電子レンジでゆで卵を簡単に作れる便利グッズRE-278 購入レビュー
2018/04/26
本エントリーの目次
電子レンジでゆで卵を簡単に作れる便利グッズを買いました!
先日ネット通販サイトで買い物中に偶然にも、これは便利そうだなぁ!
と感じるグッズを発見。
なんでも電子レンジでゆで卵を簡単に作れるんだとか。
電子レンジで卵を加熱すると庫内で卵が爆発してしまう。
というのは有名な話なので、多くの方が知っていると思います。
だから最初は本当にできるのかなぁと、半信半疑でした。
ですが他の購入者の方のレビューを見ていると、かなり評判が良いようで、本当に電子レンジで卵を作れるみたい。
そこではるるも実際に購入して使ってみることに。
レンジでらくチンゆでたまご RE-278でゆで卵を作る方法
はるるが購入した電子レンジでゆで卵を簡単に作れる便利グッズがこちら、曙産業さんのレンジでらくチンゆでたまご RE-278です!
ネット通販サイトで900~1,500円前後で販売されており、はるるはAmazonさんで1,000円ちょっとで購入しました。
パッケージの中には、以下のような卵型の容器と、取扱説明書が入っています。
ゆで卵を作るグッズが、卵型をしているのは面白いですね。
そしてこの可愛らしいフォルムが気に入りました。
さて、このグッズの左右にあるロック機構を外すと、以下のように容器が上下分割します。
下側容器は、さらに銀色の卵置き皿を取り外すことができます。
電子レンジでゆで卵を作る際、この下側容器には水を入れる必要があります。
下側容器の内側に水位線があるので、その線まで水を入れましょう!
※本製品使用時に電子レンジを700~800Wで動作させる場合には、上記水位線に合わせた水量では水が足りなくなることがあります。そのため少しに多めに水を入れてください。
水を容器に入れたら卵置き皿を元に戻し、その上に玉子を置きましょう。
上記画像では3つの置き場所すべてに卵を置いています。
ですが1個、または2個だけでゆで卵を作ることも、もちろん可能です。
ゆで卵を作りたい数だけ卵を置いてください。
またこのときのポイントとして、事前に卵を冷蔵庫から出しておき、常温に戻しておくことが挙げられます。
冷蔵庫で冷やされていた卵を常温に戻さず、すぐに本製品を使って加熱を行うと、急激な温度変化により殻にヒビが入ったり、卵白が漏れ出してしまうことがあるからです。
そのため、必ず常温に戻してから加熱を行いましょう。
卵を置き終わったら上側の容器を下側容器にセット。
その後、容器の左右にあるロック機構をパチンと音がするまでしっかりと押し込んで固定します。
以上の手順で加熱前の準備は完了です!
ね!とっても簡単でしょ!
後は電子レンジで加熱するだけでOK!
電子レンジで使用する定格高周波出力(W数)に応じて、以下加熱時間を参考に加熱を行います。
- Mサイズの卵1~2個・500~600Wで加熱の場合、9~10分
- Mサイズの卵1~2個・700~800Wで加熱の場合、8~9分
- Mサイズの卵3個・500~600Wで加熱の場合、10~11分
- Mサイズの卵3個・700~800Wで加熱の場合、9~10分
※Lサイズの卵でゆで卵を作る場合は、上記時間+30~60秒加熱する。
はるるの自宅の電子レンジは最大定格高周波出力が800W。
そのため800Wで加熱しようとしたんですが、電子レンジの安全機能?によるものか、800Wでの加熱は最大6分までしかできないような制限がかかっているようで…。
そこで600Wで10分加熱することに。
加熱が終わった電子レンジの庫内は水蒸気で熱気ムンムンとなっているので、ヤケドしないように気を付けながら容器を取り出します。
容器には以下のような取っ手があるので、これを持って取り出しましょう!(取っ手は熱くなりません。)
電子レンジに容器を入れるときに取っ手が手前になるように庫内に置いてあげることで、取り出しやすくなりますね!
こちらが加熱が終わった卵の様子。
かなり熱々なので、上から流水をかけて卵を冷やします。
ある程度卵が冷えたら、以下のように銀色の置き皿をどかして下側容器の中に卵を入れ、水で一気に冷やしてあげましょう!
卵が十分に冷えたら、最後に殻をむいてあげれば、こんなにおいしそうなゆで卵のできあがり!
加熱時間を調整すれば半熟・固ゆでも、もちろん可能です!
本製品では、電子レンジによる加熱時間を調整すれば、半熟や固ゆで状態のゆで卵を作ることも、もちろん可能です。
(レンジでらくチンゆでたまご RE-278 – 商品パッケージ説明書きより引用)
半熟にしたい場合には、本来の加熱時間よりも30~60秒短い時間で加熱。
また固ゆで状態にする場合は、本来の加熱時間よりも30~60秒長い時間加熱します。
先ほどお見せしたはるるが作ったゆで卵は、黄身の内側が半熟、外側が固ゆで状態ですね!
エコモードを使えば電気代の節約が可能!
本製品では電子レンジでの加熱後しばらくの間、そのまま庫内に置いておくことで、余熱による加熱を実施。
これにより加熱時間を短くし、電気代を節約するエコモードという加熱方法でも、ゆで卵を作ることができます。
エコモードを使用する場合は以下のように、レンジによる加熱と余熱による調理を行います。
- Mサイズの卵1~2個・500~800Wで加熱の場合、6分レンジ加熱 + 余熱7分
- Mサイズの卵3個・500~800Wで加熱の場合、7分レンジ加熱 + 余熱7分
食洗機の使用は禁止!
本製品の取扱説明書には、以下のように記載されています。
食器洗い乾燥機や食器乾燥器などのご使用は変形やアルミニウムの変色などの原因となる場合がありますので、使用しないでください。
(レンジでらくチンゆでたまご RE-278 – 取扱説明書より引用)
というわけで、基本的には食洗機の使用は禁止です。
変形や変色が心配な方は、食洗機を使わずスポンジに食器用洗剤を付けて手洗いすると良いでしょう。
ただ本製品の樹脂部品の耐熱温度は120℃とのことで、耐熱温度的には問題ありません。
そのためはるるは食洗機で乾燥なしの洗浄を行っていますが、今のところ特に問題は起きていません。
電子レンジで加熱しても、どうして卵は爆発しないの?
冒頭、電子レンジで卵を加熱すると庫内で卵が爆発してしまうのは有名な話である。
と書きました。
これについて、本製品を使った場合ではどうして卵が爆発しないのか、取扱説明書にその仕組みが書いてありました。
(レンジでらくチンゆでたまご RE-278 – 取扱説明書より引用)
本製品の卵を置くスペースは、アルミ製の卵置き皿と上側容器内側にアルミが使われており、これが電子レンジの加熱に使用するマイクロ波を反射。
これにより卵本体にマイクロ波が届かないため、卵が爆発しないのです。
そしてアルミで覆われていない容器下側に入れた水は、マイクロ波で加熱されて水蒸気となり、置き皿に開けられた穴から卵が置いてある空間に移動して卵を加熱する、というわけ。
この仕組みを見ると、本当によく考えられている製品だなぁと感じます。
3個のゆで卵を作るのに必要な電気代はおよそ4.5円!
はるるの自宅の電子レンジでは、本製品を使って3個のゆで卵を作るのに600Wで10分加熱しました。
このときの電気代はおよそ4.5円です。
定格高周波出力600W・動作時の消費電力は1005Wとして計算しています
先の計算では、電力料金の目安単価、1kWh(1000Wh)あたりの電気料金27円(税込み)を計算に使用しています。
またはるるの自宅の電子レンジでは、定格高周波出力600W動作時の消費電力は1005Wであったため、これも計算に使用しています。
※電子レンジの600Wは定格高周波出力(食品を温めるのに使用されるエネルギー)であり、消費電力はこれとは一致しません。
参考:
家電製品の消費電力ごとの電気代はいくら?消費電力別電気代早見一覧
家電製品の電気代の計算方法や家電製品・使用時間ごとの電気代一覧表
本当に簡単に電子レンジでゆで卵を作れるので、おすすめ度大!
ここまでご紹介したように、曙産業さんのレンジでらくチンゆでたまご RE-278を使えば、電子レンジで簡単にゆで卵を作ることができます。
鍋を使ってお湯を沸かしてからゆで卵を作る方法では、お湯を沸かす時間がかかる上に、大きな鍋の洗い物が出てしまいます。
しかも火を使っているため、加熱中は鍋から目を離すことができません。
対して本製品を使った場合では、水を入れて電子レンジのスイッチを入れればすぐに加熱を開始。
洗い物は小さい容器(本製品)だけ。
そして火を使っているわけではないので、加熱中は他のことをしていても大丈夫!
この楽ちん・手軽な点が特にすばらしいですね!
本当に便利なグッズなので、頻繁にゆで卵を作る方には特におすすめしたい商品です!
一度に作ることができるゆで卵の個数に応じて、異なる商品が販売されているので、使い方にあった商品を購入ください。
2個用
3個用
4個用
とってもおすすめですよー!