29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

滑りにくい! MOMO NERO(モモ ネロ) ペダル PD-11 購入レビュー

      2018/04/25

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今回は、車の運転時に滑りくくて格好良いMOMOさんのペダルセットをご紹介します!

雨が降っている日の車の運転時、ブレーキペダルやクラッチペダルが滑ることがあり、困っていました!

先日のエントリー、ダイハツ コペン ローブ S (LA400K) 購入レビューでご紹介したとおり、はるるは少し前に以前乗っていたダイハツ ミラバン(L275V)から、ダイハツさんのコペンに車を買い替えました。

すでに数か月ほど乗っているので運転には慣れてきましたが、少し気になっていることがありました。

それは何かというと、雨や雪が降っている日に車を運転する際に、ブレーキペダルやクラッチペダルが滑ることがある、ということ。

これははるるが車の運転時に履いている靴、ジャングル グローブの靴底の材質とコペンのペダルの材質の兼ね合いによるものなのか、雨や雪が降っている日など靴底が濡れている状態で運転をしている際に、ときどき起こること。

そしてとても滑りやすいとまでは言いませんが、特に繊細なクラッチ操作をしようとした際に、ペダルが急にずれるようなことが何度かあり、気になっていたんです。

少し前にはこの現象が急な上り坂の発進時に起きてしまい、それにより半クラから急激にクラッチがつながれてしまったことでエンストしてしまいました。(後ろに停まっていた車の方、ごめんなさい。)

実はミラバンではペダルを変えていました!

このペダルが滑りやすく感じる現象、実はミラバンのときにも感じておりまして…。
そのためミラバンには社外品のペダルを取り付けていました。

そこでコペンにも、社外のもう少し滑りにくそうなペダルを購入して取り付けることに。

とても運転しやすい靴なので、靴を変えるという考えはありませんでした

ペダルが滑りやすいなら運転するときの靴を変えた方が、ペダルを買わずに済むわけだし、安いんじゃないの?
と思われる方もいらっしゃると思います。

たしかに仰るとおりなんですが、はるるが運転時に履いているジャングル グローブという靴は足によくフィットし、とても車の運転がしやすい靴なんです!

だからこの靴を変えるという考えはなかったんですよね。
というわけで多少の出費は覚悟の上で、社外のもう少し滑りにくそうなペダルを購入することにしました。

ちなみにこのジャングル グローブに興味がある方は、踏みしめている感抜群!メレル ジャングル グローブ購入レビューもぜひ併せてご覧ください。

MOMO NERO(モモ ネロ) ペダル PD-11は滑りにくくてオシャレで格好良い、ナイスなペダル!

さて、そんなこんなで購入したペダルがこちら、MOMO NERO ペダル PD-11です!

MOMO NERO ペダル PD-11のパッケージ

車用のハンドルやシフトノブなどのパーツ類を作っているMOMO(モモ)さんが販売しているペダルセットで、MT車用の製品のため、アクセルペダル・ブレーキペダル・クラッチペダルの3つのペダルのセットとなっています。

MOMO NERO(モモ ネロ) ペダル PD-11を選択・購入した理由

このMOMO NERO ペダル PD-11を選んだ理由は二つありまして、一つはペダルの表面に滑りにくそうな突起がついたデザインだったから。
そしてもう一つは同じMOMO NEROシリーズのシフトノブ、MOMO ネロ SK99をすでにコペンに取り付けており、見た目の統一感が出るため。

こちらがすでにコペンに取り付けていたMOMO NEROシリーズのシフトノブ、MOMO ネロ SK99

コペン(LA400K) ローブ S に取り付けたMOMO nero(ネロ) SK99シフトノブ

そしてこちらが箱から取り出したMOMO NERO ペダル PD-11。

MOMO NERO ペダル PD-11の同梱品一覧

どうでしょうか?
同じMOMO NEROシリーズだけあって、シフトノブのデザインと統一感があり、格好良いですよね!

ペダル本体は分厚い金属で作られており、その一部にゴム?のような材質が貼り付けられていて高級感があります。(ペダル中央のMOMOのロゴ部分など)
また、どのペダルも基本的なデザインは同じで、アクセルペダルのみ少し上下方向に大きいデザインとなっています。

以下はアクセルペダル。

左手で持っている状態のMOMO NERO ペダル PD-11のアクセルペダル

ペダルの左右にたくさんある銀色の突起部の効果により、とても滑りにくそうなデザインですよね!

尚、MOMO NERO ペダル PD-11には、取付用のネジやナット類が付属(先に掲載した同梱品一覧の右端にあるネジ類)するので、別途取付用のネジやナット類を買う必要はありません。

MOMO NERO(モモ ネロ) ペダル PD-11は取付時、ペダルに穴あけ加工が必要です!

社外品のペダルにはいくつかの取り付け方法がありますが、純正のペダルを外さずに社外品のペダルを上からかぶせ、金属製のバンド(折り曲げられるステーのようなパーツ)を折り曲げてペダル裏で固定するタイプの製品が多いです。

このタイプであればノーマルペダル本体の取り外しや加工が不要なので、取り付けが楽なんですが、MOMO NERO(モモ ネロ) ペダル PD-11はこのタイプではありません。

具体的には、PD-11では純正のペダルに対して穴を開けてネジ止めを行う必要があります
はるるは、ペダルへの穴あけ加工に抵抗感はなかったので気になりませんが、ペダルへの穴あけ加工をしたくない場合には、このペダルは使用できません。

そのため購入の際は、ペダルへの穴あけ加工が必要であることを承知の上で購入なさってください。

MOMO NERO(モモ ネロ) ペダル PD-11の取り付け方

それではサクッと穴を開けて取り付けていきましょう!

こちら、はるるのコペンのペダル付近の様子。

ダイハツ コペン(LA400K)のノーマル状態のペダル周辺部

コペンはスポーツカーっぽい車なので、ペダル類は金属製のスポーティーな感じのペダルだと格好良いと思うんですが、いたって標準的なペダルですね。
ペダルの形状やゴム製のカバーがミラバンと似ているので、一部は同じ部品なのかもしれません。(すでに手元にミラバンがないのでうろ覚えです。)

まずはエンジンを止め、サイドブレーキをしっかりとかけてから、これらのペダルのゴム製のカバーを外します。

※ペダル類を調整・操作しますから、絶対にエンジンを止めてサイドブレーキをしっかりとかけてから作業してくださいね!

ダイハツ コペン(LA400K)のノーマル状態のペダルのゴムパーツを外した状態

アクセルペダルについてはカバーのようなものが外せなそうだったので、そのまま取り付けることに。(スペースが狭くてしっかりと確認してはいないんですが、カバーを外すとペダルのパイプだけになっちゃいそうな感じでした。)

ペダルのカバーを外したら、MOMO NERO(モモ ネロ) ペダル PD-11をノーマルペダルのベース部(カバーを取り外したところ)にあてて位置を調整し、穴を開ける位置をマジックなどでマークします(目印を付けます)。

この時のポイントは、位置合わせをする際にペダルを奥まで踏み込んだ状態で、ペダルがフロア部などに干渉しないかをしっかりと確認することです。

特にPD-11のアクセルペダルはノーマルペダルに比べて大きいと思うので、上下位置をしっかりと調整しないと、ペダルの下部がフロア部に干渉し、ペダルを奥まで踏み込めなくなってしまう可能性があります。
同様にクラッチやブレーキペダルについても、奥まで踏み込めないとクラッチがしっかりと切れない、ブレーキがしっかりかからないといった安全上の問題が起きるので、必ずしっかりと確認するようにしてください。

そして確認の結果問題がなければ、目印をつけた箇所にドリルで穴を開けていきましょう!

ちなみにコペンの場合は、クラッチとブレーキペダルのベース部が金属製で丸みを帯びていたため、そのままドリルの刃をあてると刃先が滑ってしまい、目印の位置にしっかりと穴を開けるのが難しいです。

こういった場合には、あらかじめセンターポンチで穴開け予定箇所の中心を叩いて凹ませることで、ドリルの刃が滑らずにしっかりと穴あけ加工が可能になります。

はるるはインパクトを持っているので、それで穴あけ加工を行いました。

右手で持っているインパクトドライバー

そして穴あけ加工が終わった状態のクラッチペダルのベース部はこんな感じ。

穴あけ加工が終わった後のクラッチペダルのベース部

ベース部の穴を開けた箇所の背面に金属のバリが出るので、気になる方はヤスリでならしてください。

後はペダルセットに付属のネジとナットで締め付けて、ペダルを固定するだけの簡単な作業です。

MOMO NERO ペダル PD-11取付後のクラッチペダル

ちなみに固定に使用するナットは緩みどめ加工が施されているため、締め付け時に少しトルクが必要になります。
そのためネジの頭(六角タイプ)をなめてしまわないように注意が必要です。

あとは残りのペダルも同じように穴あけ加工後、ネジで固定すればOK!

コペン(LA400K)に取り付けたNERO PD-11ペダル

すべてのペダルの取り付けが終わったら、穴開け時にフロア部に落ちた樹脂のゴミや金属片を掃除機やコロコロで掃除し、ペダルの可動に問題がないか(フロア部などに干渉して動作を妨げないかなど)を確認して作業完了です!

尚、コペンの場合には、アクセルペダルの中央にペダルのパイプが通っていたため、このパイプを避けて少し左寄りに取り付けています。
それにより上記画像のとおり、アクセルペダルのみPD-11の右側にノーマルのアクセルペダルが見えてしまっています。

これはちょっと格好悪いですが、やむを得ません。
ただペダル付近は昼間でも暗く、あまり目立たないので、気にはなりません。

そしてコペンのペダルをノーマルペダルからMOMO NERO ペダル PD-11に変更してしばらく運転してみた結果、どうなったのかというと。

MOMO NERO(モモ ネロ) ペダル PD-11に変えたら、雨の日でも滑りにくくなった!

冒頭に書いた、雨が降っている日など靴の裏が濡れているときであっても、ペダル変更後は滑りを感じることがなくなり、すっかり改善しました!
これは素晴らしいですね!

しかもシフトノブと同じMOMO NEROシリーズで揃えたので、見た目の統一感があるのも良い感じ!

はるるのコペンはローブ Sなので、ハンドルはもともとMOMOさんのもの。

コペン(LA400K) ローブ S のMOMOハンドル

そのため操作系統はすべてMOMOさんの製品に統一された形となりました。

PD-11は価格が7,000 ~ 8,000円と、ペダル製品としてはかなり高価であることと、ノーマルペダルのベース部に穴あけ加工が必要である点がネックではあります。
ですがその品質はとても素晴らしいので、興味がある方はぜひ検討候補の一つに入れてみてくださーい!

補足:MOMO NERO シフトノブ SK99について

先にご紹介したMOMO NERO シフトノブ SK99については、別途使いやすい! シフトノブ MOMOネロ(SK99)購入レビュー!にて詳しく書いているので、MOMO NEROシリーズで統一したい方はぜひ併せてご覧ください。

尚、MOMO ネロ SK99はシフトパターンが表記されていません。

そのためこのままでは車検の際に指摘を受けてしまい、車検を通すことができません。
したがって以下のようなシフトパターンの表示用のシール・エンブレムを貼り付け・表示しておく必要があります。(以下の製品は、はるるのコペンにも使用している製品です。)

上記シール・エンブレムは5MT用ですが、他に6MTのR右側・左側のシールもそれぞれ販売されていますので、MOMO ネロ SK99を購入される際は併せて購入されると良いでしょう。

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