29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

ページ単位の広告は404ページにコードを出力しても問題なし!

      2016/05/22

このブログでは、アフィリエイト広告を利用しています。

Google AdSenseで新しい広告が利用可能になりました!

少し前からGoogle AdSenseの新しい広告、『ページ単位の広告』が利用可能になりました。

このページ単位の広告で利用可能になるアンカー広告やモバイル全画面広告は、ページあたりの広告数の制限(3個まで)に含まれません。
そのため、従来よりも多くの広告を掲載できるようになります。(従来の3つに加えて、ページ単位の広告を表示可能。)

それにより広告収入のアップが見込めるため、お試しで導入している、という方も多いんじゃないでしょうか。

実ははるるもその一人で、このブログに導入して様子を見ています。

導入はとっても簡単!

ページ単位の広告は、AdSenseの他の広告と同様に、管理画面で広告表示コードを取得。
それを広告を表示するページの<head>タグ(または、<body>の最上部)に配置するだけでOK!と、導入はとっても簡単です。(詳細な導入手順については、他に詳細に解説されているサイトがたくさんありますので、ここではふれません。)

そしてこのブログではWordPressを使用しているため、テーマ内のheader.phpというテンプレートファイルを編集・コードを追記するだけで、すべてのページでページ単位の広告の表示コードを出力することができます。

ただ一点、このページ単位の広告を表示させるために、広告表示コードを設置している時に、気になったことがありました。

404ページでは、コードを出力するとポリシー違反だよね、これ?

Google AdSenseの広告は、コンテンツを含まないページへの掲載を避けるよう、広告の配置に関するポリシーで規定しています。

ここでいうコンテンツを含まないページとは、手続き完了ページ、離脱ページ、ログインページ、エラーページなどのこと。

404ページは、URLが変更されている、またはすでに削除されたURL(ページ)ヘアクセスをした際に、表示すべきコンテンツがない旨をユーザーに通知するためのエラーページです。
したがって404ページにGoogle AdSenseの広告を表示するのは、ポリシー違反となります。

手続き完了ページ、離脱ページ、ログインページ、エラーページでの広告掲載

コンテンツを含まないページ(手続き完了ページ、離脱ページ、ログインページ、エラーページなど)に広告を掲載することは許可されません。このようなページは、訪問者がドメインから離脱する可能性がある際や、購入やダウンロードなど、サイト上で特定のアクションを実行した後に表示されます。

この種のページに広告を掲載すると、広告が実際のコンテンツだと誤解されてしまう可能性があるため、掲載は避けてください。

(Google AdSense – 広告の配置に関するポリシーより引用)

そのためこの点を考慮せずにテンプレートを編集すると、404ページでも広告の表示コードが出力されてしまい、広告が表示されてしまいます。

これは多分ポリシー違反になってしまうだろうと判断。
そこで404ページでは、広告の表示コードが出力されないような分岐処理を入れて、ポリシー違反とならないようにしました。

WordPressで404ページに広告コードを出力させない方法

WordPressのテンプレートファイル内で、404ページに広告コードを出力させないようにするには、広告コードに以下のような分岐処理を入れることで対応します。

これにより、404ページでなければページ単位の広告の表示コードを出力する、404ページであれば出力しない、といった動きになります。

Google AdSenseサポートチームに問い合わせをすることに

そしてページ単位の広告の掲載を始めてから数日経ったころに、Twitter上でこの話が少し話題になっていたんです。
多分ポリシー違反になっちゃうだろうから、404ページにはコードを出力しない方が良いんじゃないかって。

でも確証はなかったんですよね。
その時偶然にも、別件でGoogle AdSenseサポートチームに問い合わせをしており、サポートの担当者の方とやり取りをしていたので、追加で質問してみることに。

具体的には以下のような内容で質問しました。(要点のみ抜粋)

Googleのページ単位の広告についてですが、WordPressのテンプレートにタグを入れ込んだ場合、404ページでも広告が表示されてしまいます。
(これは後述のURL記載ポリシーのコンテンツを含まないページ(手続き完了ページ、離脱ページ、ログインページ、エラーページなど)に広告を掲載することは許可されません。に該当し、ポリシー違反となると思われる。)

現状、これについては手動でタグを出力しないように制御、広告が表示されないようにしていますが、この処置は不要でしょうか?
(Google側で判断して当該ページでは、自動で広告を表示しないなどの措置がとられるのか、私が対応しているように個別に広告表示用タグをレスポンスに出力しないように制御する方法が正しい運用なのか)

https://support.google.com/adsense/answer/1346295?hl=ja#Ads_on_non_content_pages

(Google AdSenseサポートチームへの問い合わせメールより引用)

そして結論はというと。

手動で広告を非表示いただかなくて結構

だそうです。

こちらがGoogle AdSenseサポートチームからの回答の一部。

現在のところはGoogle側で管理をしてございますので、ページ単位の広告に関しましては手動で広告を非表示いただかなくて結構とのことでございました。
ポリシー準拠にご協力いただき、心より感謝申し上げます。

(Google AdSenseサポートチームからの回答メールより引用)

お返事が伝聞なのは、サポートの受付担当者の方から、ポリシーチームに聞いてもらい、その回答をお返事してくれたためです。

というわけでお返事のとおり、手動で広告を非表示するようなことはしなくて良いようです。

ちょっと気になるのは、”現在のところ”という部分ですね。
将来的には変わることもあるのかもしれません…。
そのためこのブログでは、分岐処理は入れたままにしていますが、Google AdSenseサポートチームからの回答によると、手動で広告を非表示いただかなくて結構だそうです。

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