29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

二人乗りの車は不便?荷物が載らない?日常生活で困ることが多いの?

      2018/04/26

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はるるは現在ダイハツさんのコペン ローブ S(LA400K)という二人乗りの軽自動車に乗っています。
そのため、ときどき友人や同僚からこんなことを聞かれます。

二人乗りの車って不便じゃないの?

人をたくさん乗せられないから不便なんじゃないの?だとか、車内が狭いんだろうから、快適性が低いんでしょ?
あるいはそういったことをすべてひっくるめた上で、日常生活で困ることが多いんじゃない?
なんて聞かれることもあります。

現在では軽自動車に乗っている方がかなり増えてきました。
そのため車内が狭くて困るんじゃない?と聞かれることは少ないです。

しかし2名乗車の車を保有し、実際に日常の足として使っている方はまだまだ少ないです。
だから人をたくさん乗せられないことについて不便じゃないの?と聞かれることがそれなりにあります。

そこで今回はこういった、二人乗りの車は不便?荷物が載らない?日常生活で困ることが多いの?
といった点について、実際に現在二人乗りの軽自動車に乗っているはるるの意見をご紹介します!

私が乗っている二人乗りの軽自動車について

まずははるるが現在乗っている二人乗りの軽自動車について、ご紹介しましょう。
二人乗りの車をあまり見たことがない方は、『ふ~ん、二人乗りの車ってこんな感じなんだ。』と参考になさってください。

というわけで、こちらがはるるが現在乗っているダイハツさんのコペン ローブ S(LA400K)。

横から見た赤いコペン(LA400K)

以下のように軽自動車としては非常に珍しいオープンカーです。

横から見たオープンカー状態の赤いコペン(LA400K)

上記画像を見ていただくと一目瞭然ですが、ご覧のとおり二人乗りの車でして。
車内はこんな感じで非常にコンパクト。

赤いコペン(LA400K)のドアを開けた運転席

助手席に初めて乗った方の8~9割くらいは、『狭っ!(狭い…。)』か『視線が低い!』のどちらかの点について言及します。
それくらい狭くて乗車時の視線が低い車です。※

※スポーツカーとしては普通の高さですが、スポーツカーに乗り慣れていない場合、かなり低く感じるようです。

二人乗りの車が不便かどうかは、主な用途や車の種類、家族構成による!

結論から言いますと、二人乗りの車が不便かどうかは、主な用途と車の種類(室内の広さ・荷室の大きさ・各種収納ボックスの数や大きさ)、家族構成によります

それじゃ『二人乗りの車は不便なの?という疑問の答えになってないよ~!』なんて思われるかもしれません。
ですがこう言うしかないんです。

主な用途が荷物運び + 人の運搬とかであれば、多分不便でしょう。
二人乗りの車は運転者を含めて二人しか人が乗れませんし、荷室が小さいことが多いので。

また『家族が5人で、車はこれ1台にする予定です!』なんて言われたら、『絶対に不便ですよ、それ。』って言います。
だって家族が同じ車に乗れないのは、不便ですよね。
『ほかの3人はバスで来てね!』っていうのはおかしいですし。

というわけで、二人乗りの車が不便かどうかは、主な用途と車の種類(室内の広さ・荷室の大きさ・各種収納ボックスの数や大きさ)、家族構成によるでしょう。

ただこれだけでは、二人乗りの車の購入検討をされている方の参考には、まったくなりませんよね。
二人乗りの車が不便かどうかを知りたい方の中には、単純な興味ではなく、購入を検討していて気になった方もいらっしゃるはず。

そこでここからは、二人乗りの車についてよく聞かれることに対する回答や、要注意ポイントについてご紹介しましょう。

二人乗りの車についてよく聞かれることに対する回答や要注意ポイントについて

二人乗りの車についてよく聞かれることと、それに対するはるるの回答、要注意ポイントは以下のとおりです。

二人乗りの車は狭いの?

車種によりピンきりで、狭い車種はかなり狭いですし、広い車の場合はかなりゆったり。

先にも書いたとおり、はるるのコペンでは、助手席に初めて乗った方の多くが『狭っ!(狭い…。)』と言うくらい狭いです。
以下画像を見ていただければ雰囲気は伝わると思いますが、ゆったり感は一切ありません。

斜め前から見たオープンカー状態の赤いコペン(LA400K)のシート周辺

助手席を目一杯後ろに下げると、足回りには余裕ができますが、座先の左右・上下方向には余裕はほとんどありません。

赤いコペン(LA400K)のドアを開けた助手席

身長170cm弱のはるるでも、運転席に背筋を伸ばして着座すると、頭の一番上から天井までの距離は10cmほどしかありません。
したがって身長が高い方や座高が高い方は、車内をかなり狭く感じるでしょう。

これに対して二人乗りの普通車の場合は、内部はかなり広いです。
四人乗りのセダンと同等程度と考えてOKでしょう。

二人乗りの車は荷物が載らないの?

コペンはオープンカー状態にしなければトランクがかなり大きいので、それなりの量の荷物を載せることができます。(オープンカー状態では屋根をトランクに格納します。)

コペン(LA400K)の後部トランクの内部の様子

そのためスーパーマーケットでの買い物など、日常の買い物で荷物を積めなくて困った、という経験はほとんどありません。

ただしオープンカー状態にしたい場合は、以下のスペースしか荷物置き場として使えないので、スーパーでの買い物時にも荷物が載せられなくて困ることがあるでしょう。

コペン(LA400K)の後部トランクのラゲージパーティションセット後の荷物置きスペース

また以前書いたホンダ S660のように、荷物の積載スペースがかなり少ない二人乗りの車もあります。

S660には荷物を載せるスペースがほとんどありません。
定員いっぱいの二名乗車をした場合には、助手席に乗っている方の足元か膝の上くらいしか、大きい荷物を置く場所がないんですよ。

屋根の幌(屋根を覆う布・樹脂・金属製の部品)を取り外してオープンカー状態にしていなければ、フロントのボンネット内の幌をしまうスペースにも荷物を入れられます。
ただこのスペースは太い棒状の形状のため、大きな荷物は入れられません。

しかも荷物の出し入れの際にはボンネットを開けなければならないというユーザビリティーの悪さから、スーパーマーケットで購入したものを気軽に入れて持ち帰るようなことは、手間がかかってとにかく面倒くさいのです。

(ダイハツ 新型コペン ローブ S (LA400K) 購入レビューより引用)

また本当は四人乗りではあるものの、実質的には二人乗りと言っても良いダイハツ ミラバン(L275V)のように、二人乗り状態にすれば巨大な荷物置き場ができるタイプの車も存在します。

ダイハツミラバン(L275V)の側面

ダイハツミラバン(L275V)の荷室

軽貨物であるミラバンは、後部座席がビックリするほど狭く、実質的には運転席と助手席の2人乗りです。

後部座席ははっきり言って、オマケです。

大人であれば、10分でもきつい狭さです。

(超激安の軽バン!ダイハツ ミラバン(L275V) 購入レビューより引用)

荷物がいっぱい載る二人乗りの車が欲しい!ということであれば、ミラバンはかなりおすすめですよ!(軽貨物車ですが、はるるはコペンに乗り換えるまでは自家用車として使っていました。)

二人しか乗れなくて困らないの?

はるるが車に乗るときに同乗するのは、お付き合いしている彼女さんくらい。
そのため運転者である自分を含め、二人しか乗れなくても困ることはほとんどありません。

ただし自分や彼女さんの両親を乗せることができないので、一緒に移動する際に同乗できません。
したがって別の車で行く形になるわけですが、これが不便とまではいかないまでも、ガソリン代がもったいないなぁと感じることはあります。

また楽しく家族で会話しながらのドライブ・移動もできません。

こういった点は二人乗りの車の弱点であることに違いはないのですが、ときに良い効果を及ぼすことも。
それは他人や荷物をのせたくないとき、送りたくないときに『私の車は二人乗りなので、乗れない(載せられない)んです~!ごめんなさい!』と断りやすいこと。

はるるは乗れない(載せられない)場合を除いて断りませんが、そういうのが面倒な方は断る口実の一つとして使えます。

家族が三人以上ならセカンドカーとして使うのがおすすめ

先ほども書きましたが、家族が三人以上いる場合には、二人乗りの車しか持っていないと、当然一緒には移動できません。

お子さんが大きくなり、一緒に車に同乗して外出することがないのであれば問題ありません。
ですがそうでない場合、他の人はバスや電車で来てね!ということになるのでしょうが、これは不便でしょう。

そのため家族が三人以上なら、家族全員が乗れるような車をメインに、そして二人乗りの車をセカンドカーとして使うのがおすすめです。

乗り降りしづらいの?

二人乗りの車の場合、ドアの開口部が狭いというイメージがあるのか、乗り降りしづらいの?
と聞かれることもあります。

これについては本当に車種によって異なる話です。

通常乗り降りしづらいと感じる主な理由は、ドアの開口部や車内が狭く車内外への出入りがしづらいこと。
もう一つは車高が低く、乗り降りの際に足腰に負担がかかることでしょう。

二人乗りの車だからといって必ずしも開口部や車内が狭いわけではないですし、車高が低いわけでもありません。
ただ二人乗りの車両はスポーツカーか、走行・旋回性能を特長としている車が多く、上記乗り降りしづらい条件を満たしている車両が傾向としては多いですね。

乗り降りのしづらさは慣れてしまえばどうということはないですが、慣れるまでは大変かもしれません。

参考:スポーツカーなど車高が低く乗り降りしにくい車の乗降の仕方やコツ

雨の日は傘を助手席に二本置くことになる

二列シート(4~5人乗り)の車に乗っている場合、雨が降った日は二列目シートの足元に傘を置いている方が多いはず。
運転席にあると運転の邪魔になりますし、助手席の端に立てかけておくと、シート表皮や助手席に乗っている方の衣服が濡れてしまいますから。

これが二人乗りの車の場合、一列シートなので当然運転席か助手席に置くことになるわけですが、運転席に置くと運転の邪魔になります。
したがって助手席側の端に、運転者と助手席に乗っている方の傘を置かざるを得ません。

二人乗りの車は車内が狭いことが多く、傘の置き場所に困る上、シート表皮や助手席に乗っている方の衣服が濡れやすいのです。

二名乗車すると手荷物を置く場所がトランクか足元、膝の上になる

コペンのような車内空間が狭く、普通車に比べて車内の収納が少ない二人乗りの車両では、二名乗車をするとバックなどの手荷物を置く場所が、トランクの中か助手席に座っている方の足元、または膝の上くらいしかありません。

二列シート(4~5人乗り)の車に乗っている場合、手荷物を後部座席に置くことができます。
そのため手荷物の置き場所なんてこれまで気にしたことがない、という方が多いはず。

ですが二名乗車の車ではこれができず、不便に感じる方は相当数いらっしゃるんじゃないでしょうか。

参考までにコペンの場合、メインの収納スペースであろうグローブボックス内ですら、ボックスティッシュを入れてしまうと、あとは小さな小物か財布程度のものしか入りません。

コペン(LA400K)のグローブボックスにボックスティッシュを入れている様子

しかもグローブボックスに車検証類を入れてしまうと、その他のものがほとんど入らなくなります。

そこではるるはジップロックで防水対策を施し、車検証類をトランクに入れることで、車内の収納スペースを少しでも多く確保できるように工夫しています。

コペンのトランク内の前方部にあるジップロック ストックバッグLサイズ

参考:少しでも車の車内収納スペースを確保したいなら車検証はトランクへ!

リクライニングはあまりできない車種もあります

二人乗りの車で車内空間が狭いタイプの車両の場合、リクライニングがほとんどできないことがあります。

コペンもその一つで、以下画像のように座席のすぐ後ろに壁があり、リクライニングしようとするとこれにぶつかることから、ほとんどリクライニングができないのです。

横から見たオープンカー状態の赤いコペン(LA400K)のシート後方の様子

座席を少し前に移動すれば多少リクライニングさせることはできるものの、座席の背もたれを大きく傾けることはできません。

斜め後方から見たオープンカー状態の赤いコペン(LA400K)のシート周辺

かさ張る買い物は別途配送となる

二名乗車の車の多くは積載性能があまり高くない。
ただし日常の買い物で困ることは少ない(多少の荷物は積める)。
というのは既に書いたとおり。

ですがサイズが大きい物を買ったときは、このかぎりではありません。

ミニバンなど車内や荷室が広い車であれば、よほど大きい家具でないかぎり、たいていの物は購入後に車に積んで帰って来れます。
ところがコペンのような車では、比較的小さいものでも持って帰れないことがあります。

その代表とも言えるのが収納ボックス。

コペンでは上記収納ボックスのようなかさ張るものは、助手席かトランクに置くほかありません。(上記製品がトランクに入るかは未確認。)
助手席に同乗者がいる場合はトランクしかありませんが、トランクに別の物が置いてあれば、別途配送料を払って配送してもらう必要があります。

収納ボックスはさほど大きいものというイメージはないと思いますが、二名乗車の車に載せるのは難しい場合もあるのです。

二人乗りの車を購入するときはよく検討して!

はるるはコペンを日常的に使っていく中で困ったり不便に感じることは、あまり多くはありません。
しかしまったくないわけではなく、積載性の低さや二人しか乗れないことを不便に感じることは、ときどきあります。

どれくらい日常生活の中で困るのか、不便に感じることがあるのかは、主な用途と車の種類(室内の広さ・荷室の大きさ・各種収納ボックスの数や大きさ)、家族構成によります。
また大は小を兼ねるなんて言いますが、二人乗りの車に乗っていて不便に感じることは、そのほとんどが大きい車(たくさんの人が乗れる、荷物を積める車)であれば不便に感じないことでしょう。

そのため今回ご紹介した内容を元に、ご自身で主な用途と車の種類、家族構成を踏まえ、総合的に検討することを強くおすすめします!

 - 乗り物, 生活, 購入・レビュー,

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