29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

離婚した事を後悔していない?離婚してからよく聞かれること。

      2018/04/21

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離婚したことを後悔していないの?

これ、はるるが離婚してから、よく聞かれる質問の一つ。
飲み会の席などで、既に何回も聞かれていますから、皆さんが気になるところなんじゃないかと。

というわけで、今回はこれについて書きたいと思います。

後悔しています

まず結論から言いますと、非常に後悔しています

ただそれは、離婚したことに対してではありません

はるるは、離婚を切り出された側です。
離婚を切り出されてからというもの、離婚を何とか回避しようと、話し合いなど、四方八方手を尽くしたと思っています。

ですが残念なことに、離婚を回避することはできず、離婚することとなりました。

ただ先にも書いたとおり、可能な限り離婚回避に向けて、手を尽くしたつもりです。
だから離婚そのものに対する後悔はありません

これは実はそう思い込んでいる、あるいは自分にそう言い聞かせているだけで、もしかしたら心のどこか片隅には、もう少し離婚回避に向けた何かができなかっただろうか。

そういう気持ちもあるかもしれませんが…。

では、はるるは何を後悔しているのか。

後悔しているのは、結婚生活中の自身の行い

はるるが後悔しているのは、結婚生活中の自身の行いについてです。

今振り返ってみると、はるるは決して良い夫ではなかったと思います。
子どもにとっては良き父であった、という自負があります。

ですが元妻にとって、良き夫であったかというと、そうではないでしょう。
それは以前のエントリーで書いた、元妻の離婚しましょう。あなたをもう男性として見れません。という言葉からも、感じ取れます。

また、その中ではこうも書きました。

はるるの結婚生活は、反省すべきことが多かったと思います。

共働きであるにもかかわらず、料理、洗濯、掃除といった家事はすべて元妻が行っていました。
元妻に感謝の言葉を伝えるわけでもなく、やって当然なのだとばかりに振舞っていたと思います。

もちろん感謝はしていました。
それを元妻も分かっているはず、そう思っていたのです。

ですが現実は違っていました。

(離婚を切り出されたら①より引用)

これらだけが離婚の原因になったわけではありませんが、原因の一部ではあることは間違いありません。

そしてはるるは今一人暮らしとなり、以前は元妻がやってくれていた家事を、すべて自分一人で行っています。

やってみて初めて分かることですが、家事というのは本当に疲れます。
そして仕事と違ってお給料は誰からももらえません。

また元妻は今のはるると同じように、仕事に行く前の朝早く、または仕事が終わってから寝るまでの間に、家事をやっていたわけです。

そうなると、自分の息抜きの時間なんてまったくないのです。

さらに言うと当時の元妻の場合は、今のはるると違い、自分の家事の合間に子供の面倒や寝かしつけ、そして自分以外の分の家事もやっていたわけですから、その大変さは相当なものだったろうと思います。

そんな状況の最中、夫(はるる)から、さもやって当たり前と言わんばかりに、感謝の言葉もなければ、イライラもつのるはず。

だから当時を振り返ってみると、はるるがもっと家事を積極的に手伝ったり、感謝を伝えるなどのコミュニケーションをとっていれば良かった、と感じています。

また今思えば、元妻は仕事に家庭に、そして育児にと、常に気を張って頑張っていたんだろうと思います。
それに比べて自身はどうであったのか。
こう考えると、仕事(と多少の育児)ぐらいしか、誇れるものがなかった気がします。

後悔先に立たずとは言うけれど…

本当にそのとおりだと思います。

そしてはるるが離婚について、何よりも一番申しわけないと思うのは、子どものこと

というのも、先日子どもがはるるの家に遊びに来た際に、はるるは息子に何をしたいか、そう聞きました。
するとお父さんとお母さんと3人で一緒にご飯を食べたい、と言いました。

その言葉を聞いた時に、はるるはハッとしました。

他の家では当たり前のようにできる、家族で一緒にご飯を食べるということが、この子にはできないのだ。
そしてそうさせたのは、他ならぬ自分(と元妻)なのだ、と。

この時ばかりは、強い後悔の念を禁じえませんでした。
それでも時は戻りませんし、後悔しても過去は変えられません。

ですがはるるは、後悔することに意味がないとは思いません

それははなぜかというと。

未来は変えられる

こう思うからです。

過去を後悔し、嘆くのは簡単です。
でもそうではなく、過去を後悔し、反省することで、より良い方向に自分が変わることができれば、未来もより良い方向に向くはずだ。

はるるはこう考えています。

これがはるるが今、家事や節約そして仕事を頑張っている理由の一つ。

やっぱり、俺の父ちゃんは格好いい!

そう言ってもらえるように、今日もはるるは頑張ります!

 - 離婚

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