29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

お名前.comで取得したドメインでDDNS(ダイナミックDNS)を使う方法

   

固定IPアドレスでない(動的IPアドレスの)環境に対して名前解決をしたい!

現在一般家庭でインターネットの光回線を契約した場合、固定IPアドレスが割り当てられることはほとんどありません。

別途有料の固定IP割り当てサービスのようなものがあれば、固定IPアドレスの割当が可能です。
しかしサービスの利用料金がかなり高額であるケースが少なくないことから、一般家庭では利用しにくいのが実情でしょう。

ですが自宅に構築したwebサーバーを外部公開したい!
自宅ネットワークにドメイン名を使ってVPN接続・アクセスを行いたい!
といった場合、ドメインに割り当てるIPアドレスが不定では、DNSレコードの登録の都合上困ります。

そして可能であれば、固定IPアドレスでない(動的IPアドレスの)環境に対してであっても、名前解決をしたいと考える方が多いと思います。

これはDDNSという技術を使用すれば可能です。

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DDNSとは

DDNS(Dynamic Domain Name System)はダイナミックDNSとも呼ばれ、動的に割り当てられるIPアドレスとホスト名の対応を動的に登録・管理する仕組みです。

DDNSでは動的にIPアドレスを割り当てられたホストが自身に割り当てられているIPアドレスを監視※し、変更があればその都度DNSサーバーに通知。
通知を受けたDNSサーバーは、自身に登録している当該ホストのIPアドレスを通知されたアドレスで書き換える。
というような仕組みで動的IPアドレスをドメインに対応付けています。

自分自身のIPアドレスを監視し、変更があればDNSサーバーに通知する動作を行うソフトウェア・サービスのことを、DDNSクライアントと呼びます。

※常時監視しているのではなく、一定間隔(数分~数十分)周期で自身のIPアドレスを確認し、変更があればDNSサーバーに通知するような動作のDDNSクライアントが一般的です。

お名前.comでドメインを取得していれば、専用のDDNSクライアントを利用可能です!

このDDNSの仕組みは、ieServerさんなどが展開している無料ダイナミックDNS(DDNS)サービスを使用することで、無料で利用可能です。

ただ無料のDDNSサービスでは、使用可能なドメインがいくつか決まっており、その中からしかドメインを選ぶことができません。(サブドメイン部は任意の文字列を使用可能。)

もし自分が好きなドメインを使いたい場合には、お名前.comさんでドメインを取得し、専用のクライアントソフトウェアを使うことで、自分の好きなドメインでDDNSを利用可能となります。

すでにお名前.comさんで何らかのドメインを取得しており、お名前.comさんのDNSサーバーを使っているのであれば、そのドメインを専用のダイナミックDNS(DDNS)クライアントを使ってDDNSで運用することが可能です!

お名前.comダイナミックDNS(DDNS)クライアントの設定方法について

お名前.comさん専用のダイナミックDNS(DDNS)クライアントの設定は、DNSレコードの設定とクライアントソフトウェアの設定の2つの作業が必要です。

DNSレコードの設定

お名前.comさん専用のダイナミックDNS(DDNS)クライアントを使う場合、事前にDNSレコードを設定しておく必要があります。

たとえばexample.comというドメインに対してDDNSを利用したい場合、example.comのAレコードを追加してください。
この時点で設定するIPアドレスは確認くんにアクセスし、『あなたのIPアドレス(IPv4)』に表示されているIPアドレスで良いでしょう。

クライアントソフトウェアの設定

DNSレコードの設定が完了したら、以下からお名前.comダイナミックDNS(DDNS)クライアントをダウンロードしてください。

【ドメイン】お名前.comダイナミックDNS(DDNS)クライアントについて

※『ダイナミックDNSのクライアントソフトはこちらからダウンロードください。』というリンクからダウンロード可能です。

以下記載のとおり、Windows環境での動作しかサポートされていないため、LinuxなどのOSでは動作しません。

動作環境 : Windows Vista / 7 / 8.1 / Windows Server 2003 / 2008 ※32bit/64bit版
※IPv6には対応いたしておりません。

(【ドメイン】お名前.comダイナミックDNS(DDNS)クライアントについてより引用)

本エントリー執筆時点では、動作環境にWindows 10の記載がありません。
ですがはるるの検証環境のWindows 10(1709) Professionalでは、正常に動作していることを確認しています。

そのためWindows 10であっても、特に問題なく使用可能と思われます。

クライアントソフトウェアのダウンロードが終わったら、ファイルを解凍してください。

onamaeddnssetup.exeという実行ファイルが解凍されるので、これを実行します。

アプリケーションのインストール – セキュリティの警告画面が表示されますが、『インストール』をクリックしてインストールを開始しましょう。

インストールが完了すると、以下のようなお名前.comダイナミックDNS(DDNS)クライアントのメイン画面が表示されます。

クライアントソフトウェアの各種設定は本画面で行います。

DDNSの設定の追加は画面左上の『タスク』→『新規作成』と選択。

『タスクの追加』画面が表示されるので、以下設定を入力してください。

  • ホスト情報
  • お名前ログイン情報
  • 更新方法
  • このタスクを有効にする

example.comというドメインのDDNSの設定を行う場合、以下のように設定を行います。

  • ホスト名(任意):何も入力しない
  • ドメイン名:example.com
  • お名前ログイン情報 – お名前ID:お名前.comのログインID
  • お名前ログイン情報 – パスワード:お名前.comのログインパスワード
  • 更新方法:現在接続のIPをアドレスで更新する
  • このタスクを有効にする:チェックを入れる

設定が終わったら『OK』をクリックしてください。

再度メイン画面が表示されるので、画面右下の『全て実行』ボタンをクリックし、さっそくDDNSタスクを実行してみましょう!

設定が正しければ、以下のようにステータス列に『成功』と表示されます。

DDNSタスクを実行すると、以下のように『ログインに失敗しました』と表示される場合には、お名前ログイン情報のログインIDかパスワード、またはその両方が間違っており、認証エラーが発生しています。

お名前ログイン情報のログインIDとパスワードに正しい情報を入力して、再度『全て実行』ボタンをクリックしてください。

また以下のように『データーベースでエラーが発生しました』と表示されるケースでは、『ホスト名(任意)』・『ドメイン名』の設定が間違っている可能性があります。

この場合にも正しい情報を入力して、再度『全て実行』ボタンをクリックしてください。

お名前.comさんで取得している他の『ホスト名(任意)』・『ドメイン名』についてもDDNSタスクを実行したい場合には、再度画面左上の『タスク』→『新規作成』と選択。
追加処理を繰り返し行うことで、複数のタスクを実行可能です。

尚、ダイナミックDNS(DDNS)クライアントのメイン画面を『✕』ボタンで閉じても、ソフトウェアは終了していません。
そのためタスクバー右の以下アイコンをダブルクリックすれば、再度メイン画面を表示できます。

またこのアイコンを右クリックすると、コンテキストメニューが表示されるので、タスクをただちに全て実行したければ『全て実行』ボタンを、ソフトウェアを終了したいときは『終了』ボタンをクリックしてください。(終了時はただちに終了するのではなく、確認ダイアログが表示されます。)

メイン画面上部の『設定』→『環境設定』とクリックすれば、ソフトウェアの設定画面を開きます。

PCの起動時にダイナミックDNS(DDNS)クライアントを自動起動したい場合には、『起動情報』の『スタートアップに登録する(Windowsログイン後実行)』にチェックを入れましょう。

この画面では『IPアドレスチェック間隔』も指定可能です。
頻繁にIPアドレスが変わる環境であれば、最短の『5分』にしておくと良いでしょう。

DDNSを使えば動的IPアドレス環境でもDNSの仕組みを使えるようになるので、興味がある方はぜひ利用を検討くださーい!

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