頼れる人を探す 離婚後にやるべきこと、やった方がよいこと
2015/10/05
突然ですが、皆さんには頼れる人はいますか?
もちろんいるよ!という方や、う~んどうだろう、数人はいるかな…。
という方もいるでしょう。
はたまた、どうしよう!全然いない!
そんな方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
離婚後にやるべきこと、やった方が良いこと、今回は頼れる人を探す、これをテーマにお送りします。
離婚後に頼れるのは自分自身だけ
離婚はパートナーとの別れ。
当然これまで二人でやってきたことを、すべて自分一人でやっていかなければなりません。
労働して収入を得る、掃除・洗濯・炊事・買物等の家事労働、子供の養育・世話、(高齢であれば)両親の面倒、税金等各種支払い手続き、家族のマネープラン(長期予算計画)の検討・調整、(加入していれば)自治会・町内会の活動、(持ち家であれば)定期的な家の修繕手配等、結婚生活の中では非常に多くの活動をパートナーと分担して行ってきたはずです。
ですが離婚後は、これら多くの活動を基本的には一人で行う必要があります。
はるるの場合は上にあげた活動のうち、やっていたのは労働して収入を得ることと、子供の世話、家族のマネープラン(長期予算計画)の検討・調整ぐらい。
残りは元妻に一任していました。
既にお察しいただけたのかもしれませんが、離婚直後のはるるは生活力ゼロ!でした…。
つまりはるるは働いてお金を稼ぐこと、その使い道を長期的な視点で決めること、子供の遊び相手になることくらいしかできなかったわけです。
掃除や洗濯の仕方は分からず、お米すら炊けない。
作れる料理といえばカップラーメン、そんな状態からの突然の一人暮らし。
さすがにここまで生活力がない、という方はそうそういないとは思います。
ですが今までは夫婦で分担して行っていたすべての活動を、離婚後は一人で行うことになります。
そのため肉体的にも精神的にも、そして時間的にも余裕がなくなるものです。
その中でも、はるるが一番大変だったのは、精神的余裕のなさです。
1人で頑張り過ぎない
離婚後は離婚前に比べて、非常に多くのことを一人でやらなければならなくなり、肉体的に疲れがたまりやすいのです。
さらに日々の仕事や家事に追われ、時間的余裕がなくなります。
こうなると精神が休まる時がないわけで。
そのためはるるの場合は、次第に精神的な疲れがたまるようになりました。
離婚直後は、周りに迷惑をかけてはいけない!
とあれもこれもと、頑張っていたのですが、精神的な疲れからか、生きていても疲れるだけ。
つらい、それならいっそ等と、良くないことばかりを考えるようになってしまいました。
そんなはるるを救ってくれたのは、友人のこの言葉でした。
1人で何もかも頑張らなくたっていい、まわりをもっと頼っていいんだ。
困った時はお互い様。
離婚後は何もかも自分で頑張ろう、こう思いがち。
ですが頑張りすぎると疲れがたまり、どうしても肉体的にも精神的にも不健康になりやすいのです。
病は気からとも言います。
一人で頑張りすぎて体調を崩してしまうと、事態はさらに悪化してしまいます。
そのため一人で頑張りすぎないようにしましょう。
頼れる人を探そう
はるるの例では、頼れる人として友人がいました。
もちろん家事などを手伝ってくれるわけではありません。
ですが日々の悩みを聞いてくれたり、料理を教えてくれたりと、さまざまな形でサポートしてもらいました。
また会社の同僚にも、ご飯に連れて行っていただいたりし、おかげ様で肉体的にも精神的にも回復できました。
皆様のまわりにも友人やご両親等、頼れる人がきっといらっしゃるはず。
離婚して疲れている時ぐらい、そういった方々の優しさに甘えてみてもいいんじゃないでしょうか。
次回、まとめ 離婚後にやるべきこと、やった方がよいことにつづく。