29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

毎日自販機で缶コーヒーやジュースを買うのはもったいない!

      2018/04/22

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毎日学校や職場の自動販売機、あるいは近くのコンビニで缶コーヒーや缶ジュースを買っている、という方は、結構多いんじゃないでしょうか。

はるるも以前はそうでした。

ついついお手軽なので、買ってしまうんですよね。
ですがこれ、節約の観点からはとってももったいないことなんです。

以前は毎日、缶コーヒーを買っていました

はるるは缶コーヒーが大好き。

そのため高校のころは毎日1本。
大学生になってからは、毎日2本の缶コーヒーを飲んでいました。

ちなみにこちらが愛飲していたマックスコーヒー

主成分が加糖練乳、砂糖、そのおまけ?にコーヒーという、激甘のコーヒーっぽい何かです。
ですが甘い食べ物や飲み物が大好物なはるるにとっては、たまらない1品だったわけ。

そのためマックスコーヒーにはまるまでは、別の缶コーヒーを愛飲していたのですが、マックスコーヒーに出会ってからは、こればかりを飲んでいました。

この毎日マックスコーヒーを2本飲む生活は、社会人になっても続きました。
というのも、職場の近くの自販機でもマックスコーヒーが販売されていたため。

そして仕事を始める前の1本と15時の休憩の際の1本が、毎日の楽しみでもあったのです。

ですが社会人生活を始めてしばらく経ってから、この習慣はすっぱりと止めました。

毎日の缶コーヒーの購入を止めたわけ

毎日缶コーヒーを2本買うのを止めた理由は、2つあります。

健康に悪いんじゃないか、と思った

それはある日の午後のこと。
いつもどおり15時の休憩の際に、マックスコーヒーを飲んでいると、同僚のパートさんにこう言われたんです。

それ、はるるさんがいつも飲んでいるから、おいしいのかと思って、この間飲んでみたんだけどね。
甘すぎじゃない?というか砂糖水みたいなコーヒーだよね。
それを毎日飲んでたら、絶対糖分摂り過ぎだよ~。
少し控えないと、健康に悪いと思うよ。

マックスコーヒーを毎日2本飲むことが、健康に悪いのかどうか、それは分かりません。
ですがたしかに糖分を取り過ぎになっているのかも、という自覚はありました。
それほどまでにマックスコーヒーは甘いので。

となると、時々ならいいけれど、毎日飲んでいると糖分の取り過ぎで、健康に悪影響があるのかもしれない。
こう思ったのが、毎日の缶コーヒーの購入を止めた理由の1つ。

そしてもう1つの理由がこちら。

自販機で、毎日缶コーヒーを買うのはもったいない!

毎日2本の缶コーヒーを飲むことは、健康に悪影響を及ぼすかもしれない。
こう思った時に、さらにこうも思ったのです。

仮に缶コーヒーを買うのを止めたら、どれくらい他のことに使えるお金が増えるのだろうかと。

そこで当時実際に計算してみたところ、その結果にビックリ。

こんなに他のことに使えるお金が増えるんだったら、すぐ止めよう!
というか、缶コーヒーにこんなにお金を使うのは、もったいない!
とすら思ったほど。

そんなこんなで、毎日缶コーヒーを自動販売機で買うのを止めた、というわけ。

どれくらいもったいないのか、というと

では、毎日缶コーヒーを自動販売機で買っていると、どれくらいのお金がかかるのか、気になりますよね。
というわけで、さっそく計算してみましょう!

前提条件

計算をする上で、いくつかの条件を決めておきましょう。

缶コーヒーの価格は、将来にわたってずっと130円とする

はるるが缶コーヒーを毎日買うのを止めた時の、自販機での缶コーヒーの販売価格は、1本120円。
ですが2014年4月に消費税が8%に上がり、2015年5月現在は、1本130円に値上がりしています。

今後消費税が上がれば、さらに缶コーヒー1本の販売価格が値上がりするだろうことは、容易に想像できます。
ですが今回は計算を簡単にするために、今後ずっと130円の価格のまま、ということにして計算することに。

毎月20本買うこととする

完全週休2日制の会社なり、学校だと、年間休日は120~125日となるのが一般的。
となると、出勤日は毎月20日前後になります。

そこで出勤日に、毎日1本の缶コーヒーを購入することとします。
つまり毎月20本の缶コーヒーを買う、というわけですね。

毎月2600円かかる

以上の前提条件で、まずは毎月の費用を計算してみると、1本130円の缶コーヒーを毎月20本購入するわけですから、2600円(= 130 × 20)となります。

これはまぁ、そんなもんだよね、という印象でしょう。

毎年3万1200円かかる

毎月2600円ですから、年間では3万1200円(= 2600 × 12)かかるわけです。

これを見ると、あれれ、結構高いかも…。
という気がしてきませんか?

さらにこれを30年続けたと仮定すると。

30年で93万6000円かかる

完全週休2日の会社で、出勤日に毎日1本の缶コーヒーを購入する生活を30年続けると、なっなんと!
缶コーヒー代に93万6000円もかかるんです!

どうですか?
これを見ると、とってももったいない気がしてきませんか?

この例では缶コーヒーでしたが、オレンジジュースや紅茶などの缶ジュースでも、130円の物であれば、結果は同じ。

もし以前のはるるのように、毎日2本の缶コーヒーを購入するケースでは倍の187万2000円
はるるが現在乗っている車、ダイハツミラバンが新車で2台買えてしまいます。(ミラバンの購入レビューはこちら。)

これは到底看過できないレベルのもったいなさ、だと思いませんか。

しかもこれは、値上がりを一切考慮していない金額。
実際には今後も値上がりが続くはず。

そうなると、さらに缶コーヒー代は増えるわけで…。

100万円ぐらいは、缶コーヒーや缶ジュース代に使ってしまうことになる!

先の93万6000円という数字は、30年のケース。

社会人生活は、実際にはもう少し長い方がほとんどのはず。
そのため社会人生活中に、毎日コーヒーや缶ジュースを自動販売機で買っていると100万円くらいは使うことになる、というわけ。

これは非常にもったいないことだと、はるるは思うのです。

そうはいっても、缶コーヒーや缶ジュースがおいしいから飲みたい!
でももう少し安く飲みたいなぁ、という方も多いでしょう。

そこではるるがおすすめしたいのが、こちら。

自動販売機で缶コーヒーや缶ジュースを買うのを止める!

自動販売機で缶コーヒーや缶ジュースを買う場合、会社補助のある自販機を除けば、基本的には130円でしか買えません。
またコンビニでの売価も100円を超えていることがほとんど。

そのためこれらで買うのは割高となり、非常にもったいないのです。

ではどこで買うのか、それはスーパーマーケットやネット通販です。

買うなら、スーパーマーケットやネット通販で!

たとえばスーパーマーケットであれば、自販機では130円で売られている缶コーヒーが、50~80円程度で売られていることがほとんど。
またプライベートブランドの缶コーヒーにいたっては、1本40円前後で売られていることも。

仮に1本50円で買ったとしたら、先の30年の計算に当てはめると、93万6000円だったものが36万円に。
その差、なんと57万6000円。

というわけで、大幅にお得になるんです!

さらに!

箱買いすれば、さらにお得に!

スーパーマーケットやネット通販では、箱買いすることが可能です。
というかネット通販の場合は、箱買いしかできないことが多いです。

通常缶コーヒーは30缶で1箱、缶ジュースであれば24缶で1箱で販売されています。
これを箱単位で購入(箱買い)すれば、さらに1本当たりの単価が下がることがほとんど。

そのため在庫を置いておくスペースがあるのであれば、断然箱買いがおすすめです。

そうして箱買いした缶コーヒーを、毎日1本職場に持っていくことで、缶コーヒー代をかなり安くおさえることが可能になるわけ。

でも冷えていないし、暖かくもない!

こういった箱買いした、缶コーヒーで残念なのが、冷えていないし、暖かくもないというところ。

職場に共用の冷蔵庫や電子レンジがあれば良いのですが、そういう職場はあまり多くはないでしょう。

ですが冷蔵庫や電子レンジはないけれど、コンセントなら使えるんだけど…。
ということであれば、何とかなります。

コンセントが使えるなら、こんな製品を使えば解決!

それはコンセントがあれば、こういった小さい保温・保冷器を使えるから。

多少高いですが、自販機で缶コーヒーやジュースを買うのを止めて、1年も使えば十分に元が取れるでしょう。

コンセントが使えない場合は、魔法瓶の水筒に入れて職場まで持っていく、なんて方法も考えられます。
ですがこれは、水筒を洗う手間がかかり、かなり面倒。

となると、節約のためにはやむを得ない犠牲だと思って、あきらめる(常温のまま飲む)というのも、1つの手かも。

ちなみにまったくの余談ですが、缶コーヒーをマグカップに移して、電子レンジで温めると、缶コーヒーを飲んでいる風情、といいましょうか。
そういったものがなくなるのか、なぜかアツアツの缶のまま飲む時と比べて、おいしさが半減する気がする。
というのは、はるるだけでしょうか。

節約を考えると、日々の何気ない習慣が無駄遣いになっているのかも

今回ご紹介した以前のはるるの事例のように、毎日缶コーヒーや缶ジュースを自販機で買っている、ということに限らず、習慣的に何かを買っている、という方は意外に多いはず。

それはたとえばスナック菓子だったり、ガムや飴だったり。

それぞれはさほど高額でないとしても、一度購入することが習慣化してしまうと、話は変わります。
それは購入することが習慣になってしまい、それが長期間続くとなると、トータルではかなり大きな出費となるから。

まさに塵も積もれば山となる、ですね。

だからもし節約を考えているのであれば、一度現在の自分の買い物を見直してみることをおすすめします。

あまり必要ではないのに、購入することが習慣化しているものはないか。
もっと安く購入できる方法はないか、と。

それだけで将来にわたって、出費が大幅に減ったり、自由に使えるお金が増えるかもしれませんよ~。

 - 生活, 節約

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