29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

REALFORCEのキートップも外しやすい!ダイヤテック KeyPuller FKP01 購入レビュー

      2018/04/24

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ヌルヌルキーボードやマウスが大嫌い!

はるるは以前に、マウスやキーボードのベタベタ、ヌルヌル掃除にはエタノール!にて書いたとおり、手の油分でヌルヌルしたキーボードやマウスが大嫌い。
そのため先のエントリーでご紹介している、キムワイプ無水エタノールを含ませて拭き掃除を行い、油分や汚れを除去してキュキュとさせる掃除方法で、キーボードやマウスの掃除を頻繁に行っています。

そしてつい先日も、この掃除方法でキーボードを掃除しようとキーボードを見ると、ふとこう思ったんです。

キーボードを買い替えてから、一度も分解清掃していない!

そうなんです!

はるるは1年ほど前に、手指や手首の健康を考え、それまで使っていた格安キーボードから、高級キーボードとして有名なREALFORCEに買い替えました。(このキーボードについての詳細が気になる方は、超快適! 東プレ SJ08B0 REALFORCE 108UBK 購入レビューをご覧ください。)

こちらがそのREALFORCE。

机の上に置いてあるフルキーボード

そのスコスコとした打鍵音や、変荷重により手指や手首周辺の疲れ(倦怠感)が軽減したことから、大変気に入っています。

そして定期的な無水エタノールとキムワイプによる拭き掃除は行っていたものの、そういえばキートップを外しての分解清掃は一度もしていないなぁ、と。

そこでキーボードをよく見てみると、キートップやキートップ同士のすき間の上部はそこそこキレイなんですが、キートップ同士のすき間の下部(奥側)にホコリがたまって汚れていたわけ。

こんな感じで。

キートップ同士のすき間の下部(奥側)にホコリがたまって汚れている様子

拭き掃除の際には、キートップ同士のすき間の部分も定規にキムワイプを巻いて掃除をしていました。
ですが定規では太すぎて、キートップ同士のすき間の奥までは、しっかり掃除ができていなかったようです。

この奥にたまった汚れが気になったはるるは、キーボードのキートップを外して、すみずみまで分解清掃することに。

そこでさっそくキートップをキーボードから外そうとしたわけなんですが。

定規ではキートップが外れません!

ええ。

外れないんですよ、キートップが。

以前使っていた格安のキーボードでは、キートップ同士のすき間が広かったため、以下のように定規をすき間にさして、テコの原理で動かせば、簡単にキートップが外れていました。(この方法ではキートップが傷むかもしれませんが、格安のキーボードなので、そこはあまり気にしていませんでした。)

キーボードのすき間に定規を差し込もうとしている様子

ところがREALFORCEでは、キートップ同士のすき間が狭く、この方法ではうまくいかなかったんです。

これでは困る、ということで、急きょキーボードに詳しい同僚に、何か簡単に外す方法はない?
と確認したところ、キートップ外しと呼ばれる器具を使うと良いとのこと。

さらにおすすめの製品を聞いてみたところ。

プラスチックの小型タイプではなく、大型の針金を引っ掛けるタイプがおすすめ!

同僚によると、キートップ外しはキー引き抜き工具キープラーと呼ばれ、プラスチックの爪のタイプと、針金のようなもので引っ張るタイプがあるそう。

たとえば前者の商品例がこちら。

ただ同僚いわく、プラスチックの爪のタイプのキートップ外しは、使っていると経年劣化により突然折れてしまうことがあり、耐久性に難がある
またEnterキーなどの大きいキーや特殊な形状のキーでは使えないことが多く、イマイチ。

そのため価格が多少高くなるが、針金のようなものでできた爪でキートップを引っ掛ける大型のタイプのキートップ外しがおすすめ、とのこと。

そこでこの同僚のアドバイスにしたがい、大型の針金を引っ掛けるタイプのキートップ外しを購入することに。

ダイヤテック KeyPuller FKP01で、東プレ SJ08B0 REALFORCE 108UBKを掃除してみた!

以上のような経緯から、はるるが購入したのがこちら、ダイヤテック KeyPuller FKP01です!

ダイヤテック KeyPuller FKP01のパッケージ

高級キーボードとして有名な、マジェスタッチ(Majestouch2)を製造しているFILCOさんのキートップ外し工具なので、信頼度抜群ですね!

ダイヤテック KeyPuller FKP01のパッケージの上部

価格は500円前後と、200円前後で販売されているプラスチックの爪のタイプのキートップ外しに比べると、倍以上の価格。
ですがその価格差に見合うだけのメリットがあるはずなので、ムダではありません。

さっそくこのダイヤテック KeyPuller FKP01を使って、はるるが愛用しているREALFORCEを掃除してみましょう!

まずは写真を撮っておくのがおすすめ!

キーボードを分解清掃するにあたり、キートップをすべて外すわけなんですが、作業を始める前に重要なことが。
それは、事前にキーボードのキー配列が分かるように、携帯のカメラなどで写真を数枚撮っておくこと。

机の上に置いてあるフルキーボード

キーボードの配列を完全に覚えているのであれば必要ありませんが、記号キーの部分なんかは意外に覚えていないもの。
転ばぬ先の杖ということで、自信がない方は写真を数枚撮っておくことをおすすめします。

キートップ外しでどんどんキーを外していく!

キーボードの写真を撮り終わったら、ダイヤテック KeyPuller FKP01でどんどんキートップを外していきましょう!

キートップを外す際は、以下のようにキートップ外しをキートップ同士のすき間に差し込み、垂直に引き抜きます

ダイヤテック KeyPuller FKP01でLキーのキートップを引き抜いている様子

キートップを引き抜く際は少しだけ力が入りますが、難しいことはありません。
垂直に引き抜くだけでOK!

ダイヤテック KeyPuller FKP01でLキーのキートップを引き抜いた様子

尚、ダイヤテック KeyPuller FKP01とREALFORCEの組み合わせの場合、キートップが大きすぎて、FKP01の針金のような爪がキートップの奥にしっかりとはまりません

そのため爪を差し込んだ後、キートップ外しを45度回転させてキートップの角2点をホールドするようにします。
この状態で垂直に引き抜くと、うまく外れます。

またこの時あまり勢い良く引っ張ると、キートップがキートップ外しから外れて飛んでいってしまうので、力加減はほどほどに。

あとはこれをひたすら繰り返すのみ。
このキートップ外し作業、最初の数個は楽しいんですが、すぐに飽きます。

ただ油断していると、外した勢いでキートップが飛んでいってしまい、どこにいったの?
となるのでご注意を。

ダイヤテック KeyPuller FKP01なら特殊な形状のキーもしっかりとホールド!

先に書いたとおり、プラスチックの爪のタイプのキートップ外しは、Enterキーなどの大きいキーや特殊な形状のキーでは使えないことも。

ですがダイヤテック KeyPuller FKP01なら特殊な形状のキーもしっかりとホールドして、引き抜くことが可能です!

Enterキーや。

ダイヤテック KeyPuller FKP01でEnterキーのキートップを引き抜いている様子

Shiftキー。

ダイヤテック KeyPuller FKP01でShiftキーのキートップを引き抜いている様子

それにスペースキーも。

ダイヤテック KeyPuller FKP01でスペースキーのキートップを引き抜いている様子

キートップの周辺のすき間が狭い、Escキーだって大丈夫!

ダイヤテック KeyPuller FKP01でESCキーのキートップを引き抜いている様子

キートップを外し終わったら、無水エタノールとキムワイプや綿棒で拭き掃除!

無心にキートップを外すこと108回。
すべてのキートップを外し終えると、こんな感じに。

すべてのキートップが外れた状態のフルキーボード

こうして見るかぎり、さほど汚れていないように見えますが、拡大してみると…。

すべてのキートップが外れた状態のフルキーボードにたまっていた汚れ

髪の毛やホコリなど汚れていますね。
これは、無水エタノールを含ませたキムワイプや綿棒で拭き掃除をすることで、簡単にキレイになります。

すべてのキートップが外れた状態のフルキーボードを綿棒で掃除している様子

無水エタノール

キムワイプ

綿棒

そして掃除を終えると、こんなにピカピカに!

掃除によりキレイになったすべてのキートップが外れた状態のフルキーボード

掃除前のこれが。

すべてのキートップが外れた状態のフルキーボードにたまっていた汚れ

こうなったわけ。

掃除によりキレイになったすべてのキートップが外れた状態のフルキーボード

外したキートップは洗濯ネットに入れてもみ洗い!

さて、キーボード本体のキートップ裏がキレイになったら、次はキートップ自体の掃除です。
まずは外したキートップを洗濯ネットに入れましょう!

洗濯ネットに入っているたくさんのキートップ

そしてこれを、水をはった洗面器に入れ、洗濯ネットごともみ洗いします。

たくさんのキートップを入れた洗濯ネットを揉み洗いしている様子

こうすることでキートップ同士がこすれあい、キートップに付着した汚れが落ちる、という寸法です。

ちなみにこの時少量の食器用中性洗剤を入れておくと、キートップに付いた手などの油分も落ちて、すっきりキュキュっとします。

手洗いが面倒なら、洗濯機で洗濯してしまってもOK!

この手洗い作業が面倒、手荒れがひどいので手洗いはちょっと…。
という場合には、キートップの入った洗濯ネットをそのまま洗濯機に入れて洗濯してしまう、というのも一つの手です。

こうすれば脱水もしてくれるので、洗浄後の乾燥も早くなります

はるるは手洗いが面倒なので、洗濯機にポイッといれて、スイッチオン!

洗濯槽に入っているたくさんのキートップを入れた洗濯ネット

尚、洗濯機を使う場合には、手洗いに比べて長時間激しくキートップ同士がぶつかり合うため、多少の傷や印字の剥がれが起こる可能性があること、あらかじめご了承ください。
傷や印字の剥がれの防止・軽減の観点から、お使いの洗濯機で手洗いモードが使用可能な場合は、手洗いモードを使われた方が良いでしょう。

ただ以前使っていた格安キーボード、そして現在のREALFORCE共に、目立った傷や印字の剥がれが起こったことはありません。
そのためあまり気にしなくても良いのかも。

そして洗浄が終わったら、室内の直射日光があたらない場所で陰干ししておきましょう。

タオルの上に無造作に並べた洗浄後のキートップ

この時キートップの印字面を上にしておくことで、キートップ背面のくぼみにたまった水分が乾きやすくなります。

直射日光があたる場所に干すと、印字の色が薄くなるなど、塗装やキートップの表面加工に影響が出てしまう可能性があるので、陰干しがおすすめです。

ケーブルも忘れずにお掃除を!

キーボードを掃除する際に意外に忘れがちなのが、ケーブル部。
ここもしっかりと拭き掃除をして、キレイにしておきましょう!

フルキーボードのケーブルを拭き掃除している様子

キートップをはめ込んでお掃除完了!

キーボード本体部やキートップの掃除が終わったら、分解前に撮影しておいたキー配列の写真を見ながら、キーをはめ込んでいきましょう!

キートップをはめ込む作業の途中の様子

すべてのキーを元に戻したら、お掃除完了です。

机の上に置いてある掃除後のフルキーボード

さてさて、冒頭にご紹介したキートップ同士のすき間はどうなったのかというと。
こんなに汚れていたキートップ同士のすき間が。

キートップ同士のすき間の下部(奥側)にホコリがたまって汚れている様子

こんなにキレイになりましたよ~!

キートップ同士のすき間の下部(奥側)にたまっていたホコリが取り除かれて、キレイになっている様子

というわけで。

キーボードの掃除をしたいんだけど、キートップがうまく外せない!
とお悩みの方は、ダイヤテック KeyPuller FKP01を購入されてみてはどうでしょう。

500円前後と手頃な価格で簡単にキートップを外せ、とっても便利なので、おすすめですよー!

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