29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

好みは変わる!昔苦手だったことでも時が経てば好きになるかも

      2018/04/22

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すき家に牛丼を食べに行こう!

先日、実家のガレージの掃除を手伝っていた時のこと。

はるる『そろそろ、お昼にする?』

母『そうねぇ。あぁ腰が痛い…。もうクタクタだわ。』

はるる『じゃあ、ご飯を食べに行こうか?』

母『そうしましょ。疲れちゃったし、暑くてご飯を作るのが面倒だわ。』

はるる『そうしたら、すき家の牛丼でいい?』

母『あら、いいわね。久しぶりにさっぱりとしたおろしポン酢牛丼が食べたいわ。』

というわけで、母が食べたいと言っていたおろしポン酢牛丼(並盛り)とはるるが大好きなねぎ玉牛丼(特盛り)を食べに、実家の近所のすき家に行くことに。

あれ?紅しょうがが嫌いだったんじゃないの?

さて、そんなこんなですき家に到着し、注文を終えたはるると母。
しばらく待っていると、美味しそうな牛丼が到着。

牛丼(これはイメージ写真です)

そしていつものように卵を牛丼にのせ、さらにその上に紅しょうがをのせているはるるを見て、母がこう言いました。

あれ?紅しょうがが嫌いだったんじゃないの?

以前は紅しょうがが嫌いでした!

はるる『え?』

母『昔、紅しょうががのっていると、要らないって、私の皿にのせてきてたじゃないの。』

はるる『あぁ…、たしかに言われてみれば、そんなこともあったかも(笑)』

母『ふ~ん、好みが変わったのね~。』

たしかにそうでした!

はるるは子供のころ、紅しょうがが好きではありませんでした
嫌いとまでは言いませんが、好き好んで食べようとは思いませんでした

よく屋台の焼きそばとかたこ焼きに、紅しょうががのっていたりする時がありますよね。
子供のころはあれを見る度に、なんで紅しょうががのっているんだろう、全然おいしくないのに。
余計なものはのせないで欲しい。
なんて思いながら、紅しょうがを端によけて、食べていたような記憶があります。

あっこういうの、一般的には嫌いっていうんですよね…多分。

でもはるるの嫌いなものは、今も昔も梅干しだけ。
それ以外は絶対に食べれないほどに嫌い、というわけではないのです。

だから紅しょうがは、好き好んで食べようとは思わない食べ物のうちのひとつ、でした。

でもね。

今は紅しょうがが大好きです!

そうなんですよ!
だっておいしいじゃないですか!

というか自分が子供のころ、紅しょうがが、好き好んで食べようと思わない食材だったことすら、すっかり忘れていたくらいに、今は大好きです。

一度で二度おいしい!

紅しょうがをかけると、さっぱりとした味わいになり、味がガラッと変わります。

そのため、最初は紅しょうがと一緒に食べずに半分ほどいただき、残り半分は紅しょうがと一緒に食べると、味を変えることができ、一度で二度おいしいわけです。

ただおいしいからといって、紅しょうがをたくさんのせすぎるのも、少し考えものな気がします。

特に紅しょうがを自由に追加できる牛丼屋さんでは、(常識の範囲内で)好きなだけ紅しょうがをのせられます。
ですが、あまり大量に紅しょうがをのせすぎると、紅しょうがの味しかしなくなりそうな気が…。

何事も程々に、バランスが大切なんじゃないかと。

なぜ紅しょうがを好きになったのか

昔、自分が紅しょうがを嫌いだったことはすっかり忘れていました。
ですが母に言われて、そういえば昔は嫌いだったんだよなぁ、と思い出しました。

そしていつ好きになったのかも、すぐに思い出しましたよ~。

彼女に紅しょうがを食べられない人だと思われたくなかった!

あれははるるが高校1年の夏、熱い夜のできごとでした。

その日は、当時お付き合いしていた女性の方と夏祭りに行っていたわけなんですが、その時出店で売っていた焼きそばを彼女さんが半分こにしようと、注文したのです。

そして先に食べるね~、と。
そこまでは良かったんですが、次の瞬間、目を疑う光景が。

そう!
彼女さんができたてホヤホヤの焼きそばに、パックの端にあった紅しょうがを箸でつかんで、パックの真ん中にのせたんです!

はるるの胸中は穏やかではありませんでした。
はるるにできるのか…、彼女さんが半分食べ終わった後の、紅しょうが満載の焼きそばを食すことが…とね。

でもここで、『俺、紅しょうが、ダメなんだ』なんて、当時高校1年生で格好つけたい期まっさかりのはるる少年には、できませんでした。

そんなの格好悪すぎる!
なんて思っていたわけです。

そうこうしているうちに、『はい、残りははるるにあげる~。』という絶望の声。

じたばたしてもどうにもならない、そこで。

ええい、ままよ!

と食らったわけですよ。

そうしたらね、予想外においしかったんです!
どうして子供のころは、好き好んで食べなかったんだろう、こんなにおいしい物が!
って、思いました。

それ以来、はるるは紅しょうがが大好きです。

つまり。

嗜好は変わる!

ホントに変わるんですよね、人間の好みって。
嗜好の変化、というやつですね。

それは食べ物の味だけではなく、美的感覚とかも。
はるるの美的感覚も年を経て、変わってきています。

それはたとえばバイクのデザイン。

今は経済的事情で手放していますが、はるるはバイクが大好きです。
このバイクのデザインについても、好みが少し変わりました。

それはどういうことかというと。

高校から大学時代にかけては、NSR250R SPやRGV250γ SP、CBR600F4iといった、とにかくレーシーなバイクのデザインが好きでした。(乗るのもね。)
そしてハーレーなどのいわゆるアメリカンと呼ばれるタイプのバイクのデザインは、あまり好きではありませんでした。

ところが最近はアメリカンも格好良いなぁ、なんて感じる時があります。

というわけで。

昔苦手だったものも、時が経ち、好きになっているかもしれませんよー!

そのため昔嫌いだった食べ物を食べてみるとか、苦手だったことにチャレンジしてみるのも、良いかもしれませんよ。
もしかしたら新しい魅力を発見したり、好きになるかもしれません。

母とすき屋に行き、こんなことを思いました。

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