29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

とっても簡単で作るのが楽しい!シュウマイの手作りレシピ・作り方

      2018/04/27

このブログでは、アフィリエイト広告を利用しています。

自分好みの味付け・具材のシュウマイを食べたい方には、手作りシュウマイがおすすめ!

毎日のお弁当のおかずに、冷凍食品のシュウマイを使っている方は多いと思います。

はるるも以前は、高い頻度で冷凍食品のシュウマイを入れていました。
ですが現在は冷凍食品ではなく、週末に手作りしたシュウマイを弁当箱に詰めています。

これはどうしてかと言うと、自分好みの味付け・具材のシュウマイが食べたい!
と思ったからです。

シュウマイの手作りというと、なんとなく難しそう…。
なんて思われている方もいらっしゃると思います。

ですが実はとっても簡単!
しかも作る作業が、意外と楽しいものなんです!
だから自分好みの味付け・具材のシュウマイを食べたい方には、手作りシュウマイがとってもおすすめ!

そこで今回は、手作りシュウマイを作る方法をご紹介します!

手作りシュウマイの作り方

手作りシュウマイを作る手順は、大きく分けると以下の3つ。

  • シュウマイのタネを作る
  • シュウマイの皮でタネを包む
  • シュウマイを蒸す

シュウマイのタネに入れる具材や味付けに使用する調味料は、たくさん考えられます。
今回はその中でも、最もシンプルかつオーソドックスと思われる具材・味付けのシュウマイの作り方をご紹介しましょう!

尚、はるるがいつも使用しているモランボンさんの『シュウマイの皮』のパッケージ背面に簡潔に記載されている内容が、まさにシンプルかつオーソドックスなシュウマイの作り方そのもの。
そのため使用する具材や作り方については、背面記載の内容に沿って写真を交えてご説明します!

モランボン シュウマイの皮のパッケージ表面

シュウマイの材料(30個分)

こちら、モランボンさんの『シュウマイの皮』のパッケージ背面記載の材料や作り方。

モランボン シュウマイの皮のパッケージ裏面

記載されている材料は以下のとおりです。

  • 豚ひき肉:350g
  • 玉ねぎ:小1個(約150g)
  • 片栗粉:大さじ2
  • 醤油:大さじ1
  • 酒(料理酒):大さじ1
  • 砂糖:大さじ1
  • ごま油:大さじ1
  • 塩:小さじ1
  • お好みに応じて生姜を少々

モランボンさんの『シュウマイの皮』は30枚入りであり、30個のシュウマイを作るための分量です。
異なるシュウマイの皮製品を購入した場合は、上記分量を参考に調整してください。

シュウマイのタネを作る

まずはシュウマイのタネを作りましょう!

『シュウマイの皮』パッケージ背面では、以下のように簡潔に作り方が記載されています。

ひき肉に調味料を加え、よく練り合わせます。
さらにみじん切りにした玉ねぎ・片栗粉を加え、混ぜ合わせます。

(モランボン – シュウマイの皮パッケージ背面説明書きより引用)

冷凍されたひき肉を使用する場合は、前日の夜に冷蔵庫に移動し、一晩かけて自然解凍しておきましょう。

玉ねぎはカットが必要なので、事前にフードプロセッサーや包丁を使って1個まるごとみじん切りにしてください。

玉ねぎが入っているフードプロセッサー

玉ねぎのカットが終わったら、ボウルに以下具材を入れてよく混ぜ合わせます。

  • 豚ひき肉:350g
  • 醤油(大さじ1)
  • 酒(料理酒):大さじ1
  • 砂糖:大さじ1
  • ごま油:大さじ1
  • 塩:小さじ1

素手で具材を混ぜるとひき肉の油分で手指がベトベトになって、落とすのが大変です。
そのため以下製品のような調理用のビニール手袋の使用をおすすめします。

調理用のビニール手袋を装着した右手

ひき肉と調味料がしっかりと混ざり、ひき肉のつぶつぶ感がなくなるくらいまで練り合わせ作業を行います。

練り合わせ作業中のシュウマイのタネ

練り合わせ作業が終わったら、みじん切りにした玉ねぎ(小1個 = 約150g)と片栗粉大さじ2を加え、さらによく混ぜ合わせてください。

練り合わせ作業が終わったひき肉に、みじん切りにした玉ねぎと片栗粉大さじ2を加えた様子

加えた玉ねぎと片栗粉がタネとよく混ざり合うまで練り合わせたら、シュウマイのタネ作りは完了です!

練り合わせ作業が終わったシュウマイ

シュウマイの皮でタネを包む

シュウマイのタネを作り終わったら、次はシュウマイの皮でタネを包む作業を行います。

包み始める前に、包み終わったシュウマイの置き場所を用意しておきましょう。
バットや平皿を用意し、クッキングシートを敷いておいてください。

クッキングシートを敷いたバット

こうすることで、包み終わったシュウマイが容器にくっつきにくくなります

また、シュウマイや餃子のタネを皮に包むための道具も必要です。
アンベラという専用の道具が販売されており、手作りシュウマイを作るときに使用されている方もいらっしゃいます。

ですが以下のような一般家庭で使用されている小さめのスプーンでも、シュウマイの皮にタネを包むことが可能です。

シュウマイの皮にタネを包むのに使用する小さめのスプーン

そのため手作りシュウマイを作るために、わざわざアンベラを新しく買う必要はありません。(はるるはアンベラを持っていません。)

包み終わったシュウマイの置き場と、小さめのスプーン(またはアンベラ)を用意したら、いよいよ包み作業の開始です!

適量のタネをスプーンに取り分け、皮にのせる準備をします。
今回は30個分の分量でタネを用意しているので、概ね1/30くらいの分量となるように取り分けましょう。

取り分け量の目安は、以下画像を参考にしてください。

小さめのスプーンに適量のシュウマイのタネを取り分けた様子

タネをスプーンに取り分け、すぐに皮にのせられるように準備したら、皮の用意を行います。

以下のように親指と人差し指で輪っかを作り、そこにシュウマイの皮を一枚のせてください。

左手の親指と人差し指で輪っかを作っている状態

このときのポイントは、シュウマイの皮の中心(対角線が交わるところ)を、親指と人差し指で作った輪っかの中心と合わせること。

左手の親指と人差し指で作った輪っかの上にシュウマイの皮をのせた様子

皮と輪っかの中心がズレていると、タネを包みにくくなります。
そのため、タネをのせる前に位置をしっかりと合わせるようにしましょう!

次に、先ほどスプーンに取り分けておいた1個分のタネを、これもまた皮・輪っかの中心に置いてください
するとタネの重みで皮が輪っかの中に入り込み、タネを包み込んでくれるので、輪っかを作っている下の指(中指や薬指)でシュウマイが落ちないように支えます。

この手順により、キレイにタネが皮に包み込まれます。

手の中で包み込まれたシュウマイ

タネをのせた後の仕上がりがイマイチな場合は、スプーンで形を調整してください。

手の中で包み込まれたシュウマイの形をスプーンで調整している様子

このシュウマイは、皮の中心よりも少し左上にタネを置いてしまったようで、以下画像のとおり左上の皮が少し足りず、右下の皮が余っていて不格好ですね…。

手の中で包み込まれたシュウマイ

こういった形状にならないよう、指の輪っかの中心に皮の中心を合わせて置き、その中心にタネをのせるという注意点は、とっても重要です!

作り終わったシュウマイは、あらかじめ準備しておいた置き場所に置いていきます。

包み終わったシュウマイをバットの上に置いた様子

後はこの作業を繰り返し、タネを皮に包んでください。

包み終わったたくさんのシュウマイをバットの上に置いた様子

慣れれば1個あたり30秒くらいで包めるようになるので、30個のシュウマイを包むのにかかる時間は15~20分くらいです。
最初のうちは慣れないので1個に1分くらいかかるかもしれませんが、難しい作業ではないので、すぐに慣れると思いますよ~!

包み終わったたくさんのシュウマイ

蒸さずに生のまま冷凍保存する場合

手作りしたシュウマイを一度に食べきれない場合は、冷凍保存することで長期保存が可能です。

冷凍保存する場合は蒸してから冷凍保存する方法と、蒸さずに冷凍し、食べる直前に蒸す方法があります。
一般的には蒸してから冷凍保存した方が良いとされていますが、急きょ外出の用事が入ってしまったなど、蒸す時間がない場合には、生のまま冷凍しておきましょう。

生のまま手作りシュウマイを冷凍するときは、ラップの上にクッキングシートを敷いてくっつき防止対策を実施。
そしてシートの上にシュウマイをのせてラップで包み、冷凍庫に入れて冷凍保存しておくと良いでしょう。

ラップで包んだシュウマイ

生のまま冷凍したシュウマイを食べるときは、生のシュウマイと同じように後述の手順を参考に蒸し作業をすればOKです。
このとき事前の解凍作業は不要ですが、その代わりに長めに蒸すようにしてください。

シュウマイを蒸す

タネを詰め終わったシュウマイは、以下手順を参考に蒸して加熱調理します。

蒸し方

蒸し器のスノコに油を塗るかふきんをしいて、シュウマイどうしがつかないように並べます。
蒸し器のお湯が沸騰してから強火で約10分蒸します。

(モランボン – シュウマイの皮パッケージ背面説明書きより引用)

はるるの自宅にはせいろ(木や竹製の蒸し器)がないため、金属製の蒸し器を使ってシュウマイを蒸しています。

強火で10分間蒸すので、その間に水が蒸発しきらない十分な量の水を、蒸し器の下側部分(鍋)に入れて沸騰させてください。(蒸し作業中に空焚きとならないように注意。)

水を入れた蒸し器の下側部分(鍋)

水の沸騰を待っている間に、蒸し器の上側部分にくっつき防止用のクッキングシートを敷き、シュウマイ同士がくっつかないように少し間隔を空けて並べます。

沸騰が始まったら、蒸し器の上側部分を下側部分の上にのせ、蒸し作業を開始します。

蒸し器の上側部分にシュウマイをのせた状態

蒸気でシュウマイが加熱・蒸し調理されているので、このまま10分間加熱・蒸し作業を継続してください。

蒸し器でシュウマイを蒸している最中の様子

10分経ったら火を止め、蒸し器のフタを開けて蒸し作業を終えてください。

蒸し器の中にある蒸し終わったシュウマイ

すると以下のように、おいしそうなシュウマイの完成です!

お皿に並べてある蒸し終わったシュウマイ

シュウマイを蒸し器に移動する際に、数個落としてしまいまして…。
ちょっと形が崩れているものもあり見た目はイマイチですが、食べてみるとシンプルな具材・味付けながら、本当においしいですよ~!

お皿に並べてある蒸し終わったシュウマイ

蒸し終わったシュウマイが食べきれないときは、ラップの上にクッキングシートを敷き、その上にシュウマイ同士がくっつかないように並べます。
そしてシュウマイをつぶさないようにゆるくラップで包み、冷凍庫に入れて冷凍保存してください。

手作りシュウマイ1個あたりの材料費は15.3円くらい!

今回のシュウマイ作りでは、100gあたり88円の豚ひき肉を使っており、ひき肉代が308円。
そして48円の玉ねぎと88円の『シュウマイの皮』を足すと444円。
これに片栗粉や醤油などの調味料代を加えると、材料費は460円ほどになると思います。

30個で460円ですから、シュウマイ1個あたりの材料費は15.3円程度です。

はるるの自宅の近所にあるスーパーマーケットでは、12個入り188円の冷凍食品のシュウマイが販売されており、これは1個あたり15.7円ほど。

手作りシュウマイ1個あたりの材料費と、冷凍食品のシュウマイの価格を比べると、少しだけ手作りシュウマイの方が安いです。
ただし手作りシュウマイでは作る手間が発生しているので、作る手間と時間を考慮すると、冷凍食品のシュウマイを買った方がお得でしょう。

もちろんもっと安く材料を調達できれば、1個あたりの材料費は下がります。
ですが作る手間と時間を考えると、多少価格が高くても冷凍食品のシュウマイの方がお得!と感じる方が多いんじゃないでしょうか。

手作りシュウマイの魅力は安さではなく、自分好みの味と作る楽しさ!

さきに書いたとおり、作る手間と時間を考えると、手作りするよりも冷凍食品のシュウマイを買った方がお得でしょう。
ただ手作りシュウマイには、冷凍食品にはない魅力があります。

これは冒頭にも書きましたが、自分好みの味のシュウマイを食べられること。
もう一つは、シュウマイを作る作業そのものが簡単で楽しいこと。

シュウマイのタネを混ぜたり皮で包む作業は簡単なので、小さいお子さんと一緒に楽しむことができます。
そしてシュウマイ作りをきっかけに、親子で一緒に料理を楽しんだり、料理に興味を持ってもらえたら、素敵なことですよね!

手作りシュウマイは本当においしくて簡単に作れるので、興味がある方はぜひ一度チャレンジしてみてくださーい!

 - 料理, 生活, 節約

ピックアップ コンテンツ&スポンサーリンク