ちました。

はるるは仕事でWindows 10を使っているため、そろそろある程度操作に慣れてきて、これは良さそうだ!
なんて感じてきました。

Windows 7に比べると起動が早いのと、仮想デスクトップが特に便利

当初はマイクロソフトさんと先行してインストールされている方による、バグフィックスがある程度済んで安定してから、アップグレードをかけようかなぁ、と目論んでおりました。

具体的に言うと、2016年6月末までにアッププレードしようかと思っていたんです。

ですがその素晴らしさに、自宅のメインPCのWindows 7 Professionalを、早々にWindows 10 Professionalに更新することに。

なぜ2016年6月末までに?

Windows 10のリリースにあたり、開発元のマイクロソフトさんはなんと嬉しいことに、現在使用している正規のWindows 7デバイスと、Windows 8.1デバイスを無償アップグレードしてくれることに。

正規って何?と気になるかもしれませんが、これはいわゆる海賊版などの違法コピーされたWindowsは対象外だよー!ということ。

そのため大多数の、普通にお金を払ってWindowsのライセンス、またはライセンス付きのPCを買った方は、気にしなくて大丈夫。
ちゃんと更新可能なはずです。

でもね、これには条件があるんです。

それは、Windows10への無償アップグレードは1年限定ってこと。

これらについては、マイクロソフトさんのwebサイトでも、公式にアナウンスされているたしかな情報です。(今後変わるかもしれませんけど…。)

Windows 無償アップグレードの詳細

アップグレードは期間限定で無料となります。
この無償アップグレードで入手できるのは、通常版の Windows 10 です。

中略

無償アップグレードの提供期間は 1 年間ですので、このチャンスを逃さず Windows 10 にアップグレードしましょう。
お使いのデバイスでアップグレードを行えば、今なら Windows 10 が無料で手に入ります。

Windows 10 への無料アップグレードは、アップグレード対象と指定された正規の Windows 7 デバイスと Windows 8.1 デバイスが対象となります (既にお持ちのデバイスを含む)。

(Microsoft – Windows 10 の更新解説ページより引用)

この条件があるので、少なくとも現時点では、2016年7月28日までは無償で現在持っているデバイス(PCやタブレット)のWindowsをアップグレードできる、というわけ。(2015年7月29日から1年のため。)

今のところ1年経った後のことは、まだ情報が出ていません。
ですがおそらくは、更新ライセンスを追加で購入するか、新規にパッケージライセンス、またはパーツと一緒にDSPライセンスを買わなければいけなくなるのではないかと。

そのため多少余裕を見て、2016年6月末くらいまでにアップグレードしておこう、なんて思っていたんです。

というわけで、はるると同じく、まだ様子見だよ~という方も。
遅くとも2016年7月中旬くらいまでには、Windows 10にアップグレードしておくことをおすすめします。
それ以降は有償になってしまうかもしれないので。

OSはクリーンインストールでしょ!

率直に言うと、はるるはOSの更新機能(メジャーアップデート)が信用できません。
Cドライブの各所に、旧バージョンのOSのゴミやアップグレード用ゴミデータが残りそうな気がして、どうも嫌なんですよね~。

そこでこれまでも、OSをインストールする際は、常にクリーンインストールを行っておりました。

そして当然今回も、OSをクリーンインストールしようと先駆者の方々の情報を調べると、どうも少し面倒な手順を踏まないといけないとのこと。

一度Windows 10に更新して、プロダクトキーを調べる必要があるらしい

その手順とは、まず現在のWindows環境を一度、Windows10の環境に更新。

その後、Windows10のプロダクトキーを調べておく。
また併せてインストールメディア(ISOをDVDに書き込む)を作成する、またはブータブルUSBメモリー(USBメモリーにインストールデータを書き込む)の作成を行う。

次に再起動して、インストールメディアまたはブータブルUSBメモリーから、Windows 10のインストールを実行する。
途中でプロダクトキーの入力画面が表示されるので、先に調べておいたプロダクトキーを入力、という流れらしい。

そういえば、容量が足りなかったんだっけ!

はるるのメインPCのシステムドライブ(Cドライブ)には、インテルさんのSSD、Intel SSD 520 Series SSDSC2CW120A3K5を使用していました。

購入した当時は、性能そこそこでリーズナブルだったので購入したわけ。

ところがたとえシステムドライブとしてしか使っていないとしても、数年使い続けるとなると、やはり120GBではちょっと少なかったんです。

はるるは統合開発環境を複数バージョンインストールする都合上、Cドライブの容量がかなり多め。
いや、まぁ、Dドライブにインストールしてもいいんですが、そういうのはやっぱりCドライブにまとめておきたいわけですよ…。

そこでどうせOSを再インストールするなら、この際もう少し容量が大きいSSDを買って、そこにインストールしようか。
なんて思って、新しいSSDを購入することに。

Intel SSD 750 Seriesが良さそうだ!

というわけで、新たなCドライブ用のSSDを探していると、良さそうなSSDがありました!
それがこちら、Intel SSD 750 Series SSDPEDMW400G4R5

容量は400GBで、転送速度もとっても早い!
なんでもSATA3(6.0Gbps≒600MB/s ※詳細は後述)ではキャパオーバーとなる、Sequential Readが2200MB/s、Sequential Writeが900MB/sという脅威のスペック

そのため接続規格に、従来のSSDではデファクトスタンダードだったSATA3ではなく、グラフィックボードと同様にPCI Express3.0を採用しているらしい。

これ良いじゃない!

よし、これに決ーめた!
とAmazonさんでポチろうとした、まさにその瞬間、ふとある考えが頭をよぎり、躊躇しました。

PCI Expressの空きスロット、ないんじゃない…?

はるるのメインPCはゲーム用 + 多画面表示のために、2スロット占有のグラボを複数枚積んでいます。
そのため、もしかしたらPCI Expressの空きスロットがないんじゃないか、と調べてみると…。

やはり予想どおり…。

というわけで、Intel SSD 750 Series SSDPEDMW400G4R5の購入をあきらめて、他のSSDを探すことに。

※補足 6.0Gbps = 750MB/sじゃないの?

6.0Gbpsは、8ビット = 1バイトで計算すると、750MB/sとなります。
ですが今どきのSATA規格は、8b/10bという変換をかけており、1バイトを10ビットで転送します。

そのため6.0Gbps = 600MB/sとなります。

Intel SSD 730 Seriesを買いました!

そんなこんなでSATA3規格のSSDで良さそうなのを探していると、240GBのインテルさんのSSD、Intel SSD 730 Series 240GB SSDSC2BP240G4R5が安定していると、評判が良いみたい。

前回もインテルさんで、調子が良かったので、これが良さそうだ!
ということで、こちらをAmazonさんでお買い上げ。

ちなみにカタログスペックだと、Sequential Readが550MB/s、Sequential Writeが470MB/sということで、Intel SSD 750 Series SSDPEDMW400G4R5に比べると、かなり性能は低いです。

また、これまで使ってきたIntel SSD 520 Series SSDSC2CW120A3K5は、Sequential Readが550MB/s、Sequential Writeが500MB/sらしいので、理論値では読み込みは一緒、書き込みでは少し性能が下がります

ですがその分、記憶容量は倍に増えるので良しとします。

Intel SSD 730 SeriesってこんなSSD!

さて、こちらがはるるの家にやってきた、Intel SSD 730 Series 240GB SSDSC2BP240G4R5

Intel SSD 730 Series 240GBのパッケージ

さっそく開梱してみると、内容物一式はこんな感じ。

Intel SSD 730 Series 240GBの同梱物一覧

こちら、本体裏側。

Intel SSD 730 Series 240GBの本体裏側

そしてこちらが表側。

Intel SSD 730 Series 240GBの本体表側

お!このドクロ?のマークがちょっと格好良いかも

Intel SSD 730 Series 240GBの本体表側に印字されていたドクロのマーク

なんて、中身を確認していると…。

あれ…。
以前(Intel 520 Series)は入っていたはずの、あの部品がない…。

その部品とは、2.5インチのSSDをPCケースの3.5インチベイにマウントするための変換アダプター

これじゃケースに組み込みができない!?どうしよー!!!
とはなりませんよ、フッフッフ。

というのは、このパーツが付属しなくなった、ということをAmazonさんの購入レビューで知っていたはるる。
あらかじめ変換アダプターを買っておきました!

ちなみに2.5インチSSDを3.5インチベイに取り付ける変換アダプターは、1台だけ取付可能なタイプと、2台取付可能なタイプがあります。

前者は放熱性を大切にしたい方におすすめ。
後者は積載性を優先したい方にピッタリなので、自分にあったパーツを購入されると良いかと。

1台だけ取付可能なタイプ

2台取付可能なタイプ

ちなみにはるるのPCケースは、フロントに3基の12cmファンを搭載しており、HDDケージに直風があたるため、放熱性はバッチリ。
そのため積載性を優先して、2台取り付けタイプを購入しました。

Windows 10のクリーンインストールがすごく早い!

というわけで、さっそく届いたSSDをPCに組み込み、Windows 10をクリーンインストール。

するとなんと、インストール開始から処理が完了し、デスクトップが表示されて自由に使えるようになるまで、およそ18分
これ、めちゃめちゃ早いかも、なんて少しテンションが上りました。

なにしろこれまで、勤務先でSSDを搭載したかなりのハイスペックPC数台に、Windows 10をインストールしてきましたが、どれも25分前後はかかっていたので。
それに同じPCで、Intel 520 Series SSDにインストールしたWindows 7から、Windows 10への更新インストール時も、同様に25分前後かかっていたんです。

それが、まさか18分とは…。

これはカタログスペックではスペックダウンだったので、あまり期待していなかった速度が期待できるかも!
ということで。

Intel SSD 730 Seriesは、Intel SSD 520 Seriesに比べて速度はどうなの?

これ、気になる方も多いと思うので、ベンチマークにかけてみました。

前提条件

計測方法:
CrystalDiskMark Version5.0.2(x64)を使用し、データサイズは1GB、測定回数を5回に設定。
その他のアプリケーションはすべて終了した状態で測定を行う。

計測対象1:
3年程度データドライブとして使用している、Intel SSD 520 Series SSDSC2CW120A3K5

計測対象2:
クリーンインストールした直後の、Windows 10 Professional(x64)のシステム(C)ドライブに使用している、Intel SSD 730 Series 240GB SSDSC2BP240G4R5
こちらは、OSをインストールした以外はまったくの未使用。

Intel SSD 520 Series SSDSC2CW120A3K5の結果

Intel SSD 520 SeriesのCrystalDiskMarkの結果

カタログスペックよりはかなり落ちていますが、それでもそこそこの数字が出ているように思います。
ただ残念なことに、購入当初の数字をメモっていなかったので、長期使用による経年劣化の具合を見ることはできません。

Intel SSD 730 Series SSDSC2BP240G4R5の結果

Intel SSD 730 Series 240GBのCrystalDiskMarkの結果

…。

早いですね。
それもかなり。

Sequential Readなんて、カタログスペックの550MB/sを超えちゃってます…。
というか、730は520のすべての項目を上回ってます

圧倒的に、Intel 730 Seriesの方が早いみたいですね、実測値を見る限り。

Sequentialの結果だけを見ると、Readは520が393.7MB/s、730が560.3MBと、約1.5倍。
Writeにいたっては、520が143.8MB/s、730が297.3MBと、約2.07倍。

これだけでは一概に比較はできませんが、数字上はかなり早い!

ただ先にも書いたとおり、730はほぼ新品。
そのためかなり使い込んだ520と比べるのは、フェアじゃないかも。

ですがこの結果を見る限りでは、すごく良い買い物をした気がします!

速度向上は体感できませーん!

元々SSDだったので、数字上かなり早くなっていようが、それを体感することはありません
ただ数字が良いのは、きっと良いことのはず(笑)

ちなみに、SSDの交換による違いを体感することはありませんでしたが、Windows 10に更新したことで、思わぬ改善が見られました。

Firefoxが安定するようになった!

はるるが愛用しているFirefoxさんは、タブを30くらい起動するとメモリーを1.5GBほどお使いになられます。

メモリーはかなり多量に積んでいるので、本来であれば、じゃんじゃん使ってもらっても問題ないはず。
ですが我が家のFirefoxさんは、多量にメモリを使いはじめると、急に不安定になるのです。

そして一度この状態になると、フリーズした後、必ずクラッシュします。

それがなんとWindows 10にしてからは、タブを40くらい起動してメモリーを2GB使っても、さくさく動くように。

これは予想していませんでしたが、本当にありがたい。

というわけでWindows 10さん、かなりいい感じですよ。

また先に実測したとおり、Intel SSD 730 Series 240GB SSDSC2BP240G4R5はかなりの数字が出る、素晴らしいSSDです。
520に比べると、ちょっとカタログスペックが落ちるらしいんだよなぁ、とお悩みの方にもおすすめできます。(実測したら730の方が早かったので。)

そのためSSDの換装をご検討中の方は、ぜひ購入候補の一つに入れてみてくださーい!

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