29歳、離婚しました。

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コンセントに接続した電源プラグが抜けてしまうと困る場合の対策

   

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自宅で使用しているOAタップや壁コンセントで、こんな問題が発生して困ることがあります。

コンセントに接続していた電源プラグが抜けてしまう!

PCや家庭用ゲーム機、テレビなどの各種電気製品に電気を供給するために、以下のようなOAタップ(コンセントの分岐・延長ケーブル)製品を使用している、という方が多いと思います。

OAタップ(電源タップ)

こういったOAタップ製品のコンセントに接続した電源プラグが、家電製品を使っている最中にひとりでに抜けてしまうことがあります

電源プラグがコンセントから抜けてしまうと、機材への電気の供給がただちに停止。
その結果、突然電気製品の動作がプツンと止まってしまい、以後はうんともすんとも言わなくなってしまいます。

抜けた電源プラグが掃除機などであれば、再度電源プラグを接続するだけで動作するようになるので、大きな問題とはなりません。

ですがPCやゲーム機であれば、作成中の資料のデータが保存できておらず消失してしまう。
ダンジョン攻略後の状態をセーブしていなければ、再度ダンジョンの攻略をしなければならなくなる、などの問題が起こります。

このような問題は、OAタップ製品を利用している場合にのみ発生する、というわけではなく。
以下のような壁コンセントに電源プラグを接続している場合でも、もちろん発生します。

コンセントの差込口

そこで今回は、コンセントに接続していた電源プラグが抜けてしまい、困っている!
という方向けに、その原因と対策方法をご紹介します!

コンセントに接続した電源プラグが、勝手に抜けてしまう原因

コンセントに接続した電源プラグが勝手に抜けてしまう原因には、たとえば以下のようなものが考えられます。

機器を移動した際に、電源プラグが抜けかかっている状態となっていた

部屋の模様替えをしたり、家電製品の位置を少しだけ移動した際に、電源プラグを抜き差しするのが面倒で、プラグをコンセントに接続したままの状態で移動することがありますよね。

このとき電源プラグが引っ張られ、OAタップのコンセントや壁コンセントから、プラグが抜けかかった状態となることがあります。

そしてこのままの状態で長期間機材を使っていると、電源ケーブルやプラグ部の自重によりかかり続ける、プラグがコンセントから抜ける方向の力により、プラグが抜けてしまうのです。

プラグ部に衝撃を与えてしまい、電源プラグが抜けかかっている状態となっていた

PCや液晶ディスプレイの電源プラグは、PCデスクの下(足元)に置いてあるOAタップのコンセントに接続している方が多いんじゃないでしょうか。
これら機材に付属する電源ケーブルは短いため、このような接続形態となるのはやむを得ません。

ですが足元に置いているOAタップは、OAチェアの出し入れの際にキャスター部がぶつかったり、PC作業中に足を組み替えるときなどに蹴ってしまうことがあり、このときの衝撃により電源プラグが抜けかかった状態となってしまうことが。

そしてそのまま使い続けることで、自重によりかかり続けるプラグがコンセントから抜ける方向の力により、プラグが抜けてしまうことがあるのです。

プラグやケーブルが重く、プラグがコンセントから抜ける方向に加わる力が大きかった

家電製品の中には、電源プラグ部にACアダプター(交流100Vの電気を、機材が使用する電圧の直流に変換する機材)の機能を持っている機材が少なくありません。

たとえば家庭用携帯ゲーム機であるニンテンドー3DSでは、以下のようなACアダプターを使用します。

ACアダプター機能を持った電源プラグ部は共通して、大きく重いという特長を持っています。

そしてプラグ部が大きく重い場合、プラグがコンセントから抜ける方向に加わる力が大きくなりやすいため、電源プラグがコンセントから抜けやすくなります

また、アンプ製品などのオーディオ機材に使われている電源ケーブルは非常に太く、重いことが多いです。
ケーブルが重い場合にも、プラグがコンセントから抜ける方向に加わる力が大きくなりやすいため、電源プラグがコンセントから抜けやすくなります。

プラグがコンセントから抜ける方向に大きな力がかかり続けることによって、ひとりでにプラグがコンセントから抜けてしまうのです。

コンセントに接続した電源プラグが、勝手に抜けてしまわないようにする対策

コンセントに接続した電源プラグが、勝手に抜けてしまわないようにするための対策には、たとえば以下のようなものが挙げられます。

定期的に電源プラグが抜けかかっていないかを確認する

コンセントに接続した電源プラグが勝手に抜けてしまうのは、コンセントから抜ける方向に加わる力が、プラグにかかり続けたことによって起こります。
そのため定期的に電源プラグが抜けかかっていないかの確認を実施。

もし抜けかかっていた場合にはしっかりと奥まで接続しなおすことで、プラグが勝手に抜けてしまうのを防ぐことができます。
また確認を行う際に、プラグ部にホコリが付着している場合は掃除を行うことで、トラッキング火災の発生を防ぐ効果も期待できます。

参考:トラッキング火災とは

定期的に確認を行うのは面倒である点と、確認を忘れてしまいやすいことが、この対策の弱点でしょうか。

衝撃が加わりにくい位置に移動する

OAチェアのキャスター部をぶつける、足で蹴るなどにより、プラグ部に衝撃を与えてしまうことでもプラグ部が抜けやすくなります。
これを防ぐため、プラグ部に衝撃を与えにくい位置にOAタップを移動するのも効果があるでしょう。

OAタップにマグネットが搭載されているときは、足元ではなく、OAデスクの側面や背面金属部にマグネットで貼り付けることで、足で蹴ってしまうことはなくなるはずです。

ただこの場合には、電源ケーブル部の自重がかかりやすくなるため、電源ケーブルの重さがプラグ部にかからないように配慮が必要な場合もあります。

抜け止め(抜け防止)機能付きのOAタップやコンセントを使用する

市販されているOAタップ製品には、電源プラグがひとりでに抜けてしまわないように、プラグをロックする機能が搭載されている製品も存在します。

OAタップ製品であれば、たとえば以下のような製品がこれに該当します。

上記製品のような抜け止め(抜け防止)機能付きのOAタップでは、まずはOAタップに対して斜め方向に電源プラグを奥まで挿入。
その後電源プラグを回転させて、OAタップに対して水平(または垂直)にすることで、電源プラグがしっかりとロックされます。

一度ロックされた電源プラグは、かなり強い力でプラグ部を引っ張っても抜けないようになります

そのためOAチェアのキャスター部をぶつけた程度の衝撃や、プラグ・ケーブル部の自重程度の抜ける方向に加わる力では、プラグが勝手に抜けてしまうようなことは起こりません。

この対策は、電源プラグが勝手に抜けてしまわないようにする効果が高く、個人的には最もおすすめしたい対策です。
ただし抜け止め(抜け防止)機能付きのOAタップに買い換える必要があり、多少の出費が発生するのが難点でしょうか。

尚、弱い衝撃を加えたくらいでは抜けないと言っても、衝撃を与えればOAタップやプラグ・ケーブル部が傷んでしまうことに変わりはありません。
したがって、抜け止め(抜け防止)機能付きのOAタップを使っている場合でも、衝撃が加わりにくい位置に設置して配線することを強くおすすめします。

抜け止め機能付きのコンセント製品について

抜け止め機能付きのコンセント製品については、先にご紹介した以下OAタップ(アース端子なし 2極)製品の他にいくつか種類があるので、最後にご紹介しましょう。

抜け止め機能付きのOAタップ製品(アース端子付き 3極)製品の例:

抜け止め機能付きの壁コンセント製品(アース端子なし 2極)製品の例:

抜け止め機能付きの壁コンセント製品(アース端子付き 3極)製品の例:

※壁コンセントの交換は電気工事士の資格が必要なため、近所の電気屋さんに交換を依頼ください。

以上、コンセントに接続していた電源プラグが抜けてしまい、困っているという方は、参考になさってくださーい!

 - デジタル・家電, 生活

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