29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

鉄フライパンの油返しに最適!液だれしないオイルポットならDZ-0709がおすすめ!

      2018/04/22

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液ダレせず、汚れが落ちやすいオイルポットを探していました!

はるるは鉄フライパンの愛用者。(鉄フライパンについてはこちら、フライパン買い直しはもう嫌!そんな方にこそ鉄フライパン!をどうぞ。)

この鉄フライパンを使っている場合、こびりつきやサビ防止の観点から、油返し(油ならし)という作業が必要です。
そしてこの作業に必要なのが、使用済みの油を保管しておくオイルポット。

このオイルポットなんですが、以前使用していたステンレス製の製品は容量が少なく、注ぎ口が小さいため、油をオイルポットに戻す際、オイルポッドの周囲に、油をこぼしてしまうことがあったんです。

しかも熱々の油を、です。(油返しに使用した油は200℃弱ぐらいなので。)

さらにそれだけではなく、オイルポッドからフライパンに油をひく際に、液ダレしてしまい、オイルポッドの注ぎ口の下の部分やオイルポットの置き場所周辺が、油まみれになってしまうこともしばしば。

そこで液ダレせず、油を戻しやすいように開口部が大きく、欲を言えば、汚れが落ちやすいオイルポットを探していたわけ。(さらに欲を言うと、揚げ物をした時のことを考えて、大容量だと尚可!)

そこで、ネット通販サイトで評判の良さそうなオイルポットを探して買ってみたところ、これがかなり良い感じだったんです。

というわけで今回は、はるるが1年半ほど愛用している、とっても使いやすく、汚れが落ちやすいオイルポットをご紹介しまーす!

その名は、貝印(KAI) DZ-0709!

こちらが、はるるおすすめの液ダレしないオイルポット、貝印(KAI) DZ-0709です!

貝印 オイルポット DZ-0709

この写真からだと、比較対象がないため分かりづらいですが、容量が1.2Lと、大きめのオイルポットとなります。

はるるがAmazonさんで購入した当時は、1,500円前後でしたが、最近は少し値上がりしているようです。

貝印(KAI) DZ-0709のスゴイところ!

DZ-0709を使っていてスゴイなぁ、と感じた点は以下のとおり。

1.2Lと大容量!

一般的なオイルポットでは、容量が500ml~1000mlの製品が多いようです。
それらに比べると、1.2Lの容量があるDZ-0709は、大型の部類に入ります。

そのため揚げ物をした後に、油が入りきらなくて困ってしまう。
ということは、ほとんど起こらないでしょう。

ちなみに中身はこんな様子。

オイルポット DZ-0709のポット内部の様子

取っ手が持ちやすい!

こちらがDZ-0709の取っ手部分。

オイルポット DZ-0709の取っ手

ご覧のとおり、太く、大きめに、そしてしっかりと作られているので、とっても持ちやすいんです!
これにより、手を滑らせてオイルポットを落としてしまう、という心配はありません。

取っ手を持った際に熱くない!

オイルポット本体は、揚げ物をした後の熱々の油を入れた状態では、油と同じ150~180℃前後に。
油返しに使用した熱々の油を入れた際には、200℃前後になります。

そのため、その状態でオイルポット本体部に触れてしまうと、ヤケドをしてしまう危険性があります。
ですがこのDZ-0709の場合、高温の油が入っていても、取っ手を持った際に、まったく熱くありません。

また、取っ手と本体部にかなりの距離があるため、誤って高温の本体部に触れてしまう、という危険性はかなり低いはず。

ゴミ取り網がある!

このオイルポットには上部にゴミ取り網が付属しています。
そのため揚げ物の揚げカスなどのゴミをキャッチして、油をろ過できるんです!

こちらがそのゴミ取り網。

オイルポット DZ-0709付属のゴミ取り網

実際にゴミ取り網をオイルポットにセットすると、こんな感じ。

オイルポット DZ-0709付属のゴミ取り網をポットにセットしている状態

ここに油を注げば、油に紛れているゴミをろ過できる、というわけ。

ちなみに上記画像中、右横に少し写っているのがフタで、裏面はこのようになっています。

オイルポット DZ-0709のフタの裏側

汚れが取れやすい!

このDZ-0709は、実際に表面を触ってみると分かるのですが、ゴミ取り網と取っ手(フタの取っ手も)以外の本体部分は、かなりツルツルしています。

これはテフロン加工(フッ素樹脂塗装加工)が施してあるため。
これにより本体部についた汚れはかなり取れやすく、食器用洗剤を含ませたスポンジで軽くこすれば、たいていの汚れはすぐに取れます

これについては、新品の頃のテフロン加工されたフライパンの汚れ落ちを想像してもらえれば、よく分かるんじゃないかと。
ホントにあんな感じで、汚れがスルスルと落ちます。

ちなみに今回は、このエントリー掲載用の写真撮影のために、油まみれだったDZ-0709をキレイに掃除したわけなんですが、汚れはサッとこするだけですぐに取れました。

ただ、油分がひどく…。
油を保管しておく容器なわけですから、当然ですが…。
そのおかげで、スポンジが1個油まみれになり、使い物にならなくなりました。

そのため掃除の際は、なるべくボロボロになったスポンジを使用されると良いでしょう。

油が液ダレしない!

はるるが、このオイルポットをチョイスした一番の動機がこれ。

100%とは言いませんが、ほとんど液ダレが起こりません

え~100%じゃないの!?
なんて声が聞こえてきそうですが、正しく使えば、ほぼ100%液ダレしません

はるるはすでにこのオイルポットを購入してから、1年半ほどほぼ毎日使用していますが、液ダレが起こったのは、2~3回ほどだったかと。

そのどれもが、かなり古めの粘度が高くなった油を注ぎ終わる際に、油がしっかりと切れる前に、オイルポットを水平に戻してしまったため。

新しめのサラサラとした油であれば、もちろんのこと。
かなり古めの油であっても、注ぎ口から油がしっかりと切れるのを待ってから、ゆっくりオイルポットを水平に戻すようにすれば、ほぼ100%液ダレは起こりません。

その秘密がこちら、二重構造になっている注ぎ口

オイルポット DZ-0709の二重構造となっている注ぎ口

明るいねずみ色のプラスチック?の注ぎ口から油が注がれ、そこから液ダレした油が暗いねずみ色の回収口から回収されるために、液ダレが発生しない仕組みとなっています。

これを考えた方は、頭が良いですね~。
ナイス・アイデア!

そして、先ほど書いた液ダレしてしまうケースというのは、油がしっかりと切れる前に、オイルポットを水平に戻すことで、二重構造下側の回収口から油の回収がうまくできなかったケース、というわけなんです。

だから液ダレさせないためには、このオイルポットを正しく使う必要がある、というわけ。

ただ、正しい使い方を一度覚えてしまえば、よほど急いでいないかぎり、液ダレは起こりません。

開口部が大きいため、油を戻しやすい!

これもとても素晴らしい点。
はるるがこのオイルポットを購入した、第二の動機がこちら。

DZ-0709は開口部が約13cmと、かなり大きめ。

オイルポット DZ-0709の開口部を計測している様子

そのため、フライパンから油を戻す際に、油を周りにこぼしてしまい、汚してしまうことはありません。

こちら、はるる愛用の鉄フライパンから油を戻す時の再現写真。(実際はオイルポットを手で持って油を戻すんですが、左手はカメラで画像を撮影しなければならないため、置いたまま撮影しています。)

オイルポット DZ-0709にフライパンから油を戻す際のイメージ

また危険防止のため、油を戻すフリでご勘弁を。(左手でオイルポットを持って、位置を調整しないと、危なそうだったので…。)

ちなみに画像中のフライパンは、直径26cmのこちらの商品。

はるるのフライパンもそうですが、鉄フライパンには、油を戻すための注ぎ口がない製品が多いです。
そのためDZ-0709のように開口部が大きいと、油をこぼしにくく、とっても便利。

貝印(KAI) DZ-0709のダメなところ!

良いことばかりではなく、もちろんダメなところもあります。

断熱性能がない

先ほど、取っ手を持った際に熱くない!と書きましたが、本体部は別。

本体部には断熱性能はまったくありません。
そのため熱々の油を入れた直後は、本体部はかなりの高温になってしまいます。

この状態のオイルポットをそのままキッチンの作業台に置くと、熱の影響でキッチンの作業台の塗装が剥がれてしまうなどの問題が起こる可能性があります。

これを防ぐため、はるるはオイルポット専用のお皿を用意し、そこに置くようにしています。
また、本体部が熱くなっているかを見た目で判断する方法がないため、第三者が気付かずにヤケドをしてしまう可能性もゼロではありません。

密閉できない

DZ-0709には密閉する機能はありません。
したがって油の酸化を防ぐことはできません。

これについては早めに使い切る、料理には使わない(油返し用の油をためておくこととする)などの配慮が必要です。

大きすぎるかも!

DZ-0709のサイズは、Amazonさんによると、133×172×150mmとのこと。
一人暮らしの狭いキッチンだと、置き場所に困るかもしれません。

そのため、購入の際はよく考えてからにした方が良いでしょう。

油の長期保存には向かないが、油返し用の油の保管にはおすすめ度大!

今回ご紹介したオイルポット、貝印(KAI) DZ-0709は密閉する機能がないため、油の長期保存には向きません。

ただ液ダレしない、開口部が大きく油を戻しやすい、という特性は、鉄フライパンの油返し(油ならし)用の油の保管には、ピッタリ!
というわけで、鉄フライパンの油返し(油ならし)用の油の保管に使用するオイルポットをお探しの方には、おすすめ度大です!

気になる方は、ぜひ試してみてください~。

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