29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

ニンジンは冷凍保存できます!冷凍保存する方法とその解凍方法について

   

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ニンジンがシワシワ、パサパサになったり、黒く変色してしまった!

野菜炒めやきんぴらごぼう、味噌汁など、さまざまな料理に使えてとってもおいしいニンジン。

2本のニンジン

スーパーマーケットでは1本の単品販売と、3本入りなどセット販売されていることが多いです。
そしてセットの方が1本あたりの価格が安くなることから、セット品を買う方が多いんじゃないでしょうか。

ですが一人暮らしをしている方や、頻繁に自炊をするわけではない方の場合、使いきれずに長期間冷蔵庫の中に放置。
その結果、ニンジンがシワシワ・パサパサになったり、黒く変色してしまった…なんてこともあるでしょう。

これはちょっともったいないですよね。
そこで今回は、ニンジンが長持ちする保存方法や、冷凍保存による長期保存方法、その解凍方法についてご紹介します!

ニンジンは水気が苦手で、切り口から傷みやすい!

実はニンジンは、正しい保存方法で保存をすれば比較的長持ちしやすい野菜です。
ところが正しい取り扱いをしないと、冒頭に書いたようにシワシワ、パサパサになったり、黒く変色してしまうなどし、あまり長持ちしません。

ニンジンの保存について、ポイントとして覚えておきたいのは2つ。

1つは水気や湿気が苦手であること。
そしてもう1つは、切り口から傷みやすいことです。

ニンジンは水気や湿気が苦手!

ニンジンは水気や湿気が苦手であり濡れたまま放置すると、その部分から悪くなってしまうことが多いです。

そのためスーパーマーケットで購入してきたニンジンに水気が付着しているときは、キッチンペーパーなどで水気を拭き取り、表面の水分を取り除きます。
その後新聞紙にくるんで野菜室に入れて冷蔵保存しておくと良いでしょう。

ニンジンは切り口から傷みやすい!

ニンジンは1本あたりの可食部がかなり多いので、一人暮らしの方や少食の方が一食分の料理を作る場合は、1/3~1/2程度のサイズで切って使用することが多いでしょう。

このとき使わなかったニンジンを、切り口(ニンジンの切断面)をそのままの状態で冷蔵庫に戻してはいけません。
と言いますのも、切り口からニンジン内部の水分が逃げてしまうことで、短期間の間にニンジンの傷みが進行。
シワシワ・パサパサ・カチカチになってしまうからです。

ニンジンの一部だけを使う場合は、切断面からニンジンの水分が逃げないように、ラップでしっかりと包んでおきましょう

ただラップで包んでいたとしても、一部を切断したニンジンは切断していないものよりも、持ちが悪くなります。
そのため優先して使い、なるべく早く使い切るようにしてください。

以上の注意点を守って保存していれば、ニンジンは1~2週間程度は持つはずです。
そしてこれ以上の期間、1~1.5か月程度保存したい場合には、ニンジンを冷凍保存すると良いでしょう。

ニンジンを冷凍保存する方法

ニンジンは他の多くの食材と同様に、冷凍保存が可能です。
したがって1~1.5か月など、長期間保存したい場合には、なるべく早めに冷凍保存を行うことをおすすめします。

ニンジンは切ってから冷凍する!

ニンジンは生の状態でもかたく、切りにくい野菜です。
そして冷凍するとカチコチになり、さらに切りにくくなります。(というか、凍ったままじゃかたくて切れません。)

そのため、あらかじめ使いやすいサイズに切ってから冷凍します。

ニンジンの冷凍保存をする場合は、薄切りや細切りが最適!

ニンジンは使用する料理に合わせて、たくさんの切り方が存在します。
このうち、冷凍保存に適するのは薄切りや細切りであるとされています。

これはなぜかと言うと、大きく切ったニンジンを冷凍保存すると、解凍して調理に使った際に食感が悪くなるためです。
したがって乱切りなど、大きな塊となる切り方で切ったニンジンの冷凍保存は、もちろんできないことはないのですが、薄切りや細切りの方がよりおすすめです。

はるるはこういった事情からニンジンの冷凍保存をするときは、千切りと短冊切りの2つの切り方で切ったニンジンを冷凍保存するようにしています。
千切りは味噌汁やきんぴらごぼう、短冊切りは野菜炒めなど、多くの料理に使いやすいので冷凍保存しておくと、とっても便利です。

ニンジンを冷凍保存する手順について

こちら、はるるの自宅にあった使いかけのニンジンを、水で洗ったもの。

まな板の上に置いてある人参

このニンジンを使って冷凍保存する方法を、順を追って説明しましょう。

ニンジンを水で洗ったら、皮をピーラーや包丁でむいてください。

人参の皮をピーラーでむいている様子

ちなみにはるるは、ニンジンの皮をむかない派です。

これについては以前に書いていますが、スーパーマーケットで販売されているニンジンの場合、洗浄時に皮がむけており、皮をむく必要がないこと。
そして皮むきが面倒だからです。

にんじんの皮は、本来は非常に薄いものだそうです。
そしてビニール袋に入れて出荷する前に、キレイに洗浄されるわけですが、この時にんじん本来の薄い皮はむけてしまうそうです。

中略

つまり皮だと思っていたあのかたい部分も、実はにんじんの身だった!
ということです。

(にんじんの皮はむいた方がいい?むかない方がいい?楽しい節約生活より引用)

ただし一般的には、ニンジンの皮をむいている方が多いと思うので、本エントリーでは皮をむく手順を入れています。
もし皮(実際には身が乾燥によりかたくなったもの)の食感が気にならない場合は、皮をむかなくてもOKです!

さて、ニンジンの皮むきが終わったら、冷凍保存に適する薄切りや細切りで、ニンジンをカットしましょう!

今回は以下のように、はるるがよく使用する千切り。

まな板の上にある千切りした人参

野菜炒めなどに使用する短冊切りでニンジンをカット。

まな板の上にある短冊切りの人参

カットしたニンジンに水分が付着している場合には、キッチンペーパーで水分を吸い取っておきましょう。

ニンジンの水分が取れたら、それぞれ別の市販の密閉容器に入れてください。

市販の密閉容器に入れた千切りの人参と短冊切りの人参

密閉容器に一緒に入れても構いませんが、調理に使う際に使いづらいと思います。
そのため、カット方法ごとに異なる密閉容器に入れることをおすすめします。

密閉容器に入れ終わったら、ニンジンを容器内で薄く広げ、可能なかぎり空気を抜いてから、密閉容器の口を閉じてください。

以上の手順でニンジンの冷凍保存の準備は完了です!

最後にニンジンを冷蔵庫の冷凍室に入れて冷凍してください。
お使いの冷蔵庫に急速冷凍機能のようなものが搭載されている場合には、そういった機能を使って急速冷凍すると、より良い状態で冷凍が可能です。

茹でてから冷凍する方法もあります!

ニンジンを冷凍する前に固茹でしてから、冷凍する方法もあります。

これはさきほどご紹介したニンジンをカット後、すぐに冷凍する手順中で、カットと冷凍の間に固茹で・冷却手順を入れる、というものです。

具体的には、カットしたニンジンを沸騰したお湯に入れて固茹で。
その後冷やしてから冷凍庫に入れ、冷凍保存を行います。

こちらの方法を使った方が、より良い状態で冷凍保存が可能とされています。
ですがはるるには、その違いがよく分からなかったため、茹で作業をせずにそのまま冷凍しています。

冷凍保存したニンジンの使い方(解凍方法)

冷凍保存したニンジンを調理に使うときは、そのまま電子レンジやフライパンで加熱して解凍、使用します。

他の生の食材と組み合わせて調理を行うときは、先にフライパンに投入して少し長い時間加熱するようにしてください。
またはあらかじめ電子レンジでかるく火を通してから、フライパンで加熱すると良いでしょう。

自然解凍はダメなの?

冷凍したニンジンを調理に使う前日や半日ほど前に冷蔵庫に移動。
そして冷蔵庫内で自然解凍してから使おうとすると、ニンジンが水っぽくなったり、ふにゃふにゃした食感となってしまいます。

したがって先にも書いたとおり、冷凍状態のまま電子レンジやフライパンで加熱して解凍、使用することをおすすめします。

茹でてから冷凍している場合は、加熱時間は短めに!

冷凍前に固茹でしている場合には、長めに加熱するとニンジンに火が通り過ぎてしまいます。
そのためあらかじめ茹でてから冷凍している場合は、加熱時間を短めにするようにしてください。

休日にカット・冷凍を済ませておくと、普段の調理が楽ちんに!

ニンジンは日頃の料理によく使う食材。
そして冷凍したニンジンは解凍作業は不要で、そのまま加熱調理することで使用できます。

だから休日にカットと冷凍を済ませておけば、普段の使用時には冷凍状態のままフライパンや鍋に放り込んで使うことができ、とっても便利で楽ちんです!

ぜひ有効に活用くださーい!

 - 料理, 生活, 節約

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