29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

慣れるまでは目が疲れるけれど、PCゲームのHDRの効果は本当にスゴイ!

   

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PCゲームのHDR設定を敬遠していました!

数年前からPCゲームや家庭用ゲーム機、Windows、テレビなどの分野において話題となっている映像技術の一つに、HDRが挙げられます。

HDR(High Dynamic Range)とは、これまで一般的に使用されてきたSDR(Standard Dynamic Range)に比べ、より広域の明るさを表現できる映像表示技術のことです。

最近ではPCゲームなどのソフトウェア側と、テレビやAVアンプなどのハードウェア側の双方でHDR対応が進んでおり、家庭でもHDRを使ったゲームを楽しめるようになってきています。

はるるはPCゲームのプレイを趣味の一つとしており、月に2~4本ほどのゲームソフトをクリアするようなペースで、ゲームを楽しんでいます。
そしてHDRを使ったゲームプレイ環境は1年以上前から整っていました。

ですがつい最近まで、HDRを使ってのゲームプレイはほとんど行っていなかったんです。

これはなぜかと言いますと。

HDRを有効にすると、眩しすぎて目が痛い・疲れる!

理由は本当に単純明快なものでして、HDRを有効にすると、眩しすぎて目が痛いと感じてしまったからです。

HDRを使ったゲーミング環境が整ったときに、何度かHDRを有効にしてゲームプレイを試してみたことがあります。

このとき、プレイ開始直後から、眩しさにより目に疲労感を感じました。
それでも眩しさや、それによる目の痛みを我慢して30分ほどプレイを継続。
すると、これ以上のプレイ継続が困難だと感じるほどの疲労感を感じ、プレイを中断しました。

その後ディスプレイ(テレビ※)側の輝度・コントラスト設定などを調整してみたものの、プレイ中の目の疲労感は改善せず。

こういった理由により、HDRを利用可能なプレイ環境ではあったものの、HDR機能を有効化せずにゲームをプレイしていたんです。

ところがつい最近プレイしたあるゲームをきっかけに、再度HDRの使用にチャレンジ。
すると、以前と同じように疲労感を感じたものの、その映像のあまりの美しさに感動

そしてその映像を見ながらゲームプレイを続けていると、いつのまにかHDRによる目の疲労感を感じなくなったのです!
それ以来HDRを有効状態とし、ゲームの美しい映像を楽しんでいます。

※はるるはPCゲームのディスプレイとしてテレビを使用しています。

HDRを有効化したAssassin’s Creed Originsの映像は本当にキレイ!

はるるがHDRの使用に再度チャレンジするきっかけとなったのが、PC版のAssassin’s Creed Originsというゲームです。(リンク先はPS4版のソフトウェア)

Assassin’s Creed OriginsのPC版ソフトウェアでは、ゲームのグラフィック設定内にHDRの使用有無と詳細設定が存在します。

はるるがHDRを再度使ってみようと思ったのは、詳細設定で細かく最大輝度や白色の設定ができたから。
これら設定を自分の目に合うように調整すれば、HDRを有効にしていても、目が疲れにくいんじゃないかと思ったわけ。

そのためプレイ開始当初はどちらの数値もやや低めに設定し、ゲームをプレイしていました。
この状態でもHDRオフの状態と比べ、明らかに映像がリアルで美しいと感じ、HDRはこんなにも素晴らしい効果を発揮するものなんだと感動。

あまりの映像の美しさに、ストーリーを進めるのをしばらく休んで丘の上に行ってみたり、ピラミッドの一番上まで登って周囲を見渡してみるなどの寄り道をたくさんしてしまったほど。

映像の美しさについては、いつも一緒にゲームの映像を見ている彼女さんも、『スゴイ!今までのゲームとは数段違うレベルのキレイさだね!』と感動している様子でした。

そしてプレイしているうちに、開始当初に感じていたかるい目の疲れは、いつの間にかまったく感じなくなっていたんです!
これは美しい映像の素晴らしさに感動し、プレイしている間に目がHDRの明暗の差に慣れて、疲れを感じなくなったのかもしれません。

そこで先ほど低めに設定していたHDRの詳細設定項目の値を、より高めに設定変更してみたところ、さらに明暗の差が大きくなりリアル感が増しました。
その映像のあまりの美しさに、思わず息を呑むほどでした。

ゲームの画質のキレイさでここまで感動したのは、本当に久しぶりのことです。

参考までにはるるは、以下構成のPC・スピーカーで4K解像度 + 最高画質から一部の設定を下げてプレイしています。

高画質・高音質でのゲームプレイを実現するために使っている機材の接続・構成図

参考:PCゲームを高画質・高音質(4K 60fps 5.1ch)で楽しむための機材構成例

GPUにはGTX1080を使用していますが、4K解像度 + 最高画質では25~45fpsくらいしか出ません。
そのため一部の設定を下げることで、45~52fpsくらいとなるような設定としています。

これが、4K解像度 + 最高画質で60fps以上出るような構成であれば、さらに美しい映像となると思うので、パーツをグレードアップしたときが楽しみです。

HDRオンの状態でプレイを続けたら、眩しさや目の疲れを感じなくなりました!

HDRの詳細設定項目の値を高めに設定した後も、長時間ゲームプレイを続けていると、目がすっかり明るさに慣れてしまったのか、高めの設定でも目の疲れをまったく感じなくなりました

それどころか、HDRの設定をオフにすると画面が暗く、リアルさが低減するような感覚を感じるように。

ホント、人間の体ってスゴイですね!
以前はHDRをオンにすると、眩しさやそれによるひどい目の疲れを感じていたのに。
それが美しい映像に感動し、しばらくゲームプレイをしている間に目が順応し、眩しさや疲れをまったく感じなくなってしまったのですから。

ちなみに目がHDRの明るさに慣れてから、以前HDRを敬遠するきっかけとなったゲームを、HDRオンの状態で再度プレイしてみると、まったく眩しさを感じませんでした。
そのため以前HDRを眩しく感じたのは、はるるの目がHDRの明るさに慣れていなかっただけなんだと思います。

HDRの明るさにすっかり慣れた現在は、HDRオンの方がよりリアルに感じるため、HDRに対応しているゲームについては常時HDRをオンの状態にして、ゲームを楽しんでいます。

HDRを有効化すると眩しさや目の疲れを感じるときは、いろいろな設定を試したり、目が慣れるまで長めにプレイしてみると良いかも!

今回ご紹介したように、HDRを有効化すると眩しさや目の疲れを感じてしまう場合でも、いろいろな設定(主に明るさ・コントラストに関する設定)を試したり、長めにプレイしてみることで、目が慣れて眩しさや目の疲れを感じなくなるかもしれません。

HDRの眩しさや目の疲れを理由に、HDRを敬遠されていた方は、この機会にもう一度チャレンジしてみてはどうでしょうか。
HDRを有効化したPCゲームの映像の美しさは、本当に素晴らしいですよ~!

※個人差により、HDRの明るさで目に著しい疲れを感じたり、痛めてしまうケースもあるかもしれません。そのためHDRが自分の目に合わないと感じた場合は無理して使おうとはせず、従来の設定でプレイなさってください。

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