29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

Windows DSP 単体パッケージ版を企業で利用できるのは最大5ライセンスまで

      2019/03/13

昨日のエントリー、Officeのパッケージ製品は同時に2台のPCにインストール可能!を書き終えて、内容を確認していると、ふとこう思い出しました。

そういえば最近のマイクロソフトさんの製品ライセンスの許諾で、企業利用の際の要注意なポイントがあるんだよなぁ。
これも意外に知られていないことなのかもしれないので、このブログでぜひご紹介しよう!

というわけで今回も、マイクロソフトさんの製品ライセンスの許諾に関するお話。

DSP版のWindowsをご存知ですか?

Windowsには、HomeやProfessionalといったエディションとは別に、OEM版やDSP版などいくつかの種類があります。
そしてそれぞれの版に、エディションが存在します。

つまりOEM版のHomeエディションやOEM版のProfessionalエディション、DSP版のHomeエディションやDSP版のProfessionalエディションがある、ということです。

OEM版とは?

OEM(Original Equipment Manufacturer)版は、別名プリインストール(またはプレインストール)版とも呼ばれ、メーカー製のPCやPCショップで購入したPCに、あらかじめインストールされているWindowsのこと

DSP版とは?

PCを自作(自組)される方の多くはご存知だと思いますが、WindowsにはDSP(Delivery Service Partner)版と呼ばれる種類のものも。
これはWindows 7以前のOSでは、OSを購入する際にPCに使用する任意のパーツと一緒に購入し、そのパーツを組み込んだPCにインストールすることを条件に、安くWindowsを購入できる、というものでした。

そしてその購入・運用形態から、パーツバンドル(パーツ付属の意味)なんて呼ばれたりもしていました。
ですがWindows 8が発売時に、DSPでの販売方法が変わったため、単純にDSP = パーツバンドルとは言えなくなったのです。

これはどういうことかというと、Windows 8では従来のDSP = パーツバンドルでないといけないという条件がなくなり、DSP単体パッケージ版というものになったため。

DSP単体パッケージ版とは?

DSP単体パッケージ版とは、従来のパーツバンドルのDSPと異なり、WindowsOS単体での購入が可能になったもの。
そしてこれに伴い、同時購入したパーツの使用が不要になりました。

ただそれまでは、DSP = パーツバンドルであったため、これと区別するために、マイクロソフトさんは公式のwebサイトなどでは、DSP単体パッケージ版と呼んでいます。

Windows 7の販売方法も増えた!

Windows 8の発売時にDSPの販売方法が変わったことに伴い、パーツバンドルのみの販売であったWindows 7のDSPにも、DSP単体パッケージ版が追加されました。

Windows 10で販売方法が元に戻った!

この、Windows 8から変更になったDSP単体パッケージ版での購入ですが、Windows 10からはまた不可能になりました
そのためWindows 10のDSPは、以前のWindows 7と同様、パーツバンドルのDSPのみに。

尚、この変更については、Windows 7、8、8.1には適用されていません
したがって7についてはパーツバンドルのDSPとDSP単体パッケージ版を購入可能。
8と8.1については、DSP単体パッケージ版を購入可能です。

この販売方法の変遷については、マイクロソフトさんのカスタマーインフォメーションセンターにて電話で確認をとっているため、間違いありません。

DSP版のWindowsを企業利用する場合、制限事項があります!

さて、ここからがいよいよ本題。
DSP版のWindowsを企業利用する場合、個人の利用と異なり、一部制限事項があるんです!

通常、企業ではボリュームライセンスのWindowsか、PCメーカーから調達したPCに付属のOEM版のWindowsを使用するのが一般的。
ですが特殊用途向けのPCが必要で、自作のPCを使うケースはゼロではありません。
また中小企業などでは、コスト削減などの何らかの理由により、自作のPCを使うケースがあるかもしれません。

こういった場合に、DSP単体パッケージ版のWindowsを使用すると、以下の制限事項が適用されてしまうわけ。

WindowsのDSP単体パッケージ版を企業で利用できるのは、最大5ライセンス!

これについては、マイクロソフトさんの公式webサイトにもしっかりと明記されています。
それを引用すると以下のとおり。

Q5. Windows 8 DSP 単体パッケージ版や Windows 8 Pro DSP
単体パッケージ版の法人での利用は可能でしょうか?

DSP 版は基本個人利用目的として提供しており、企業ユーザー様の購入の場合は 5 ライセンスまでのみとなります。 ( 1 企業様 5 ライセンスまで)
※ DSP 版のプレインストールされた PC の場合には、1 企業様 5 ライセンスまでの制限はございません。

(Microsoft atLife – Windows 8.1 / Windows 8 DSP 版とは?より引用)
※引用元ページはすでに削除されています。

注意書きにある、DSP版のプレインストールされたPCというのが、分かりづらいかもしれませんね。
これはDSP単体パッケージ版のOSを、PCショップなりメーカーなりがあらかじめインストール(プリインストール)して販売されたPCを購入した場合は制限しないよ、ということ。

この制限についても、マイクロソフトさんのカスタマーインフォメーションセンターに電話で確認をとったところ、制限はあくまでもDSP単体パッケージ版のWindowsについてのもの。
そのためパーツバンドルのDSP版Windows 7には、適用されません。(制限なし!)

ただしこの制限は、後から追加されたWindows 7のDSP単体パッケージ版には適用される(制限される!)、とのこと。

Windows 10には適用されません!

先に書いたとおり、この制限はDSP単体パッケージ版のWindowsに適用されるもの。
今のところWindows 10では、DSP単体パッケージ版のWindowsが販売されていないため、もちろんこの制限は適用されないそうです。

HomeとProfessional両方に適用されます!

一般的に使われるWindowsの多くは、HomeエディションかProfessionalエディションでしょう。

このHomeエディション、Professionalエディションと同等のエディションのOSには、先の制限が適用されることも確認しています。

ですがEnterpriseエディション、Ultimateエディションについては未確認です。
気になる方は、マイクロソフトさんのカスタマーインフォメーションセンターにて電話で確認されると良いかと。

Windows7、8、8.1のDSP版を企業利用する場合は、ご注意を!

Windows7、8、8.1のDSP版を企業で利用する場合、DSP単体パッケージ版では、先に書いたような制限が適用されます。
そのためWindows7、8、8.1のDSP版を企業で利用される場合は、制限に違反しないよう、ご注意ください~。

 - Windows, デジタル・家電

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