29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

ブラウザーやエクスプローラーのアドレスバーのショートカットキー

      2019/03/22

このブログでは、アフィリエイト広告を利用しています。

ブラウザーやエクスプローラーのアドレスバーに、フォーカスをすばやく移動したい!

Google ChromeやMicrosoft Edgeなどのブラウザーを使用してwebページを閲覧しているときや、Windowsのエクスプローラー(ファイルやフォルダーを一覧表示するソフトウェア)を使用しているときに、フォーカス※をすばやくアドレスバーに移動したいときがあります。

※現在の操作・入力可能箇所のこと。

ブラウザーであれば画面上部のアドレスバーには、現在閲覧中のwebページのURL。
そしてエクスプローラーでは、現在表示中のフォルダーのパス(保存場所の位置を示した文字列)が入力・表示されています。

通常、これらの文字列情報をコピーしたいときは、マウス操作でアドレスバーをクリックする必要があります。

ですがよりスピーディーにキーボード操作だけで、フォーカスをアドレスバーに移動したい!
と考えている方もいらっしゃることでしょう。

そこで今回は、ショートカットキーを使ってすばやくブラウザーやエクスプローラーのアドレスバーに、フォーカスを移動する方法をご紹介します!

ショートカットキーを使って、ブラウザーのアドレスバーにフォーカスを移動する方法

ショートカットキーを使って、ブラウザーのアドレスバーにフォーカスを移動する方法はとっても簡単!

ブラウザーで任意のwebページを開いている最中に、キーボードの『F6』キーを押下するだけでOKです!

キーボードの『F6』キーの位置の例:

キーボードのF6キー

たとえばMicrosoft Edgeブラウザーで、検索エンジンであるGoogleのwebページを表示中に『F6』キーを押下すると、以下のようにブラウザーの上部にあるアドレスバーにフォーカスが移動します。

Microsoft Edgeブラウザーのアドレスバー

そしてあらかじめ入力されているGoogleのURLが全選択状態となっているので、そのままキーボードの『Ctrl』キーを押しながら『C』キーを押下すれば、URLをコピーできます

※『Ctrl』+『C』キーは、コピーのショートカットキーです。コピーしたデータを貼り付け(ペースト)するときは、『Ctrl』+『V』キーを使用してください。

この『F6』キーを使ったアドレスバーへのフォーカスの移動操作は、Microsoft Edgeブラウザーだけではなく、Google Chrome、Firefox、Internet Explorer 11(IE11)でも使用可能です。

ただし一部のブラウザー環境では、使用しているアドオンと干渉・競合してしまい、F6キーによるアドレスバーへの移動が正常に動作しないケースがあります。

ショートカットキーを使って、エクスプローラーのアドレスバーにフォーカスを移動する方法

ブラウザーと同様にWindowsのエクスプローラー(ファイルやフォルダーを一覧表示するソフトウェア)でも、ショートカットキーを使ってアドレスバーにフォーカスを移動することが可能です。

ただしこの場合には、ブラウザーの『F6』ショートカットキーとは異なり、『Alt』+『D』キーを使用します。

キーボードの『Alt』キーの位置の例:

フルキーボード上のAltキーの位置

たとえばC:\Windowsというパス(保存先)のフォルダーをエクスプローラーで開いているときに、『Alt』キーを押しながら『D』キーを押下すると、以下のようにエクスプローラーの上部にあるアドレスバーに、フォーカスが瞬時に移動します。

Windows エクスプローラーの入力状態のアドレスバー

フォーカス移動後のアドレスバーでは、すでに入力状態でありパス文字列が全選択状態のため、そのままキーボードの『Ctrl』キーを押しながら『C』キーを押下すれば、ファイルパスをコピーできます。

実は、この『Alt』+『D』ショートカットキーによる操作、Microsoft EdgeやGoogle Chrome、Firefox、Internet Explorer 11(IE11)など、現在使用されている主要なブラウザーでも使用可能です。

その機能は、先にご紹介した『F6』キーと同じようにブラウザーのアドレスバーにフォーカスを移動する機能のため、『F6』キーと『Alt』+『D』キーのどちらを使うかは、好みで選んでください。

個人的には、どちらも共通で利用可能な『Alt』+『D』ショートカットキーの方がおすすめできます。

※本エントリー執筆時点のエクスプローラーでは、『F6』キーには別の機能が割り当たっています。

エクスプローラーの『アドレスのコピー』と『アドレスをテキストとしてコピー』の違いについて

Windows エクスプローラーのアドレスバーのコピーに関連し、『アドレスのコピー』と『アドレスをテキストとしてコピー』の違いについて聞かれることがあります。
そこで最後に、この違いについてもご説明しましょう。

Windows エクスプローラーのアドレスバーには、2つの状態があります。
一つは以下のような入力可能状態。

Windows エクスプローラーの入力状態のアドレスバー

そしてもう一つは、入力不可状態です。

Windows エクスプローラーの非入力状態のアドレスバー

これらのうち入力不可状態でアドレスバーを右クリックすると、コンテキストメニュー内に『アドレスのコピー』と『アドレスをテキストとしてコピー』というメニューが表示されます。

Windows エクスプローラーのアドレスバーのコンテキストメニュー

これらのメニューはどちらをクリックしても、その後テキストファイルに貼り付けを行うと、C:\testというフォルダーのパス文字列が貼り付けされます。
したがってパス文字列をコピーしたいだけであれば、どちらをクリックしても違いはありません。

ただしメニューをクリック後、デスクトップやエクスプローラーにフォーカスがあたっている状態で貼り付け操作を実行すると、動作に違いが発生します。

『アドレスをテキストとしてコピー』した場合には、パス文字列がコピーされているだけであるため、デスクトップやエクスプローラーにフォーカスがあたっている状態で、キーボードのショートカットキーによる貼り付け操作を実行しても、何も起こりません。(右クリック操作では貼り付け操作自体ができません。)

対して『アドレスのコピー』をした場合では、その後にデスクトップやエクスプローラーにフォーカスがあたっている状態で貼り付け操作を実行すると、C:\testというパスのフォルダーのコピーを作成・貼り付けします。

そのため『アドレスのコピー』はフォルダー自体のコピー + フォルダーのパス文字列のコピー
そして『アドレスをテキストとしてコピー』はフォルダーのパス文字列のみのコピー、と覚えておくと良いでしょう。

尚、ファイルやフォルダー、共有フォルダーのパス文字列については、コンテキストメニューからコピーすることも可能です。
これについては、ファイルやフォルダー、共有フォルダーのパス文字列を簡単にコピーする方法でくわしく書いているので、興味がある方は併せて参考になさってください。

 - Windows, デジタル・家電

ピックアップ コンテンツ&スポンサーリンク