29歳、離婚しました。

家事は元妻にまかせっきり。そんな生活力ゼロ男の離婚後の生活を綴ったブログです。著者がその後の生活の中で見つけた生活術やお役立ち情報をお届けします。

指紋や油分で汚れているスマホやタブレットの画面・細部の掃除方法

      2018/07/14

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スマホやタブレットを操作しているときに、ふとこんなふうに気になることはありませんか。

スマホやタブレットの画面が指紋や油分で汚れている!

ディスプレイ(画面)の表面にたくさんの指紋が付いていたり、頬や手指の油分(皮脂)でベトベトしている。
あるいは機材表面の凹んでいる場所にホコリやゴミがたまっている、などなど。

普段はあまり気にならないことが多いですが、スマホやタブレットは意外と汚れやすい機材です。

そのため、ふとスマホの画面や細部をよく見ると、えっ!?
とビックリするほど汚れていることが少なくないはず。

スマホやタブレットは直接手で触るものですし、特にスマホは電話をするときに顔に近づけたり、くっつけるもの。
だから常にキレイに保っておきたいものですよね!

そこで今回は、指紋や油分で汚れているスマホやタブレットの画面・細部の掃除方法について、くわしくご紹介します!

まずは凹み部の掃除、その後油分の除去という流れで掃除する!

スマホやタブレットに付着する汚れは大きく分けると、機材本体の各所にある凹み部にたまったゴミやホコリ汚れと、頬・手指の汗や油分(皮脂)の2つ。

そして掃除をする際に、先に頬・手指の汗や油分(皮脂)の掃除。
次に凹み部の掃除という順番で作業すると、凹み部の掃除の際に手指の汗や油分(皮脂)でスマホを汚してしまうことがあります。

そのためまずは凹み部の掃除、その後油分の除去という流れで掃除すると良いでしょう。

スマホの凹み部の掃除方法

ここでいうスマホの凹み部とは、たとえば液晶ディスプレイと本体の接合部の溝の部分や、ヘッドフォンジャック・USBケーブルの差込口など。
普段はこれら凹んだ部分を触ったり掃除することがあまりないため、ゴミやホコリがたまりやすいのです。

特にヘッドフォンジャックやUSBケーブルの差込口には、たくさんの細かいゴミがたまっていることが多いので、掃除の前にどれくらい汚れているのかのぞいてみると、ビックリすると思いますよ!

さて、このスマホの凹み部の掃除方法ですが、ゴミやホコリがたまっているわけなので、これを物理的に取り除いてきます。

スマホ各所の細い溝の掃除には、毛足がやわらかい歯ブラシが最適!

液晶ディスプレイと本体の接合部の溝の部分や、スイッチの出っ張り部分の溝など、スマホの外装部各所にある溝にたまった汚れは、ブラシを使って取り除くとキレイになります。

スマホ各所の細い溝に毛先が入るブラシであれば何でも構いませんが、はるるのおすすめは毛足がやわらかい歯ブラシです。

歯ブラシは元々歯と歯の隙間をしっかりと磨けるように、形状や毛先が工夫されているブラシです。
そのためスマホ各所の細い溝の奥まで毛先が入り、しっかりゴミやホコリを取り除いてくれるというわけ。

使い古しの歯ブラシでもOKですが、スマホの掃除に使うものなので、気分的には新しい歯ブラシを使った方が気持ちいいですね。

ワンタフトブラシが特におすすめ!

歯と歯茎の間には、歯周ポケットと呼ばれる数mmの溝があり、この部分の掃除を得意とするワンタフトブラシ(またはタフトブラシ)という歯ブラシ製品が販売されています。

参考:ワンタフトブラシという歯ブラシで、奥歯の奥まで歯磨きを!

スマホ各所の細い溝にたまった汚れにも、このタフトブラシは効果大!
というわけで、歯ブラシの中でも特におすすめなのが、このタフトブラシです。

1本200円ほどと普通の歯ブラシよりもやや高価ですが、房の形のとがったブラシが溝にたまった汚れをしっかりとかき出してくれますよ~!

デンタルタフトのブラシ部

奥まった場所の掃除には、細い綿棒やブロワーがおすすめ!

ヘッドフォンジャック・USBケーブルの差込口など、掃除用ブラシの毛先が届かない奥まった場所は、細い綿棒やブロワーを使って掃除をすると良いでしょう。

普通の綿棒では太すぎて、奥まった場所を掃除できないことがあるので、以下製品のような赤ちゃん用の綿棒など、細い綿棒製品がおすすめです。

強い力で繰り返しゴシゴシとこすっていると、端子の内部が破損してしまう。
あるいは綿棒の繊維が端子にたくさん付着することで、接触不良の原因となる可能性があります。

そのためあまり強い力でゴシゴシとこすりすぎないよう、注意ください。

ブロワーは以下製品のような風船状の部分を手で強く押し込むことで、細い棒状部品の先端部から勢い良く空気が出てくるお掃除グッズです。

奥まった部分にたまっているゴミやホコリを、ブロワーが吐出した勢いの良い空気の流れで吹き飛ばして掃除を行います。

ブロワーは上記製品であれば400~500円前後で購入可能です。
また100円ショップで販売されていることが多く、安価に購入可能なお掃除グッズなので、この機会に買ってみてはどうでしょうか。

エアダスターの方が噴射圧力が強く楽ですが、液体状のガスに気をつけて!

ブロワーと同じく勢いの良い気体の流れで、ゴミやホコリを取り除くお掃除グッズに、エアダスターが挙げられます。

PC内部のお掃除グッズとしても使うことから、既にお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

ブロワーの代わりにエアダスターを使っても、もちろんOKです!
むしろブロワーよりも勢いの強い気体を連続して噴射可能なので、スピーディーにお掃除が可能です。

ただエアダスターを使う場合は、液体状のガスがスマホにかからないよう注意してください。

エアダスターの内部には、ジメチルエーテル(DME)やHFC-152aなどの液体状のガスが封入されており、これが噴射時に気体となって勢い良く噴射されてゴミを吹き飛ばします。

ところが缶を逆さにして使う、吹き出し口を極端に対象物に近づけるなどすると、液体状のガスが気化する前に対象物に付着。
これにより噴射面が凍ったような状態となることが。

この液体状ガスの成分によっては、機材に悪い影響を与える※ことがあります。
そのため吹き出し口と対象物を離すなど、液体ガスがスマホにかからないように注意しましょう。

※たとえばHFC-152aというガスは、パッキンなどに使われるシリコンゴムに対して悪影響があるとされています。

頬・手指の汗や油分(皮脂)で汚れた画面・外装部の掃除方法

スマホやタブレットの画面・外装部の汚れは、そのほとんどが頬・手指の汗や油分(皮脂)による汚れです。
特に油分によるベトベト・ベタベタ感を不快に感じる方が多いんじゃないでしょうか。

これら汚れを取る方法はいくつかあります。

消毒用エタノール・無水エタノールとティッシュを使う方法

スマホやタブレットの画面・外装部に付着した油分・汚れは、消毒用エタノールか無水エタノールを含ませたティッシュで拭き取ることで、簡単にキレイになります!

この消毒用エタノール(または無水エタノール)を使った清掃方法は、以前マウスやビジネスフォンのベタベタ・ベトベト汚れを取る方法にてご紹介したものと同じです。(キムワイプではスマホの画面を傷付けるおそれがあるため、ティッシュで拭き掃除。)

参考:
マウスやキーボードのベタベタ、ヌルヌル掃除にはエタノール!
ヌルヌル、ベトベトなビジネスフォンをキュキュっとさせる方法

無水エタノールと消毒用エタノールの違いはエタノール濃度であり、消毒用エタノールには水分が含まれています。
エタノールが乾いたときに、この水分が白い跡となって残ることがあるため、無水エタノールの方がおすすめです。

もし消毒用エタノールを使う場合には、清掃後にしっかりとエタノールを拭きっておくようにしてください。
そうすれば白い跡が残ることはほとんどありません。

この方法は自宅に消毒用エタノールがあれば、手軽にキュキュッとキレイに掃除できる方法です。
ところがこの方法には弱点がありまして…。

消毒用エタノール・無水エタノールは、スマホ本体外装部・フィルム・カバーなどを劣化させてしまうかも

消毒用エタノールや無水エタノール、またアルコールが含まれる市販の清掃用クロスなどは、スマホ本体の外装部や画面に貼り付けたフィルム、カバーを劣化させるおそれがあります

ただエタノールをすぐに拭き取り、長時間付着させたまま放置しているわけでないので、大きな劣化が起こることはないと思います。
実際、はるるはかなりの頻度で自分のマウスやビジネスフォンをエタノールを使って拭き掃除をしており、それを長期間続けても目に見える劣化を感じていません。

とはいえエタノールが樹脂を劣化させる性質があるのは事実です。
したがってこれが気になる方には、後述のトレシー専用のクリーニングキットを使う方法をおすすめします。

専用のクリーニングクロス 東レ トレシーを使って汚れを拭き取る方法

高機能な繊維製品を作っていることで有名な東レさんは、スマホやタブレットの掃除専用のクリーニングクロスも製造・販売しています。
それがこちら、タブレットトレシーです!

トレシーについては、以前メガネのレンズ掃除に最適ですよ!
とご紹介していますが、その兄弟製品がタブレットトレシーです。(以下製品がメガネ掃除に最適なトレシー。)

参考:メガネ掃除・拭き取りはメガネのシャンプーとトレシーがおすすめ!

超極細繊維メガネ拭き 東レ トレシーのパッケージ

トレシーは極細繊維により内部のミクロポケットという部分で汚れをキャッチ。
これにより洗剤を付けなくても、しっかりと油分を取ってくれる不思議なクリーニングクロスです。

しかも洗剤で汚れを落としているわけではなく、構造(極細繊維によるミクロポケット)で汚れを取り除いています。
そのため汚れても洗えば性能が回復し、繰り返し何度も使える点が素晴らしいですね。

このトレシーでスマホやタブレットの画面や外装部を拭き掃除すれば、油分や指紋汚れが簡単に取れてしまうのです!

ただ、パッケージに書いてある『サッとひと拭き』というのは、ちょっと誇張しすぎな気がします。
実際には少し力を入れて、数回フキフキしないと油分が取れないので…。

とはいえトレシーの油分がよく取れる、洗えば性能が回復して繰り返し何度も使える、という点は本当に素晴らしいです。

ちなみにこの商品、テレビ用の大きなサイズの製品も販売されており、その名もTVトレシー。

もちろんタブレットトレシーでもTVを掃除可能ですが、サイズが大きい方が掃除しやすいでしょう。

専用のクリーニングキットを使う方法

スマホやタブレットの専用クリーニングキット(洗浄液と拭き取り用クロスのセット)も販売されており、たとえば以下のような製品が挙げられます。

これら製品はメーカーさんの商品紹介ページで『スマホやタブレット専用』だとか、『スマートフォンやタブレットPCなどのタッチパネル操作をスムーズにする洗浄・抗菌』と書いてあり、安心してスマホやタブレットに使えます。

また同じメーカーさんが以下のような製品も作っています。

こういったウェットティッシュ製品であれば、バッグに入れておけば出先でもササっと拭き掃除ができてとっても便利。

タブレットトレシーはパッケージ背面に『乾拭きでご使用ください。』と記載されており、乾拭きで使うものです。
そのためタブレットの画面やフィルムの材質によっては、拭き掃除の際に引っかかり感を感じることも。

この引っ掛かり感が気になる場合には、洗浄液を使ったクリーニングキットによる掃除か、ウェットティッシュによる拭き掃除がおすすめです。

まるごと水洗いしちゃダメなの?

防水仕様のスマホやタブレットであれば、水をかけての丸洗いが可能です。
ただ洗剤を使うと、キャップレス防水の端子部などに影響を与える可能性があるため、洗剤を使ってはいけません。

洗剤を使わない場合は水溶性の汚れしか取れず、頬・手指の油分(皮脂)汚れはほとんどとれません。
そのため、ここまでにご紹介したような専用のクロスやクリーナーを使う方法での掃除をおすすめします。

またまるごと水洗いする方法では、スマホの防水性能が低下していた場合、水濡れによる故障発生のおそれがある、というリスクもあります。

手が汚れている状態では、スマホやタブレットを触らないことも重要!

手にホコリや油分が付着して汚れている状態で、スマホやタブレットを触るとそれら汚れが端末に付いて汚れてしまいます。
そのため手が汚れている状態では触らないようにすることで、スマホやタブレットが汚れにくくなります。

ポテトチップスなど、お菓子を食べている最中にメールやLINEのメッセージが届くと、ついつい油まみれの手でスマホを触りたくなりますよね。
ですがそこはぐっとこらえ、ちゃんと手をキレイに洗って油分を取ってから端末に触るようにすることで、だいぶ汚れにくくなりますよ~!

以上、参考になさってくださーい!

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