29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

LANケーブルは延長コネクタ(アダプター)やスイッチングハブで延長可能!

      2018/04/22

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昨日のエントリー、マウスやキーボードのベタベタ、ヌルヌル掃除にはエタノール!に登場した友人に、マウスやキーボードのベタベタはエタノールでキュキュッとキレイに取れるよ~!
と説明していた時に、併せてこんなことを聞かれました。

有線のLANケーブルって延長できないの?

というのもこの友人、パソコンデスクの周りを掃除していたところ、急に部屋の模様替えをしたくなったみたい。

たしかにその気持ち、よく分かります。
なぜか部屋の掃除をしていると、急に模様替えをしたくなる時ってありますよね!

そして具体的には、4mほど今の位置から移動したい!
しかし現在使用している有線のLANケーブルでは、長さが足りず、移動場所まで届かない!
だからLANケーブルを延長できないか!

とのこと。

結論から言うと、LANケーブルの延長は可能です。

そこで今回は、LANケーブルを延長する方法をご紹介します。

長いLANケーブルに買い換える

まず1つ目は、長いLANケーブルに買い換えるという方法で、最もお手軽です。

これは現在使用しているLANケーブルはそのままに、さらに延長する方法ではありません。
ですが遠くの場所にLANケーブルを届かせる、という目的を達成できる一番簡単な方法だと思うので、最初にご紹介します。

LANケーブルには、以下のように10mという長いケーブルの製品も販売されています。

また、これでは長さが足りない!
ということであれば、以下の製品のように、30mの長さの製品も販売されています。

これでも短い!ということであれば、50mのLANケーブルも販売されています。

こういった長いLANケーブルを購入し、現在のLANケーブルと交換するだけで、LANケーブルを遠くの場所に届かせることが可能になります。

最近は、ケーブル長が長い製品でも、ビックリするほど高額!
というわけではないので、今よりも遠くの場所にLANケーブルを届かせたいだけであれば、この方法が一番簡単でおすすめ。

また屋外を通してLANケーブルを延長したい場合は、以下のような屋外仕様のLANケーブルサッシのすきまを通すことが可能なLANケーブルを利用されると良いかもしれません。

屋外仕様のLANケーブル

すきま用のLANケーブル(窓のサッシのすきまを通すLANケーブル)

スイッチングハブを使用して、延長する!

スイッチングハブとは以下のような機材で、1本のLANケーブルを分岐し、複数の機器にLANケーブルを接続可能にする機材です。

これを使うことで、LANケーブルを延長することが可能です。
LANケーブルを延長する場合は、現在のLANケーブルをスイッチングハブに接続し、もう一本延長したい長さのLANケーブルを別途購入し、それを接続します。

それぞれのLANケーブルは、どこに接続してもOK!
1番目と2番目の差込口(ポートと呼びます)に接続しなければいけない!
といった決まりはないので、好きなところに接続してください。

この方法の注意点として、スイッチングハブ自体に電源が必要である、という点です。
しかも家庭用のスイッチングハブの場合、その多くが、ACアダプターがコンセント部についているタイプ。
そのため隣の1~3個のコンセントが、アダプターで塞がれて使えなくなってしまうことも。

またスイッチングハブ自体は、数千円前後のモデルが多いこと、延長のためにもう一本LANケーブルが必要なことを考慮すると、長いLANケーブルを購入するよりも割高になることがほとんどでしょう。

そのため、今後さらに複数台の機器をLANケーブルで接続する見込みがある場合、このスイッチングハブによるLANケーブルの延長がおすすめです。

尚、スイッチングハブを使ったLANケーブルの分岐については以下でくわしく書いているので、興味がある方は併せてご覧ください!

LANケーブルを分岐(分配)させる方法 ネットワーク(LAN)はハブで分岐可能!

延長コネクタ(アダプター)を使用して、延長する!

こちらの方法では、500円前後で販売されている、以下のようなLANケーブルの延長コネクタ(アダプター)を使用して、LANケーブルを延長します。

LANケーブル延長コネクタ(アダプター)を使ったLANケーブルの延長方法は、上記商品画像を見ていただければ分かるとおり、コネクターの両端に2本のLANケーブルを接続するだけ。

このLANケーブル延長コネクタを使った延長の場合、電源は不要です。
また追加で長いLANケーブルを買う必要はありません。

LANケーブルが余っていれば、それを使えばOK!
(もしLANケーブルが余っていない場合は、延長する長さの分のLANケーブルを追加で購入するか、延長コネクタではなく、後述する延長コネクタ付きのLANケーブルを使用する方法がおすすめです。)

そのため余っているLANケーブルがあり、1本のLANケーブルを複数に分岐したいわけではない(単純にLANケーブルを延長したいだけの)場合、こちらの方法を使用されると良いのではないかと。

延長コネクタ(アダプター)付きのLANケーブルを使用して、延長する!

LANケーブル製品では、以下のような延長コネクタ(アダプター)付きのLANケーブルも販売されています。

こういった製品を使用すれば、今使用しているLANケーブルに接続するだけで、LANケーブルの延長が可能です。

LANケーブルの延長コネクタ(アダプター)では、延長するために延長コネクタ(アダプター)とは別に、追加でLANケーブルが必要でした。
それに対して延長コネクタ(アダプター)付きのLANケーブルであれば、追加のLANケーブルは不要です。

ただその分、延長コネクタ(アダプター)に比べ、価格が少し高めです。

おすすめのLANケーブルは?

これについても時々聞かれるので、併せてご紹介します。

基本的には、CAT6のストレートケーブルがおすすめ!

家電量販店のLANケーブル売り場に行くと、多種多様なLANケーブルが置いてあり、どれを選べば良いのか分からない!
そんな時は、CAT5eかCAT6のストレートケーブルを購入すれば、たいていの場合問題なく使用可能です。

CATはカテゴリーと呼び、LANケーブルの規格を示すもので、基本的には数字が大きければ大きいほど、高性能になります。
ただ一般家庭で使用する分には、CAT5eかCAT6で十分。

そして最近では、短いケーブルであれば、CAT5eとCAT6の価格差はほとんどありません。
だから、より高性能なCAT6がおすすめ、というわけ。

また、LANケーブルにはストレートケーブルとクロスケーブルがありますが、クロスケーブルが必要となるケースは、パソコン同士を接続する時など非常に稀
そのため普通に使用する分には、ストレートケーブルを買いましょう!

可能なら、爪折れ防止機能付きのケーブルがおすすめ!

LANケーブルを長期間使っていると、抜け防止用の爪が折れてしまい、LANケーブルが勝手に抜けるようになってしまった!
という経験をお持ちの方も多いでしょう。

この爪折れを防止する機能が付いたLANケーブルも販売されているので、予算が許すのであれば、爪折れ防止機能付きのLANケーブルがおすすめです。
ちなみにこの後に紹介する2製品は共に、爪折れ防止機能が付いています。

普通のケーブル?フラットケーブル?

LANケーブルには、上記で説明した違いの他に、ケーブルの形状(太さ)の違いがあります。

そしてそれは、普通の丸いやや太めのケーブルのものと、薄く平らで柔らかいフラットケーブルの2つ。

壁内配線には普通のケーブル!

はるるの自宅では、1階から2階にLANケーブルを届けるために、CD管と呼ばれる屋内配線用の管にLANケーブルを通してもらっています。

こういった、配線を隠す必要のない位置の配線には、普通のケーブルがおすすめ。
これはフラットケーブルに比べ、普通のケーブルの方がノイズに強いといわれているためです。

先に挙げたものを含め、この条件に合うLANケーブルとしては、たとえば以下のような製品があります。

部屋内部の配線にはフラットケーブル!

普通のLANケーブルは、直径が7mm前後の製品が多く、性能が上がるにつれ、かたく、そして太くなる傾向があります。
そのため部屋内部の配線に使用すると、うまく配線を隠せず、目立ってしまうことも。

そんな時は、薄く平らで柔らかいフラットケーブルがおすすめ!
こちらの条件に合うものとしては、たとえばこちらの製品。

迷ったら多少長めの製品を買う!

LANケーブルを購入する際、長さで迷うことがあると思います。
そんな時は迷わず、少し長めの製品を買いましょう。

長い分には丸めて余らせておけば良いだけですが、短い場合は延長、もしくはLANケーブルの買い直しが必要になってしまうので。

また、長いLANケーブルを使用したときの通信速度の低下や、最大でどれくらいの長さのLANケーブルまで使用可能なのかについては別途、長いLANケーブルを使ったり延長した場合速度が落ちるの?最大距離は?にて、くわしくまとめています。
興味がある方は併せてご覧ください。

以上、LANケーブルを購入する際の参考になさってくださーい!

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