Bluetooth オーディオで絡み合うケーブルにサヨナラ!
2018/12/29
最近はスマホやタブレットに取り込んだ音楽を聴いている、という方も多いと思います。
かくいうはるるもその一人。
そこで今回は、スマホで音楽を聴くのがもっと便利になる、Bluetooth オーディオのご紹介です!
Bluetooth オーディオはとっても便利!
さて、まずははるるが今回ご紹介する、Bluetooth オーディオとは何ぞや、という方のために。
Bluetooth オーディオとは?
Bluetooth オーディオに対応した機器同士では、Bluetoothという近距離無線通信規格を使用して、音楽データを伝送することが可能になります。
つまりBluetooth オーディオに対応したスマホとスピーカーがあれば、線でつながずにスマホで再生した音楽をスピーカーから再生可能になるんです!
ね!すごいでしょ!
ちなみにこのBluetooth オーディオ、メーカーによってはBT Audioと省略?して書かれている場合も。
Bluetooth オーディオのスゴイところ!
これは既に書いてしまいましたが、無線通信で音楽データをやり取りするのが最大の特徴。
そのため音声データの出力装置、つまりスマホなどとスピーカーなどの入力装置の間を、ケーブルで接続する必要がありません。
以前であれば、MD・CDプレーヤーなど出力装置側のステレオミニジャックと、スピーカーなどの入力装置のAUX(Auxiliary)端子やLINE IN端子間を、ステレオミニプラグで接続するのが一般的でした。
ですがBluetooth オーディオ対応機器同士であれば、このような接続が一切不要になる!ということです!
無線ってそんなにスゴイの?
はい、とってもスゴイですよ!
たとえば以下のような機器を使うと、再生ボタンをタップした後は、スマホをカバンに入れてしまってもOK!
Bluetoothにより、無線で音声データを伝送するので、こんなことが可能になるんです!
またカバンに入れないとしても、スマホとイヤホンが線でつながっていると、スマホの操作中に線が邪魔っ気だったり、何かの拍子に線が引っ張られて、イヤホンがずれてしまうことも。
そういったわずらわしさがなくなるのは、本当に素晴らしいです!
端子脱着の手間が省ける
スマホで音楽を聴くことのメリットの1つに、その可搬性の良さ(持ち運びのしやすさ)が挙げられます。
以前であれば、何枚ものCDやMDを持ち運び、時にはそれらの入れ替え作業も。
ですが現在では、スマホ1つで何千曲もの音楽データを持ち運び可能です。
そのため通勤途中はイヤホンで、そして家に帰ったらスピーカーで音楽を聴く、という方もいらっしゃるはず。
ただこの場合、有線接続では必ず端子の差し替えが必要になります。
この端子の脱着作業、面倒なだけなら良いのですが、頻繁に繰り返していると端子が緩くなったり、接触不良を起こすことがあります。
実はこの現象、以前使っていたはるるのスマホのイヤホン・ジャックでも発生し、音楽を聴いている最中にノイズが入るようになってしまいました。
しかし端子の脱着を行わないBluetooth オーディオを導入すれば、このような現象が発生することはありません。
そのためこれもBluetooth オーディオのメリットの一つと言えます。
イヤホン以外にはどんな製品があるの?
Bluetooth オーディオに対応した製品は、先ほど挙げたイヤホンの他に、たとえば以下のような製品が販売されています。
スピーカー
ヘッドセット
カーオーディオ
スマホに保存されている音楽を、カーオーディオで聴きたい!
という場合には、こういった製品がうってつけ。
ちなみにこちらの商品、はるるの愛車ダイハツ ミラバン(L275V)にも搭載しています。(購入レビューはこちら)
どんな製品を買えば良いの?
Bluetooth オーディオには、実は細かい接続の決まりごと(データの圧縮形式など)が何種類かあります。
そのため購入の際は、自身が使おうとしている機器同士が、正しく通信できるかどうかを確認する必要があります。
iPhoneの場合は、iPhone対応と書かれている場合が多いですが、Androidの場合は個別の製品の説明書を確認しなければなりません。
そのため、う~ん、よく分からん!
という方は、家電量販店の店員さんに、これとこれの組合せで使えますか?
と確認してからの購入がおすすめ。
TaskerとPowerampを使うとより便利に!
このとっても便利なBluetooth オーディオ。
以前にご紹介したAndroidアプリのTaskerやPowerampと併用すると、より便利になります!
自動再生、自動停止が可能に!
具体的にはこんなことが可能になります!
部屋にBluetooth オーディオ対応のスピーカーを設置しておき、スピーカーの電源を入れ、Bluetoothの接続をスマホが検出したら、音楽再生を開始!
スピーカーの電源を切り、Bluetoothの接続断を検出したら、音楽の再生を停止する。
これにより、いちいちスマホの再生や停止操作をしなくても、OK!
TaskerやPowerampの設定方法は、以前ご紹介した、車載したカーオーディオ(先に書いたMVH-590)と、TaskerやPowerampを連動させる方法の応用です。
給電有無の判定部分を、Bluetoothの接続の有無に置き換えるだけ。
現在はるるの車のカーオーディオとスマホの連携も、このBluetoothの接続有無の設定を利用しています。
興味のある方は、こちらもぜひ試してみてくださーい!