食事用テーブルの傷や汚れ防止には、防水タイプのランチョンマット!
本エントリーの目次
自宅で食事をしていると、こんなトラブルが起きてしまうことがあります。
食事用のテーブルに傷が付いてしまった、汚れてしまった!
子どもが、食卓の奥の方にあったお皿を手前に持ってこようと引きずってしまい、木製の天板に傷が付いてしまっただとか。
食事中にポロッと食べ物をこぼし、天板が汚れてしまったなど。
食事用のテーブルがあまり高価なものでなければ、天板に傷が付いたり汚れがキレイに落ちなくても※、あまり気にならないのかもしれません。
そうは言っても、できれば食事用テーブルの天板に傷や汚れが付くのを防ぎたいですよね!
そこで今回は、100円ショップでも購入できる食事用テーブルの傷付きや汚れ防止に効果大のナイスグッズをご紹介します!
食事用のテーブルの傷付きや汚れを防ぎたいと思っている方は、ぜひ参考になさってください!
※汚れの成分によっては着色が起き、汚れを拭き取っても跡が残ってしまうことがあります。
食事用テーブルに傷や汚れが付くのを防ぐには、防水タイプのランチョンマットがおすすめ!
食事用テーブルに傷や汚れが付くのを防ぐのに効果大であり、おすすめなのがこちら、防水タイプのランチョンマットです!
特定のメーカーさんの製品ということではなく、樹脂系の素材で作られている防水タイプのランチョンマットであれば何でもOK!
はるるが現在自宅で使用している上記画像のランチョンマットは、近所の100円ショップで購入した税込み108円のランチョンマット。
非常に安価な製品ですが、これでも性能的にはバッチリで、傷や汚れの防止効果をしっかりと発揮しています!
防水タイプなので水分汚れを通さない!内部に染み込まない!
市販のランチョンマット製品の多くは、布系の素材で作られていることが多いです。
そういった製品では天板への傷付き防止効果はあるものの、汚れの付着を防ぐ効果はあまり期待できません。
これはなぜかと言うと、布系の素材は共通して水分が染み込む特性があるからです。
そのため醤油やサラダのドレッシング、タレなどの水分を含んだ汚れがマットに付着すると、マットの内部に汚れが染み込んでしまいます。
そして汚れの水分量が多ければ、マットの裏側にまで水分汚れが及んでしまい、テーブルの天板に汚れが付着してしまう、というわけ。
対して樹脂系の素材で作られている防水タイプのランチョンマットでは、水分汚れが内部に染み込まず、表面ではじかれて水玉のような状態となります。
以下画像を見ると、水分汚れがマットの内部に染み込まず、表面ではじかれて水玉状態となっているのがよく分かります。
布系の素材のマットでは汚れが内部に染み込んでしまうため、マット本体とテーブルの天板の両方が汚れてしまいます。
この点、防水タイプの製品であれば、汚れが染み込まず表面に留まるため、マットの内部も天板も汚れずに済むのです!
こすれによる傷も防げます!
冒頭、食卓の奥の方にあったお皿を手前に持ってこようと引きずってしまい、木製の天板に傷が付いてしまう例を紹介しました。
こういったこすれによる傷に対して、樹脂系の素材で作られている防水タイプのランチョンマットは、もちろん傷付き防止効果を発揮します。
マットの樹脂素材はかなり頑丈で、お皿を引きずったくらいでは表面に傷が付くことはほとんどありません。
ただしとがったもので引っかくと、マットの表面に線傷が入ることはあります。
この場合でも、マットを貫通して天板にまで傷が入ることはそうそうないでしょう。
100円ショップで購入した安価なマット製品であっても、樹脂系素材のマットは本当に頑丈なのです。
汚れても掃除が楽!
樹脂系の素材で作られている防水タイプのランチョンマットでは、表面に汚れが付着したときに掃除が楽ちんなのも便利な点です。
内部に汚れが染み込まず、しっかりと受け止めてくれるので、以下のように表面に汚れが付いたままの状態で流し台まで運ぶことができます。※
流し台まで持っていったら、マットの表面に水をかけて汚れを洗い流してしまえば、掃除は完了です!
サラダのドレッシングをこぼした場合など、油分を防ぐ汚れが付着しているときは、水で汚れを洗い流そうとしても油分がしっかりと取れません。
この場合には、食器用中性洗剤を付けたスポンジで食器と同じようにかるくこするだけで、キュキュっとすっきりキレイになります!
※多量の水分汚れをこぼした場合は、運んでいる最中に汚れを床に落としてしまう可能性があるので、水分をティッシュで吸い込んでから運んだ方が安全です。
使わないときは丸めておけば、スッキリ収納できる!
樹脂製のマット製品は、以下のように丸めることができます。
そのため使わないときは、丸めてゴムで留めておくなどすればスッキリ収納でき、あまりかさ張りません。
※布製品では折りたたんで収納することもできますが、樹脂製のマットは折りたたんで折り目を付けてしまうと折り目が取れなくなるため、丸めて収納しておくのがおすすめです。
テーブルの天板全体を覆うタイプのマットじゃダメなの?
市販されている樹脂系の素材で作られている防水タイプのマット製品の中には、以下製品のようにテーブルの天板全体を覆うタイプの製品も販売されています。
このタイプでも汚れが染み込まず、天板に汚れは付きません。
ですが個人的には、このタイプのマットはあまりおすすめできません。
と言いますのも、天板全体を覆うタイプのマットは大きく・重いため、汚れた際に気軽に丸洗いするのが難しい。
またマットを設置したままとするため、見た目がイマイチであるからです。
これらは以前にはるるが、実際にこのタイプのマットを使っていたときに感じた不満点でして。
ランチョンマットサイズのマットであれば、食事のときに設置。
食事が終わったら撤去することで、普段はテーブルの上にマットがない状態とできるので、見た目は気になりません。
ところが天板全体を覆うタイプのマットは大きく・重いため、使う度に設置・撤去は面倒。
しかも大きな保管スペースが必要となり(かさ張る)、常時設置したままとするため、見た目がイマイチで気になるんですよね…。
テカテカの樹脂系マットが天板に張り付いていると、どうしても安っぽく見えちゃって…。
というわけで個人的には、テーブルの天板全体を覆うタイプの製品よりも、使うときだけ設置しやすく洗いやすい、ランチョンマットサイズの製品がおすすめだと感じています。
広範囲に汚れが飛んでしまう場合は、テーブルの天板全体を覆うタイプの方がおすすめ
つい先ほど、ランチョンマットサイズの製品がおすすめと書きました。
ですが小さいお子さんがいらっしゃるご家庭の場合は、テーブルの天板全体を覆うタイプの方がおすすめです。
さきほどご紹介した100円ショップで購入した製品をはじめ、ランチョンマットサイズのマット製品は横が300~350mm、縦が250~300mmくらいの製品が多いです。
このサイズでも一人分の食器類を並べる分には十分ですが、小さいお子さんがいらっしゃると、この範囲を超えて汚れが飛んでしまうことも少なくありません。
テーブルの天板全体を覆うタイプのマットを使っていれば、天板上のどこに汚れが飛んでもガードできるので安心です。
またはランチョンマットサイズのマット製品を、複数枚並べて使う方法も考えられます。
しかしこの方法ではそれぞれのマットを洗いやすい半面、マット同士の継ぎ目部分から汚れが天板に付着してしまう可能性があるので、どちらを選ぶかは悩ましいところですね。
布製のマットよりも、対衝撃性能が低いのが弱点
布系素材で作られた製品に比べ、樹脂系素材のランチョンマット製品は厚みが薄いものが多いです。
たとえば先ほどご紹介したマット製品では、以下のように1mmあるかないかくらいの厚さしかありません。
そのためスプーンやフォークなどをマットの上に落とした場合、その衝撃を吸収できず、天板が凹んでしまったり傷付いてしまうことがあります。
この点は、布系素材のマットと比べた際の樹脂系マット製品の弱点と言えますね。
食事用のテーブルの傷や汚れを防ぎたい方には、防水タイプのランチョンマットがおすすめ!
今回ご紹介したとおり、樹脂系素材の防水タイプのランチョンマット製品は、テーブルの傷や汚れを防ぐことができるナイスグッズ。
その薄さにより、布製のマットに比べて対衝撃性能が低いという弱点はあるものの、汚れが染み込まず洗いやすいため、とても使いやすいです。
100円ショップで購入することができ、安く手に入れられるものなので、食事用のテーブルの傷や汚れを防ぎたい方は、ぜひ一度試してみてください!
もし近所に100円ショップがない場合には、ネット通販サイトで以下製品のような、同様の樹脂系素材の防水タイプのランチョンマット製品を購入可能です。
多少割高となってしまいますが、より大きめのサイズやオシャレなデザインの製品も販売されているので、好みの製品を探してみてくださーい!