29歳、離婚しました。

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PowerShellでローカルユーザー(アカウント)やグループの追加・変更・削除を行う方法

   

PowerShellを使って、ローカルユーザー(アカウント)やグループの追加・変更・削除を実行したい!

このブログでは以前に、コマンドプロンプトでのコマンド操作により、ローカルユーザー(ローカルアカウント)やローカルグループを追加する方法をご紹介しています。

参考:Windows コマンドでアカウントや共有を設定する方法

ですがコマンドプロンプトでのコマンド操作ではなく、PowerShellのコマンドレット操作により、ローカルユーザーやローカルグループを追加したいケースもあるでしょう。

本エントリー執筆時点の最新のサーバーOSであるWindows Server 2019や、クライアント向けOSのWindows 10 1909では、ローカルユーザーやグループを操作するための専用のPowerShellコマンドレットが用意されています。※

そこで今回は、PowerShellを使ってローカルユーザー(アカウント)やグループの追加・変更・削除を実行する方法をご紹介します!

※厳密には、それらOSにあらかじめ搭載されている比較的新しいバージョンのPowerShellに用意されています。

PowerShellを使って、ローカルユーザー(アカウント)の追加・変更・削除を行う方法

PowerShellを使って、ローカルユーザーの追加・変更・削除を行う場合は、以下のような方法を使用します。

ローカルユーザーの追加を行う方法

ローカルユーザーの追加は、『New-LocalUser』コマンドレットに各種パラメーターを付与して実行します。

たとえば、パスワードなしの新規ユーザー『test』を追加する場合は、パスワードを設定しないことを明示的に示す『-NoPassword』パラメーターを使い、以下のようなコマンドを実行してください。

尚、上記コマンドを使って作成した直後のユーザーは、どのローカルグループにも属していないため、ローカルログオンができません。

ローカルログオンができるようにしたい場合には、『Administrators』や『Users』グループなど、ローカルログオンが許可されているローカルグループのメンバーに追加する必要があります。

また先のコマンドで作成したユーザーは、ユーザーのプロパティ画面の『ユーザーは次回ログオン時にパスワードの変更が必要』が有効(チェックあり)の状態となっています。
したがって初めてのログオン(パスワード入力なし)の後、パスワードの変更を求められます

『ユーザーは次回ログオン時にパスワードの変更が必要』が無効(チェックなし)の状態で、かつパスワードなしの新規ユーザー『test』を追加したいときは、以下のようなコマンドを実行します。

パスワード付きのローカルユーザーを追加する方法

『password』というパスワード文字列を設定した新規ユーザー『test』を追加する場合は、以下コマンドを実行します。

上記コマンドでは、コマンド文字列にパスワード文字列をあらかじめ組み込んでいます。

ですが以下のようなコマンドを実行することで、対話的にパスワード文字列を入力、指定することも可能です。

ただしPowerShellのコマンドレット操作により、新規ユーザーを追加するケースでは、パスワードを対話的に入力したいことは稀でしょうから、あまり使う機会はないかもしれませんね。

その他、『New-LocalUser』コマンドレットと併用できる設定パラメーターの使用例

『New-LocalUser』コマンドレットでは、『-Password』や『-NoPassword』パラメーター以外にも複数のパラメーターを使用できます。
代表的なパターンをいくつかご紹介しますので、参考になさってください。(各パターンではすべて『password』というパスワード文字列も併せて指定しています。)

ローカルユーザーの設定変更を行う方法

すでにコンピューターに追加されており、存在するローカルユーザーの設定を変更したいときは、以下のように『Set-LocalUser』コマンドレットと各種パラメーターを組み合わせて使用します。(以下の例では、共通してローカルユーザー『test』を対象としています。)

ローカルユーザーの状態(有効または無効)の変更を行う方法

ローカルユーザーの状態(有効または無効)の変更を行いたいときは、以下のように『Disable-LocalUser』や『Enable-LocalUser』コマンドレットを使用します。(以下の例では、共通してローカルユーザー『test』を対象としています。)

ローカルユーザーをリネーム(名前変更)したり、削除する方法

コンピューターに存在するローカルユーザーをリネーム(名前変更)したり、削除したいときは、以下のようなコマンドレットを実行してください。

尚、上記例を参考に『Remove-LocalUser』コマンドを実行した場合、削除確認などはなく、ただちにアカウントが削除されます

もし削除確認を表示させたいということであれば、併せて『-Confirm』パラメーターを指定してください。

ローカルユーザーの各種情報を取得する方法

ローカルユーザーに関する各種情報を取得したいときは、『Get-LocalUser』コマンドレットを使用します。

特定のアカウントの情報を取得したいときは、以下のように『-Name』パラメーターに対象のアカウント名を指定してください。

『Get-LocalUser』コマンドレットを実行し、ビルトインadministratorの情報を取得している様子。

また『Get-LocalUser』コマンドレットを実行すると、ローカルユーザーに関する情報の一部のみが表示される仕様となっています。

より詳細な情報を取得したいときは、『Format-List』コマンドレットを併用し、『Get-LocalUser -Name アカウント名 | Format-List -Property *』という形式のコマンドを実行すると良いでしょう。

コンピューターに存在するローカルアカウントの情報を取得したいときは、『-Name』パラメーターを使わずにコマンドを実行してください。
すると以下のように、ローカルアカウントの情報を一覧表示できます。

こちらも各アカウントの詳細な情報を取得したいときは、以下のように『Format-List』コマンドレットを併用します。

PowerShellを使って、ローカルグループの追加・変更・削除を行う方法

PowerShellを使って、ローカルグループの追加・変更・削除を行う場合は、以下のような方法を使用します。

ローカルグループの追加を行う方法

『test-group』というローカルグループを追加したいときは、『New-LocalGroup』コマンドレットを使用して以下コマンドを実行します。

グループを追加する際、同時に『説明』を設定することも可能です。

ローカルグループの設定変更、リネーム(名前変更)、削除の方法

ローカルグループの設定変更やリネーム(名前変更)、削除を実行したい場合は、以下例を参考にコマンド操作を行ってください。

ローカルグループの各種情報を取得する方法

ローカルグループの情報を取得したいときは『Get-LocalGroup』コマンドレットを使用し、先にご紹介したローカルユーザーの各種情報を取得する方法と同様の方法で、各種情報を取得できます。

ローカルグループのメンバー(ユーザーアカウント)の追加・確認・削除の方法

ローカルグループのメンバー(ユーザーアカウント)の追加や確認、削除は、それぞれ『Add-LocalGroupMember』、『Get-LocalGroupMember』、『Remove-LocalGroupMember』コマンドレットを使用し、以下のように実行します。

以上、参考になさってくださーい!

 - Windows, デジタル・家電

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