29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

ファイルやフォルダー、共有フォルダーのパス文字列を簡単にコピーする方法

   

ファイルやフォルダーのファイルパス(パス文字列)をコピーしたい!

PCを使って業務を行っていると、あるファイルやフォルダーの存在する場所の位置を示すファイルパス(パス文字列)が必要となることがあります。

たとえばファイルサイズが大きいデータファイルを他の人員に受け渡す際、ファイルサーバー上の共有フォルダーにファイルを配置。
そして配置先のファイルパスをメールや社内チャットツールで伝え、受け渡すなどでしょうか。

ファイルパスを取得する一般的な方法

ファイルパスを取得する場合、以下のような手順で行うのが一般的です。

まずは、エクスプローラーで対象となるファイル・フォルダーの保存先を開きます。
次に以下赤枠で示したエクスプローラーのアドレスバーにフォーカスをあて、『C:\test』というフォルダーのパス文字列を取得。

ファイルパス『C:\test』のフォルダーをエクスプローラーで開いている様子

エクスプローラーのアドレスバーにフォーカスをあてる際は、『Alt』+『D』ショートカットキーを使うと簡単です。

参考:ブラウザーやエクスプローラーのアドレスバーのショートカットキー

そしてパス文字列の末尾に『\』を付与し、『C:\test\』という文字列を作成。
これにファイル名である『会議資料.xlsx』という文字列を結合し、『C:\test\会議資料.xlsx』というファイルパスを取得します。

以上の手順では、ファイルの保管先の親フォルダーのファイルパスとファイル名を、『\』文字列で結合する手順が必要であり、ちょっと面倒ですよね。

そこで今回は、簡単にファイルやフォルダー、共有フォルダーのパス文字列をコピーする方法をご紹介します!

『パスのコピー』機能を使えば、簡単にファイルやフォルダー、共有フォルダーのパス文字列をコピーできます!

一般にはあまり知られてはいませんが、Windowsのエクスプローラーには『パスのコピー』機能という、ファイルパスをコピーするための専用の便利な機能が用意されています。
そのため、専用機能である『パスのコピー』機能を使えば、簡単にファイルパスのコピーが可能です!

『パスのコピー』機能を使ったファイルパスのコピー方法

『パスのコピー』機能を使ったファイルパスのコピーでは、まずは対象のファイルやフォルダーが保存してあるフォルダー(親フォルダー)をエクスプローラーで開きます。

『C:\test\会議資料.xlsx』というファイルであれば、『C:\test』フォルダーが親フォルダーとなります。
したがって『C:\test』フォルダーをエクスプローラーで開き、以下のような状態とします。

ファイルパス『C:\test』のフォルダーをエクスプローラーで開いている様子

次に対象となるファイルやフォルダーを、キーボードの『Shift』キーを押しながら右クリックしてください。

『Shift』キーの位置の例:

フルキーボード上の左側Shiftキーの位置

この操作により表示されるコンテキストメニュー中には、以下のような『パスのコピー』というメニューが表示されるので、このメニューをクリックしてください。

ExcelファイルをShiftキーを押しながら右クリックし、開いたコンテキストメニュー内の『パスのコピー』メニューの位置を示した図

すると以下のようなダブルクォートで挟まれたファイルパス(パス文字列)が、クリップボードにコピー取得されます。

ダブルクォートで挟まれたファイルパスは、そのままエクスプローラーのアドレスバーに貼り付けて『Enter』キーを押下しても、対象のファイルを開くことができません。
そのため、ファイルパスをメールやチャットツールなどで伝達する際は、前後のダブルクォートを外してから送付すると良いでしょう。

※Outlookでは、ダブルクォートで挟まれたファイルパスをメール本文に貼り付けてから『Enter』キーを押下すると、自動的にリンク文字列に変更してくれるため、ダブルクォートを外す必要はありません。

『パスのコピー』機能を使ったファイルパスのコピーを行う際のポイントは、『Shift』キーを押しながら対象のファイルやフォルダーを右クリックすることです。
『Shift』キーを使用せずに右クリックを行った場合、以下のような通常のコンテキストメニューが表示されます。

Excelファイルを右クリックして開いたコンテキストメニューの一部

通常のコンテキストメニューでは『パスのコピー』機能が表示されないため、この機能を利用することはできません。

『パスのコピー』機能を使ったファイルパスのコピーは、UNCパスにも対応!

NAS※1やファイルサーバーを使用しており、そのストレージ上の共有フォルダーにデータファイルが配置されている場合、ファイルパスは通常UNCパスと呼ばれる形式で表現されます。※2

UNC(Universal Naming Convention、またはUniform Naming Convention)パスとは、ファイル・フォルダーのパスを以下の形式で示したパス表記です。

たとえばcontoso.localドメインに属する、IPアドレスが192.168.100.50の『PC001』という名前のコンピューターが、『shared』という共有名で共有フォルダーを公開。
その直下にある『test』フォルダー内の『会議資料.xlsx』というファイルのUNCパスは、以下のような形となります。

さきほどご紹介した『パスのコピー』機能はUNCパスに対応しており、NASやファイルサーバーの共有フォルダーに保管されたファイル・フォルダーのパスも、『\\…』で始まるようなUNCパスの形式で正しく取得可能です。

そのため冒頭にご紹介した、ファイルサーバー上の共有フォルダーにファイルを配置。
そして、配置先のファイルパスをメールや社内チャットツールで伝えて受け渡すという方法にも、もちろん使用可能です。

※1 Network Attached Storageの省略で、ネットワークに直接接続されるファイルサーバー機能を持ったストレージ製品のこと。
※2 本来UNCパスで表される場所をネットワークドライブに割り当てている場合には、UNCパスではなく『N:\』などの形式で始まるパスとなります。

ただし共有フォルダーをネットワークドライブに割り当てている場合には、少し注意が必要です。
と言いますのも、ネットワークドライブを使って共有フォルダーをエクスプローラーで開いている場合、『パスのコピー』機能で取得されるのは、『N:\』などの形式で始まるネットワークドライブ文字を使ったパス文字列だからです。

ファイルパスを伝える相手が使用しているコンピューターでも、同様のネットワークドライブの設定を行っていれば問題ありません。

ですが相手のコンピューターでは、ネットワークドライブの設定をしていない。
または、そのネットワークドライブを別の場所に割り当てていた場合には、相手がファイルを開けなかったり、同名の別ファイルを開いてしまう問題が発生するからです。

こういった事情から、別のコンピューターを使っているユーザーに対し、共有フォルダーのパスを伝える際は、UNCパスを使ったファイルパスを使用するようにしましょう。

以上、参考になさってくださーい!

 - Windows, デジタル・家電

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